初投稿……ども……
誕生日に孵化作業してた奴私以外にいますかっていねーか、はは
(※誕生日は7日です)
Temtemが楽しいのでその話をします。
このゲームの魅力は一回では語りきれないので何回かに分けて投稿すると思います。
このゲームは基本的には、ポケモンの本編をかなりキツくしたもの。
対人に割けるほどの気力はないんだけど、色んなキャラを捕まえながら育成してレベル上げながら進んでいくポケモンの本編、結構好きなんだよなー、でも対人はなー……って感じの人にオススメです。
本編の時点でタイプ相性を把握しているのが大前提で、孵化を利用したある程度の個体値の厳選や(※難しくない)、地域で多いタイプに対するアンチユニットを確保しながら、一方でトレーナーから何が出てきても詰まないような柔軟なパーティ構築が求められます。ポケモン本編にハードモードがあったらこんな感じだと思う。キツいです。
このゲームのキツさの具体例を挙げると、マジでビビったのが4個目の大陸で出てきたこのトレーナー。
見た瞬間に「バッカじゃないのwwwwwwwwwwww」って拍手喝采しちゃった対面。じめんタイプが2体出てきたんですけど……まあ、この大陸はじめんタイプに特化してるんで、そこまではいい。問題は複合タイプ。
対面にいるアクラノクスはじめん+どく、ライゴーツクはじめん+でんき。ポケモントレーナーの皆様は「じめん+でんき」という組み合わせに少し嫌な予感がするかもしれませんが、実は厄介なのは「じめん+どく」の方です。このゲームのどくタイプは少し相性が特殊なので……。
以下、このシーンで何が起こってしまうのか耐性の情報を整理しましょう。(半減は省略)
まず、この大陸の基本的なタイプであるじめんの弱点はみず・しぜん・かぜ・かくとうです。かくとうタイプはこの段階では手に入りにくいので、みず・しぜん・かぜ多めのパーティを組んでいると思います。
ところが、
アクラノクスに複合してるどくはみず・しぜんに有利。
ライゴーツクに複合してるでんきがはみず・かぜに有利。
じめんタイプのアンチで揃えてると複合補完タイプで容赦なくボコボコにされる。
特にアクラノクスは弱点がかぜ4倍・かくとう2倍のみという脅威の耐性で、本来じめんアンチだったはずのみず・しぜんはどくで殴られてボコボコにされる。
ライゴーツクは耐性こそ優秀ではありませんが、自分のアンチであるみず・かぜに対して殴り合うことができ、これがアクラノクスの4倍弱点を補った構成でバランスが良い。
両方に2倍で通る唯一のタイプがかくとうですが、ゲームストーリーの進行上、ここで優秀なかくとうタイプを所持していることは非常に少ない。かぜ?どうせガズマ使ってんだろ
イベント戦でもなんでもないモブがこれを2体並べて平然と出してくるのにはちょっと驚きました。タイプ統一パみたいな構築をしてくるので油断できません。それに今回はじめん複合のみのメンツでしたが、ほとんどのトレーナーはじめんでもなんでもない普通の補完ユニットを連れています。
こちらタイプ相性表。本家よりタイプ数が少ない……全然簡単だな!
まあ実際、かなり直感的な相性になっている上に、むしタイプみたいな覚えづらい変なのがいないのでメチャクチャ簡単です。一つだけ注意することがあるとしたら、このゲームではノーマルに2倍なのはかくとうではなくせいしんなことくらい。理屈がわかんねえ。
しかもこのゲーム、160匹程度のテムテムが実装されている中、未進化及び最終進化系は全キャラが対戦で使えるように調整されてるらしいですよ? そもそもガチガチに対戦メインのポ◯モンを作りたいというのがゲームデザインの一つだとか。実際戦闘からRNGがほとんど排除されていて、ダメージに乱数が無い、技効果は確定で発動する、急所なんて無い、etc。対戦ツールとしての開発を徹底している。
そこまでやる人がどれくらいいるかは分かりませんが、面白い世界なのは間違いがなさそうだと感じています。(プレイ時間29.5時間現在で本編が2/3しか終わってない……)
今回は紹介しきれませんが、色違いなどの要素も豊富にあってかなり良い感じです。ポケモンとは違う方向で進化している。
5000円っていう定価だけが難点ですが、比較対象がポケモンなのがつらいだけで、ゲーム自体には全然5000円の価値があると思いますね。
Temtem日記はしばらくつけると思います。
個人的に、4割引きなら絶対買い。3割でも買い。ポケモンが好きなら買って損はしない。
他に紹介しきれない要素のレビューはここに投げてるんでもう少し情報がほしければどうぞ。