私です。画像は可視化された地獄です。ダークライは出ません。大泉洋も来ません。
ポケモンもTemtemも大量の孵化余りの存在感が「可視化」されることってないんだけど、実際の風景ではこんなことになってんのな……。地獄だよこれは。
パルボックスの空き容量が足りない人は拠点に観賞用ケージを建てまくりましょう。容量が無限に増えます。脆い建物なので襲撃には注意。
持病で長い期間くたばってました。フォロワーが結構クリアしちゃったな……。とはいえ体調を崩すのはいつものことなので、普段通り自分は自分のペースって感じで進めていきます。以下プレイ雑記。今日は厳選過程と厳選強化個体についての記録です。
「なんか途中から敵が強すぎてマジで歯が立たないんですけど」みたいな人が見ると少し参考になるかもしれません。
- (⌒,_ゝ⌒) 厳選だけは何があってもするな……!
- 厳選中にやってはいけないこと
- そもそもなんで厳選しようと思ったのか
- (⌒,_ゝ⌒) パルワは初手厳選や
- 最初の厳選はどれくらい手を抜いても大丈夫なのか(というか手を抜け)
- 閑話休題:いつから希少個体が来ないと錯覚していた?
- 追記:伝説を神話に還す時 ─氷天馬─
- 私の厳選の最後に足りなかったもの
- グレイシャル攻略(というかボス全般の攻略)
(⌒,_ゝ⌒) 厳選だけは何があってもするな……!
↓ 厳選完了後 ↓
舐めるなよ、このゲームの孵化を。
いやマジ……。孵化1回辺りの時間とコストが凄い重いのに、パッシブ理想個体完成までに79体って……。よかったなこれで2匹も4凸作れるぞ
初厳選なだけあって親の選択効率が悪く沼ってはいたのですが(後述)、仮に適切に親を選び続けていたとしてもけっこーな時間がかかりそう……。
この沼感はポケモンで5V特性一致が絶妙に出ない時のあの感覚にひどく似ている。死ぬほど厳選作業してきたやつがスタッフに絶対いるだろ。しかもこんだけ沼っても終わったのはパッシブ厳選で、まだ個体値厳選やってないし。
あ、見出し名は元ネタ分かる人だけ分かれば良いです。
パッシブが完成したので、個体値をチェック。
完成したヘルゴートの個体値は極めて並。攻撃力は普通、防御力が少し高めだからもう良いか、という完全な妥協ラインレベルの産物。沼りすぎていて精神が限界だったのでこれ以上は粘る気力が無かった。
(※このゲームの個体値の仕様を少し書いておく。個体値はHP・攻撃・防御の3枠に個別に設定されており、値はそれぞれ0~100を取る。個体値1につき0.3%ステータスが上昇する。個体値100であれば30%上昇になる。このmultiplierは恐らく他のどの枠とも別枠乗算なので非常に重要。遺伝については割愛。)
しかし厳選個体が一応完成したのは良いものの、なんで79匹も孵化することになっちゃったんでしょうね。まあやっちゃいけないことをやったからですね。
今回の厳選で実感した、厳選中に絶対やっちゃいけないことを書いておきます。完成した個体がどれくらい強いのかを見るのはその後にしましょう。
厳選中にやってはいけないこと
たとえば今欲しいパッシブが、上のように「獰猛&脳筋&屈強な肉体&火遊び好き」だとしましょう。これは配合経路探索ツールを使わない場合の火属性では理想的なセットアップです。「伝説」や「属性攻撃20%↑」が手に入らない進行段階の理想でもあります。
厳選個体を作るには各パッシブを持った親を1体ずつ用意して、まずは「獰猛」と「脳筋」をかけあわせて「獰猛&脳筋」の個体を作り、そこに「屈強な肉体」をかけあわせて「獰猛&脳筋&屈強な肉体」の個体を作り……とやっていけば完成するわけですが、この際、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、「獰猛&脳筋+防水加工」のように、要らないパッシブがついていたら、他の必要なパッシブが揃っていても絶対に親に使用してはいけないということです。理想パッシブ以外何もついていない親が出るまで粘ってください。面倒でも、必ずです。最初の親に要らないパッシブが混ざっている場合は、それが外れるまでスキル0枠の個体と一緒に孵化するか素で低い確率を通り抜けるための腹を括りましょう。
このゲームの孵化において親からパッシブが引き継がれる確率は非常に高く、1個でも夾雑物が混ざった親から理想パッシブ個体が生まれる確率は著しく低くなります。後で確実に泣くことになるので横着しないで純粋な親が出るまで絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に粘ってください。逆に言うと、これだけ守れば孵化厳選はそこまで時間を取らないはずです。多分、私の半分以下で済む。
もちろん理想個体が素早く作れたところで4凸にはどの道116体必要ですが、理想個体が完成せずゲームの進行が止まってやきもきしているのと、理想個体を完成させてレベリングしながら悠々と牧場でタマゴが増産されるのを待つだけなのでは精神状態が全く違います。
そもそもなんで厳選しようと思ったのか
厳選したヘルゴートの強さを見る前に私達初心者がボコボコにされがちなやつらの一人について言及しておきましょうね。
とうとう来ましたよ火山の塔!!! まぁリリクインも倒した私なら楽勝だろハハh
…………?
??????????????????????
はい。
弱点属性で戦力になるキャラを持っていないのを差し引いても、Lv44~45のキャラで残り半分までしか削れないっていうのはちょっと戦力に限界があるな、と感じたのが厳選を考えたきっかけでした。
他にも雑魚敵との戦闘すら結構キツくなっていたり、どの道厳選を考えていた時期ではありました。塔ボスは良いきっかけになりました。
本格的な厳選を始めるなら、火山・雪山・砂漠のどっかの塔でボコボコにされた辺りが良いと思います。
ボス個体のアヌビスを先に入手していればこのボス自体には勝てたのかもしれませんが、それだけでは後々どの道詰んでいたと思います。
(⌒,_ゝ⌒) パルワは初手厳選や
話が脇に逸れましたが、厳選・4凸・ソウル強化した個体がどれくらい強いのかという紹介をします。多分私以外誰も使ってないヘルゴートですらこんだけ強いぞという話です。
左:理想パッシブ4凸ヘルゴート(Lv22)
右:長い間お世話になった一般ヘルゴート(Lv45)
厳選4凸個体はLv22の時点で通常個体Lv45のヘルゴートの攻撃力を追い越しています。
比較されている通常個体Lv45の個体値は、攻撃力21.4%~21.7%↑という高個体値です。(襲撃に来るパルは個体値が15%以上確定のはず。)
この高個体値に僅かレベル半分で追いつくのは本当に脅威。
しかもまだソウル強化を入れていないので厳選個体の攻撃力は更に跳ねます。
獰猛脳筋4凸、本当に恐ろしいですよ。
Lv28の時点でボス個体グランモスLv38と殴り合いが出来るという脅威のスペック。防御力が足りないだろうかと思いましたが、屈強な肉体+4凸の硬さは尋常じゃないようです。ここもまだソウル強化入っていません。
Lv35。上の通常ヘルゴートLv45はもう全く比べ物にならないですね。(まだソウル強化忘れてる……。)
すみません流石にナメてました。戦力揃えてまた来ます。
ソウル強化を入れた時点でのスペック。通常個体Lv45と比べると、攻撃力が約2倍・防御力が約1.5倍・HPが約1.3倍あります。個体値が違うので単純に比較することは出来ませんが、ちょっといくらなんでもなあというくらい差があります。
Lv37時点でアオパオーにオート勝利という驚異的な成績を収めてくれました。孵化、本当に疲れたけど頑張ってよかったなぁ……。
名前はNice goat.にしました。
ポケモンに限らず私はモンスターに名前をつけないタイプの人間ですが、今回だけはつけました。どうしても名前をつけたくなるような、苦労に見合っただけの感動的な強さがそこにありました。
こちらは並行して粘ってたアヌビスのわんわんおくん。(∪^ω^) わんわんお!
攻撃力たっけえー……。やっぱ種族値は正義だなぁ……。
配合経路解析ツールは使っていないのですが、運が良くてアヌビスの配合経路を自引きできました。
砂漠でも雷属性の敵が一撃で吹き飛ぶのでウケる。マジで一瞬でトぶからスクショ取れねえよ。
攻撃の個体値が低いんですが、防御が高めなのでまあいいかなと。このゲームの防御力は本当に貴重。
しばらくはこの2体で前線を張っていくことになりそうです。厳選は少し疲れた。
最初の厳選はどれくらい手を抜いても大丈夫なのか(というか手を抜け)
厳選を完走していない感想ですが、厳選個体を作って強化したらマジで世界が変わったので絶対にやった方が良いです。下準備は面倒だし時間もかかりますが、火山・雪山・砂漠では恐らく必須になってくると思います。あんなに苦労していた雑魚敵達があっという間に溶けていくのは本当に爽快感があります。無理ゲーだった各種ボスにも一気に光が差してきた。
とはいえ、私は明らかに厳選を粘りすぎていたと感じたので、「初の厳選なら具体的にどのくらいで妥協して大丈夫なのか?」ということを書いておきます。
また、前提として私はプレイスタイル上、プレイヤーによる攻撃をほとんど行っていないです。プレイヤーでガンガン殴るタイプの人は厳選しなくてももっと行けるはずです。下手するとクリアまで厳選なんて必要ないのかもしれません。
以下の話はあくまで「伝説パルや属性20%↑パルを倒すまでの繋ぎ要員」としての話なので注意。
初手での厳選をどこで打ち切るべきかについてですが、パッシブ3種(獰猛&脳筋&屈強な肉体)があれば伝説討伐までの繋ぎとして十分だと思います。そもそも初めて厳選する時点では「伝説」や「一部ボスが持つ属性20%↑」のパッシブが手に入らないはずです。つまり、どうせ理想パッシブ個体に出来ない。繋ぎキャラにパッシブ4枠目を長い時間かけてうだうだ狙うよりも3枠で妥協してさっさとボスぶっ飛ばした方が時間として遥かに有意義に感じます。何より、理想3枠と理想4枠では作るのに必要な時間が天と地ほど違うので3枠で妥協した方が良いです。これは移動用パルや作業用パルも同じ。
特に戦闘要員については4凸とソウル強化の恩恵が非常に大きいのでパッシブ4枠目を狙う意義は更に薄くなります。
スキル4枠目より重要なのが個体値で、メチャクチャ運が悪くて全部5%程度とかだったら流石に個体値も粘りましょう。個体値の遺伝については調べてください。そこまで時間はかからないはず。スキルを持たない高個体値親を捕まえてくれば繰り返し配合してどうにかなる。
また、厳選個体の種類についてですが、強化した厳選個体でさえあれば大体どの種族でも強さを発揮できるように見えるため、完全に趣味で好きなキャラで厳選をすれば良いと思います。活躍、推しにさせたいですよね。
まあ、私みたいにポケモンで卵を孵化する作業に何か生命の根源的な歓びを感じるような人は最初から4枠狙えば良いんじゃないですか。昔からポケモンやってる人には結構そういう人多いですよ。(私が対戦環境入ったのは剣盾からだけど。)
読み返して思ったので少し補足。理想3枠の場合に妥協する場合の切るパッシブをどれにするかについての話。
「屈強な肉体」か「属性攻撃10%↑」のどちらかを切ることになるわけですが、個人的には「属性攻撃10%↑」を切り、「屈強な肉体」を取得したほうが良いと思います。
このゲームには「獰猛」や「脳筋」を初めとして攻撃力を上げるスキルは大量に配られている一方、防御力を上げるスキルが極めて限られており、「屈強な肉体」か「硬い皮膚」、あとは属性防御力10%↑しかありません。(唯一の例外が「伝説」です。)こういう配分になっている理由はこのゲームにおいて防御力が非常に強いからと考えるのが自然でしょう。これは4凸とソウル強化した個体が異常に強い理由でもあります。
特に私のように、戦闘にプレイヤーが介入せず全部パルにやらせるスタイルの人は長期戦に強い屈強な肉体の方が良いでしょう。これから伝説パルを倒そうという人も同じ理由で屈強な肉体が良いと思います。ほんの少し防御力が上がっただけでもダメージ軽減率の上昇幅がマジエグい。
閑話休題:いつから希少個体が来ないと錯覚していた?
それは洞窟を探検していた時のこと……
え?
えっちょっはぁっ、来んのかよ!!!!!!!!!! 希少ヘルゴート!!!!!!!!!
「配合経路ツール無しだとヘルゴートに希少つけるの絶対無理だな~」とか思いながらパッシブ組んだのに!!! まあどうせ希少より火遊び好きの方が強いから良いですけど!!! そういう問題じゃねえ!!! お前だけは絶対にパルボックスに永久保管するからな!!!
え、でも、ていうかちょっと待って……。
眼の前にいるのLv50ラッキーパル個体なんだけど、そもそもこれ勝てるの……?
勝てました。クッソ時間かかったけど。厳選・強化してればLv37アヌビスでもLv50ラッキーパルヘルゴートに勝てます。
おいおいおいおいおいおいおいおいおいなんか今日はよく光る日だなあ!!!!!
勝ったわ。こっちは弱点属性だったからまだ早かった。
今回勝てたことはかなり大きな自信になりました。ヘルゴートとアヌビスを交代で使っていけばかなりのボスを沈められそうな感じがします。
やれることがまだまだ死ぬほどあるので本当に楽しくて底の見えないゲームです。
好きなキャラの理想個体作ったり、拠点パル全部4凸したり、本格的に建築して超効率拠点作ったり、したいなぁ……。華やかな建築をしている人達もいて本当に良いゲームだなと実感させられることばかりです。とはいえストーリーの終わりは見えてきた。ゆっくりとやっていこう。
追記:伝説を神話に還す時 ─氷天馬─
病気で寝込んだ時間が長すぎた。「パルワールドやる元気も無い……でも日記を更新する元気はもっとない……」ってうだうだ1日に1時間くらいしか頭の動かない日々が続いている内にじわじわとゲームが進んで伝説に挑戦するハメになってしまった。というわけでその分までの追記。
ちなみにこの前ボコボコに負けたアクセル&ボルゼクスとかいうのはわんわんおが粉微塵にしてくれた。厳選個体と弱点属性は正義だよ。
ヘルゴートはLv44になり、育成としては限界に近いラインになった。これまでの快進撃を見る限り、今ならほとんどの弱点属性ボスをぶっ倒してくれるのではないか。まずはルナクインに挑戦。
勝った。しかも割とアッサリと。
え、マジ? 本当に言ってます? Lv49ですよ相手? これならグレイシャルも勝てるんじゃない? というわけでグレイシャルに突撃することに。
行くぞ。
通ってる!!! 攻撃通ってるぞ!!! チマチマしたダメージではあるけどそれでも確実に通る!!! 今回勝てるかは分からんが、Lv44でこれならレベル上げて戻れば絶対勝てる!!! このゲームは1レベルの重みが高いからな!!!
ヘルゴートが傷ついた時に回復するまでの交代要員だが、わんわんおでもダメージが入る!!! やべえ厳選個体強い!!! 本当に勝てるぞ伝説に!!! これ以上のレベル上げとか必要無い、勝つ、今この瞬間に勝つ!!! 頑張れヘルゴート!!!
いや私が死ぬんかい。
3回負けたけど、死んだのは全てヘルゴートでもアヌビスでもなく私だった。面目無い。パルメタル装備まだ揃ってないんだ許してくれ。
だけどこれ仮にパルメタル装備あっても戦い方を知らないと確実に死ぬのでは。対処法をこのページの後ろの方に書いておこう。
4回目、グレイシャルHP20%を切る。とはいえ油断は出来ない。こいつの攻撃は一瞬でも気を抜くとマジでプレイヤーが即死する。行けるか……?
HP10%切った!!!
伝説、制圧完了。
長い戦いだった。本当に長い戦いだった。即死級の攻撃がメチャクチャ飛んでくるしアーマーが割れている間は生きた心地が全くしなかった。殺されてリスポンして耐寒毛皮だけつけて戻ってきたらヘイトが切れてなくて荷物を回収する間もなく一瞬で殺された時とか本当に泣きそうになった。
だけどどうあれ私は勝ったんだな……。病気で倒れていた中、本当に頑張ったな……。
Nice goat.
雪山で記念撮影。こんな大切な撮影の瞬間にサボるなライコーン。
私の厳選の最後に足りなかったもの
厳選を重ねた割にはグレイシャルには与ダメージ面でかなり苦戦することになった。ぶっちゃけ火傷のDoTで半分以上稼いでいた気がする。ヘルゴートのレベルがあと3くらい高ければかなり楽になるとは思うけど、それ以外の原因を考えてみる。もちろん「ヘルゴートは種族値がそこまで高くない」「攻撃個体値が高くない」という点以外で。
今回使ったヘルゴートはそもそもDPSがウリのキャラ。ファイアーショット(CT2秒)、スプリットファイア(CT7秒)、ヘルファイアクロー(CT10秒+パートナースキルで発動、4凸で威力2.5倍)と使い回しの良いスキルがとにかく揃っている。が、今回はこれが良くなかった。
ダメージ計算式を精査したわけじゃないが、このゲームは恐らく、火力が相手の防御力より一定ライン高いと一気にダメージが出て、逆に一定ライン低いと全く通らなくなる、という感じに出来ている。そうなると、防御力の非常に高い伝説ボス相手には火力の高い一撃が求められることになる。そこそこの火力をポンポン出すタイプのヘルゴートには元から相性が悪かったわけだ。
じゃあどうすればよかったのか、と考えてみると解決策はすぐに思いつく。技の実だ。ヘルゴートはヘルファイアクロー以外にろくな高火力技を覚えないけど(※ファイアーボールはCT55秒で使い物にならない)、技の実で補うことは出来たはず。ヘルファイアクローの他にまともなスキルが2枚あれば火傷DoTにそこまで頼らなくても倒しきれるだろう。
出し渋ってないで厳選した個体には技の実をちゃんと使おう。
グレイシャル攻略(というかボス全般の攻略)
最後にボス攻略を書いて今日は終わり。
「戦闘は全部/主にパルにやらせる」というプレイスタイルの人向けのボス攻略です。
・大前提
マウス+キーボード操作の場合、緊急回避キーを絶対に変更すること。このキー配置で回避がCtrlとか無茶言うな。
・パルを頻繁に出し戻しする / 大技を絶対に食らわない
伝説ボスに限らず、全てのボスは覚えているスキルが固定されている。食らっても大して問題ないスキルもあれば、確実に致命打になる大技もある。大技のモーションが始まったり、大技を放ってきそうな気配を感じたらEキーでパルを回収すること。小技も全部食らうとHPがあっというまに無くなるので予備動作がある場合は出来るだけ避けていきたい。
幸いなことに大技のCTはだいたい長い。一度やり過ごせばしばらくは安心して戦えるし、肌感覚で「そろそろ打ってきそうだな」と予測を立てることが出来る。
・壁を用意する
パル1匹で伝説ボスを倒し切るにはどうしてもHPの限界が厳しい。主力が全快するまでヘイトを引いてくれる壁役が必要になってくる。今回のグレイシャル戦ではアヌビスが壁を担ってくれた。伝説ボスと戦う時は壁を用意しよう。
・以下グレイシャル各論
グレイシャルの所持スキルは、エアーカッター、アイスミサイル、アイスカッター、アイスバーグ、クリスタルウィング、コールドブレス、ブリザードスパイク。
後ろの3つは食らってしまうとゲームが終わりかねないので、どうにかこれをいなしながら戦っていくことになる。とはいえ厳選パルはそうそう死なないので、気をつけないといけないのはプレイヤーの方。伝説ボスには倫理観とかそういうのないので、「ポケモンよりポケモントレーナーを倒した方が速い」という誰もがずっと口に出さなかったであろう戦法を平然とやってきます。
・クリスタルウィング
文字通りクリスタルの翼を纏って突っ込んでくる。避けるのが簡単な分、火力が超高いので食らったら死ぬ。特にシールド割れてるときに食らうとマジで死ぬ。
普通に避けられるので対策は特に必要ないけど、パルの出し入れや緊急回避に必死になっているといつのまにか自分が壁際にいることがある。避けられない。死ぬ。
横に壁がある瞬間に限ってこういう技が発動するという、科学では説明のつかない不思議なセンサーが昔から多くのゲームに搭載されている。立ち位置が広くなるように意識し続けよう。
・コールドブレス
対象に近づいてから超距離の多段ブレスを放つ。全段食らうと死ぬ。発動してから画面手前に1回緊急回避すれば当たり判定圏外になるので、追い回されても無駄に逃げ回らずにさっさと発動させてしまって落ち着いて処理すること。
・ブリザードスパイク
最悪に厄介。死因の8割は多分コレ。ルナクインも使ってくるけどダメージが桁違い。
頭上に槍を作り、対象に目掛けて放った後(ダメージ判定1回目)、大規模な爆発を起こす(ダメージ判定2回目)。発動後に2回緊急回避しないと爆風の当たり判定から逃げ切ることが出来ない。
重要なのは緊急回避をするタイミングで、槍を作っている間=まだ着弾点が定まっていない間に緊急回避してしまうと、2回目の緊急回避が間に合わずに爆風を避けられなくなる。槍が放たれて着弾点が決まった後に緊急回避を入れれば2回目の緊急回避が間に合う。落ち着いて槍をよく見ること。
タイミングが難しい上に、2回分の緊急回避をする余裕が無いと逃げ切れずに被弾する。クリスタルウィングもそうだけど立ち位置には本当に気をつけよう。ブリザードスパイクさえ捌けるようになればもはや勝ったも同然。
私は使わなかったけど、グラップリングガンで回避しても良いかもしれない。
雑に終わるけどそんな感じ。いやー良いゲームだ……。
グレイシャルも倒してクリアが見えてきたので残りあと少し頑張ろう。