私です。画像ですか? 私はこのスマホについて何も知りませんよ……。信じてください……。
前回の日記でやった『未解決事件は終わらせないといけないから』と同作者なのでプレイした。詰まるまでは出来るだけ自分で詰め、後は攻略見て全エンドと全実績解除。「正規エンド」っぽいものはちゃんと自力で見た。
個人的には好きだけれど、最近のレビューが「賛否両論」になってるのはまあ分かる。
このゲームの発売は2016年で、同作者の最近の作品と比べると凄く昔のものになる。列挙するとリーガルダンジョンが2019年、The Wakeが2020年、未解決事件は終わらせないといけないからが2024年。最近の作品から飛んできた人達は方向性の違いで肩透かしを食らうかもしれない。
2016年当時は小ネタやエンディングをとにかく散りばめたこういうゲームが少し流行ってた。ゲーム全体のテイストとしてはPlease, Don’t Touch Anythingが近くて、これは2015年。他にも2013年のPapers, Pleaseの影響も受けている、というかメイン部分のストーリーラインはこれに触発されていると思う(実際、よく見るとゲーム中に1個モロに使われてる箇所がある……)。
「今思い出すとこの時代のインディーって諸々のSteam古典に色々影響受けましたみたいなのを前面に出した作品流行ってたな……」って感じで懐かしい。そういう目で見ると楽しめるけれど、同じ作者だとは思わない方が良いかもしれない。というかここ5年くらいのインディーが異常に進化しすぎてるだけで方向性もボリュームも作りこみも本来はこれが普通なんだよな……。
「あ、この演出リーガルダンジョンっぽいな」ってところがちょっとあって、ファンならプレイしておいてもいいかも。
それよりさぁ……
なぁ、ディッキー……
どこぞの世界と違って、無知は力じゃないんだよ……
もし知らなかったんだとしても……
そのTシャツはダメだよ……