私です。画像はこのゲームの闇の塊みたいな要素のCardとかいうやつ。サムネが違う画像なのは仕様。
Siralim Ultimateが人生になりつつあります。プレイ時間41.2時間。このゲーム、闇過ぎて闇。
最初はただのソリティアビルダーだと思ったらgrind要素が完全に馬鹿げていた。PoEよりヤバい。私は正直言って完全に絶句してますよ。
なんで有名じゃないんだこのゲーム。Steamの全言語でレビューが1500件以下しかない。英語しか対応してない/英語しか初期は対応してなかった有名ハクスラなんてたくさんあるのにマイナーさが謎すぎる。
過去にやったgrindゲームの中でマジで一番好きかもしれない。ハクスラの無限grindが好きなら絶対にこのゲームをやるべき。アクションではないのでそこが受け付けるかどうかだけど、grind要素だけならマジで頭一つどころじゃないほど飛び抜けてる。
要素が多すぎて何から書けば良いんだろうなという感じがしますが、とりあえず今日は今使っているTribalistと、Cardとかいうバカのgrind要素について書きます。
Hunter Tribalist
Hunterの恐怖
ストーリーで誰もが一度は号泣するハメになったであろうHunter軍団。異常に強いのだが、初手Tribalistという奇特な選択をしていない限りは初登場時に味方で使うのは難しい。でも今の私になら出来る。そう、Nex王国ならね。
知らない人のためにHunterの主役を張るキャラクター達の能力を書いておくので、Xの値がいくつになるか想像しながらお読みください。
Moon Hunter。
Attack時にX回の弱い追加攻撃。ただし追加攻撃は40%の確率で通常と同じダメージになる。
Heretic Hunter。
Attack時にX回の弱い追加攻撃。追加攻撃時、50%の確率でHoly Smiteをcast。Holy SmiteはLife属性のダメージを与える攻撃魔法である。
Faith Hunter。
Attack時にX回の弱い追加攻撃。追加攻撃時、20%の確率で味方を蘇生。
ここで、
Xの値は自分自身を含めた味方のHunterの数に等しい。
ただし、主人公がTribalistのとき、味方を全て同じ種族扱いにし、更にXの値を3増加させる。
よって、TribalistのHunterは常に9回の追加攻撃を行いながらそれに付随する追加効果を発動することができる。
なんだこれ……。イカれてるのか……………………？
Siralim Ultimate日記の初回で「このValkyrie Scoutとかいうの1ターンに最大6回も追加Attack出来るぞ！！！」とか無邪気にはしゃいでたのバカみたいじゃん……。
前回のGravebornでInkjet Kraken + Runic Grimoire + Royal PhoenixでSlaughterを好きな回数先手で撃てるのを発見した時は本当に感動したけど、こいつらはそれぞれ別のデッキから出張パーツを集めてようやく機能した程度のもの。それに比べたらこのHunterとかいうやつ、何も考えずに頭数揃えるだけでバカの性能になるのがヤバ過ぎる。
でも安心してね、このゲームにはHunterより強い種族やコンボが全然あるから好きなだけソリティアしたらいいよ。ジョブ毎に何が強くなるのかも違うしね。
ビルド？
なんか……Hunterっていう種族が簡単すぎてあまり言う事ないよね。
物理アタッカーにはダメージ75%増加+状態異常を雑につければいい。色々試したけど結局これが一番強かった。
魔法アタッカーになるHeretic HunterにはBurhua Orphanをつける（Holy属性のspellをcastするとき、計算に使われるIntが100%増加）。
サポートになるFaith Hunterとかには詰み防止でFire PriestとかWater PriestとかAaxer Apocalypseとかつけときゃいいんじゃないですか？ 何つけても轢き殺しになるしもう知らんけど……。
InvisibleやAgile対策は、Heretic Hunterが全体魔法を唱えれば良いので要らない。
あとChaos属性のSpellにInfernal Chargeっていうのがあって、ターゲットしたキャラに200%の威力でランダムな敵を殴らせるとかいうバカの能力が使えるから全員に持たせるといいよ。サポートキャラのやることないターンでメインアタッカーを駆動できる。ついでにX% Chance to Cast After Attackingとかつけると完全に世界が終わる。
ここまでHunterの強力な面ばかり書いてきたけど、当然弱点もあって、最初の1ターンを凌ぐ方法を自前で全く持たないので6体全部Hunterでやるのは運ゲー過ぎて厳しいよ。これはIntやDefを盛れる他の種族固めパーティと違うところだね。
防御面ではApis Defenderと、それを支えるEvony Entとかは入れる必要があるよ。耐久力を増加するのにEfflorescent EntかElder Entも入れたほうが良いね。私はElder Entを使ってる。両方入れるのもアリじゃないか。Ashwood Entも悪くない選択肢だと思う（Apis Defender本体に挿す必要があるが）。
ただしこのままではSpell系の敵がたくさん出ると一瞬で全滅するので、Nix Informerをどっかにぶっこむ必要が絶対にあるね（敵は戦闘開始時1ターンのSilencedを得る）。
Apis DefenderとNix Informerで完全な壁を貼れるのを覚えておくと役に立つかも。Spellは1ターンしか防げないから初手である程度のケリをつけないといけないけど……。敵のon castに反応してカウンターしてくれるキャラも探さないといけないな……。でもこんだけ雑でもどうにかなっちゃうくらいには強いんだよな、Hunter……。
Card
ここまで書いたあたりで急に意味分からんほど死ぬほど眠くなってきたから今日は手短に紹介して手仕舞いにしよう。うつ病っていうのは度し難い病気だ。冬季性うつのダメージが抜けきっておらず最近本当にひどい。
まあCard以外にもgrind要素はたくさんあるから1個ずつ書いていけばいいのでは。一気に全部紹介しても面白くないし。
何度も言った通り、このゲームには約1200種のモンスターがいる。それだけでもかなりおぞましい事実なのだけど、更にぞっとすることになんと内1052種にはそれぞれ固有のCardが設定されている。
Cardのヤバいところは特定種族のCardを指定枚数集めると特別な追加効果が発動するとこ。
たとえば、Djinn種族。
Djinn種族のモンスターには8種類のカードが存在していて、2枚集めるとCharge（Spell詠唱可能回数）が10%増加、5枚集めると更に1増加、8枚以上集めるとUltimate Spellとかいう41.2時間プレイして未だに名前すら聞いたことがない謎の区分の魔法のChargeが1増えるそうだ。
Charge増加は非常に強力だ。多くのSpellは4回とか5回しか唱えることが出来ない。
Ultimate Spellとかいうのは知らんが、許される回数は多くて2～3回だろう。下手すると1回かもしれない。そう考えると「詠唱可能回数1回増加」というのは極めて大きなアドになる。
他にも手元で確認出来る範囲だと、「2, 5, 8枚集めるとそれぞれダメージが5%減少」とか、「5枚集めると敵の攻撃を避ける確率が常に5%加算」とか、「1, 3, 6枚集める毎に召喚したMinionがターン終了時に消滅する確率が5%減少」とか、ちょっと明らかにぶっ壊れたものが多い。
さて、1052種類存在する上に特定種族に絞って集めるとぶっ壊れ能力を発揮するこのCardとかいうやつ、プレイ時間41.2時間の現在でどれくらい集まったか見てみよう。
このゲームの作者は本当に狂人か何かなのだろうか。41.2時間プレイして集まったのは僅か10種類です。
解禁しつつある要素によってCardのドロップ率は一応上がるみたいだけど、それも一体どんだけのもんか……。1052種類とか本当に正気？
……でもまあ、ドロップ率がどんなに低くても一応は絶対に倒した敵からそのカードが落ちるんで、特定の種類を粘れる分このゲームの中ではまだマシな方の要素なんですけど……。だってそもそも落とす敵を絞ることすら出来ない要素が1200種類のモンスターに対してまだいくつもあるから……。
しかもあと105+105階層潜るとGate of the GodsとFalse Godsとかいうのが解禁されることがゲーム内情報で予告されている。内容は知らんけど聞き及ぶ限りではこっちも確率が沼らしい。既に沼要素だらけなのにまだまだ増えるとかこの開発本当に正気？
マジで無限にgrindが出来るSiralim Ultimate、好評（？）発売中です。
最後にもう一つ絶望的なお知らせをしておくと、新作が鋭意開発中らしいです。本当に正気の沙汰じゃねえよ。
