ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20240307: Siralim Ultimate: 集団自決Gravebornビルド みんなもバカのソリティアをやろう!(1分の動画つき)

03/08 致命的に問題があったのでビルドを書き換え

 

私です。画像はビルドを考えていた時のメモです。なんだかんだ自前でビルド作ったのって初めてかもしれません。楽しいな……。

 

本題に入る前に少し「ビルドする楽しみ」についての話。

ハクスラにしろカードゲームにしろ、要素が多すぎてほとんどの人間は他人のビルドに乗っかるしかないんですよ。Last Epochが優れているのは複雑性をそこそこに抑えているので1キャラ目から自分でビルドして機能させられるところだと思う。PoEでビルドを作れるようになるには何百時間要るんだろうね。

自力でビルドする楽しみを味わいたければSlay the Spireとか、たとえば最近出たBalatroみたいな、一人用ゲームの世界に篭るしかないのかなという感じがある。対戦ゲームの世界に行くとトッププレイヤーを真似しなくても構築の楽しみを得られるギリギリのラインはポケモンやTemtemだと思う。トッププレイヤーになる必要は無くて、「構築が楽しい」と思いながらプレイできるかどうかの話をしている。

Last Epochはビルドが楽しいハクスラだけどアレには長いことマーケット機能が無かったし元から一人用のゲームみたいなものだ。*1

Siralim Ultimateもビルドを考えるのがメチャクチャ楽しい一人用ゲームで、ぼくのかんがえたさいきょうのビルドを自分で考えることが出来て、使ってみるとちゃんと想像通りに強いのでそれが楽しい。だけどいざ動かすと意外と上手くいかないところがあったりして、でもそれを直すのも楽しい。

 

以下、今回組んだ集団自決Gravebornビルドを載せておく。

どんな感じか1分の動画置いておくからよかったらそれだけでも見て……。

  • 進行状況と前提
  • GravebornのPerk一覧
  • GravebornのPerk性能まとめ
  • Gravebornの運用
  • 実際に動いてるところ(動画)
  • モンスタービルド
    • 必須
    • 便利
    • 出張
    • 必須に見えて使えない
  • あとがきの雑感 / ビルドゲーがしたい人にオススメのゲーム

 

Steam:Siralim Ultimate

*1:余談。Last Epochには最近マーケット機能が追加されたけど、実はプレイヤーは「マーケットを解禁する」と「ドロップを超良くする」の片方しか選ぶことができない。これにはちょっと興味深い背景があって、Last Epochにマーケット機能を追加するべきかどうかについて事前に公式Discordで行われた調査では、興味深いことに綺麗に半々のプレイヤーがTradeとSSFをそれぞれ求めた結果になったのでどちらの遊び方も出来るようにこういう実装をしたという経緯がある。ちなみに私は言わずもがなでSSF派。

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20240305 Siralim Ultimate: 良い意味で嫌な予感しかしないDQMとPoEのハイブリッドでバカのカードゲームみたいなぶっ壊れゲー

私です。画像は6v6の戦闘シーンをストアページより。

 

パルワとLast Epochをあらかたやってしまったので新しいゲームに手を出します。今回は前々から気になっていたSiralim Ultimate。

起動して10分で「あ、このゲームやべえな」と思ったので日記にします。

ストアページで公式が豪語して「ポケモンディアブロの融合、より正確にはドラゴンクエストモンスターズとPath of Exileの融合といったところだろうか」と書いているのは誇張でもなんでもないのでしょう。やばいよこれ。

 

なんかモンスターの性能が開始5分でヤバいという話と、遊ぶ敷居は見た目より低いという話をします。

 

Siralim Ultimate on Steam

 

  • バカのカタログスペック
  • スタート5分で配られるバカのスターターカード2枚
  • チュートリアル終了後5分で配られる大量のバカのカード(※一部)
  • とにかくメチャクチャ遊びやすい
  • 必要な英語力
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20240225 PARANORMASIGHT FILE23 本所七不思議

私です。

画像は、無いです。

ここまで何も話したくないと思ったのはUndertale以来かもしれません。キャラの画像1枚すら貼りたくない。

ストアページのリンクを貼るのでなるべく何も見ないで買ってプレイしてほしい。

私は半年弱積んでいたので記憶の一切ない状態でプレイ出来た。それも良い。

本当にどうか、このゲームだけはゲーム好きな人間全員やってほしい。土下座するからプレイしてほしい。プレイするって約束してくれるなら定価でギフトしても全く構わない。

あまりにもヤバいものは崇めたくなる。広めたくなる。フレンドと同じゲームの話をしたいからじゃない。本当の本当に物凄いものを見てしまったとき、それを崇め奉らなければと感じる本能が人間にはある。その感動は美しい体系を学ぶ際に時おり得られるものに似ている。かつて私はそれを願った。

このゲームは気が狂っている。だけどそれは、このゲームのメインストーリーライターが、とか、このゲームの何某かのスタッフが、とかじゃない。このゲーム自体の気が狂っている。

世の中の創作物というのは時として作者の手に収まりきらない程の翼を開くことがあるという。チームで製作したものにもきっとそういうことがあるのだろう。このゲームは作られる過程で何者の手からも離れた。たった一人では誰にも生み出せない怪物が、スクウェア・エニックスの開発室で、一体どうやってかこの世界に現れた。

人間の手には絶対に作れないゲームがあるとしたらプレイしたくならないだろうか?

興味があるならやってみればいい。そのバケモノはもう、七不思議のようなあやふやなものではなく、現に今あなたの目の前に確固たる存在として出現してしまったのだから。

 

PARANORMASIGHT: The Seven Mysteries of Honjo on Steam

 

20240215 バンオウ ─盤王─: 「本物の凡人」を描いた多分初の将棋漫画

私です。画像は主人公が旧友から凡人だと言われるシーンです。ネタバレになりかねないセリフは黒塗り。

睡眠導入剤の効果が回るまで布団の中で出来ることを探していた結果、スマホで読める漫画アプリに行き着きました。入れたのはジャンプ+です。柄にもなくSPY FAMILYも読み始めました。

そんな中、私にとって飛び抜けて面白い漫画が一つありました。「バンオウ─盤王─」です。通常のブラウザからは3話まで無料で読むことができスマホからアプリでジャンプ+にアクセスすれば全話初回無料で読めます。面白いのでぜひ。

 

あまり漫画を読まない私なんかが感想を書くのは差し出がましいのですが、とりあえず設定がすげえ斬新で天才だと思いました。簡単なあらすじを書きましょう。

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20240211 パルワールド: 厳選だけは絶対にするな / 厳選は絶対にやれ / グレイシャル

私です。画像は可視化された地獄です。ダークライは出ません。大泉洋も来ません。

ポケモンもTemtemも大量の孵化余りの存在感が「可視化」されることってないんだけど、実際の風景ではこんなことになってんのな……。地獄だよこれは。

パルボックスの空き容量が足りない人は拠点に観賞用ケージを建てまくりましょう。容量が無限に増えます。脆い建物なので襲撃には注意。

 

持病で長い期間くたばってました。フォロワーが結構クリアしちゃったな……。とはいえ体調を崩すのはいつものことなので、普段通り自分は自分のペースって感じで進めていきます。以下プレイ雑記。今日は厳選過程と厳選強化個体についての記録です。

 

「なんか途中から敵が強すぎてマジで歯が立たないんですけど」みたいな人が見ると少し参考になるかもしれません。

 

  • (⌒,_ゝ⌒) 厳選だけは何があってもするな……!
  • 厳選中にやってはいけないこと
  • そもそもなんで厳選しようと思ったのか
  • (⌒,_ゝ⌒) パルワは初手厳選や
  • 最初の厳選はどれくらい手を抜いても大丈夫なのか(というか手を抜け)
  • 閑話休題:いつから希少個体が来ないと錯覚していた?
  • 追記:伝説を神話に還す時 ─氷天馬─
  • 私の厳選の最後に足りなかったもの
  • グレイシャル攻略(というかボス全般の攻略)
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20240206 パルワールド進捗: 地獄の孵化厳選(準備)

私です。あなたは今までに食べたパンの枚数を覚えていますか? 画像は私がヘルゴートを捕まえた数です。

パルワールドやってて日記に書けることがない、悲しい。一つのゲームに集中出来るのは幸せなのだけど書くことはない。というわけで軽く進捗だけ。今日は文字ばっかり。

 

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20240203 Replica: 無知は力、ならず……

私です。画像ですか? 私はこのスマホについて何も知りませんよ……。信じてください……。

 

前回の日記でやった『未解決事件は終わらせないといけないから』と同作者なのでプレイした。詰まるまでは出来るだけ自分で詰め、後は攻略見て全エンドと全実績解除。「正規エンド」っぽいものはちゃんと自力で見た。

個人的には好きだけれど、最近のレビューが「賛否両論」になってるのはまあ分かる。

このゲームの発売は2016年で、同作者の最近の作品と比べると凄く昔のものになる。列挙するとリーガルダンジョンが2019年、The Wakeが2020年、未解決事件は終わらせないといけないからが2024年。最近の作品から飛んできた人達は方向性の違いで肩透かしを食らうかもしれない。

2016年当時は小ネタやエンディングをとにかく散りばめたこういうゲームが少し流行ってた。ゲーム全体のテイストとしてはPlease, Don’t Touch Anythingが近くて、これは2015年。他にも2013年のPapers, Pleaseの影響も受けている、というかメイン部分のストーリーラインはこれに触発されていると思う(実際、よく見るとゲーム中に1個モロに使われてる箇所がある……)。

「今思い出すとこの時代のインディーって諸々のSteam古典に色々影響受けましたみたいなのを前面に出した作品流行ってたな……」って感じで懐かしい。そういう目で見ると楽しめるけれど、同じ作者だとは思わない方が良いかもしれない。というかここ5年くらいのインディーが異常に進化しすぎてるだけで方向性もボリュームも作りこみも本来はこれが普通なんだよな……。

「あ、この演出リーガルダンジョンっぽいな」ってところがちょっとあって、ファンならプレイしておいてもいいかも。

 

それよりさぁ……

 

なぁ、ディッキー……

どこぞの世界と違って、無知は力じゃないんだよ……

もし知らなかったんだとしても……

 

そのTシャツはダメだよ……

 

 

Replica on Steam