ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20201201 キルラキル (1-6)

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こんにちは私です。画像はキルラキルの纏 流子です。

数年前dアニメストアで見ようとした時には配信が停止していたのですが、今見たら再開されていました。それで見ました。

 

ごめんなさい、これだけはまず言わせてください。

このアニメは頭がおかしい。

 

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このアニメはやや人語に絶するものだと思うのでレスバマウント最強大魔王を置いておきます。私がこのアニメの《真実》に気づいたのは第二話からです。安心してください。私は正気です。

 

 

第一話:

 うわー凄い……

 何が凄いってもう勢いが本当に凄い……

 プロメアを思い出す凄まじさ。5秒が普通のアニメの3分くらいある。

 濃密過ぎる。本当にこれ全部12話まで見れるの?(※この時点では12話だと思っていました)

 このアニメが当時与えた影響って一体どれくらいだったんだろう。(※と思ったら2013年のアニメでした。)勢いだけで全部持ってくこの感じは本当にヤバい。本当にあり得ない。グレンラガンは途中で見るのをやめてしまったのだけど、後半こんな感じなんだろうか。見てみようかな。

 見てて随所で「プロメアだ……」ってなったんだけど、キルラキルを先に見てた人はプロメアを見て「キルラキルだ……」ってなったんだと思う。グレンラガンもそうなのかもしれない。

 プロメア好きな人は絶対ハマると思う。

 勢いがヤバ過ぎて「ボクシング部の部長のグローブが鋼鉄製で出来ていて人の30倍くらいのサイズがある」なんてくだらないことが全く気にならないのすごい。

 

 街並みとかが色々物凄く昔のアニメっぽい(ゼロ年代通り越して90年代?)。グレンラガンではこんな古い描き方されてなかったので、その後に作られたキルラキルでは多分わざとそうしてると思う。というかこれ2013年~14年のアニメなのか。よく2013年にこの作風でやろうと思ったな。すごい。

 あとどうでもいいけどマジカミのオムニスって神衣の鮮血なんじゃ……第三話以降見ると白オムニスって純潔では……

 

 

第二話:

 ごめんなさい。

 このアニメは頭がおかしい人達が作ったみたいです。

 これは良く言っているのでも悪く言っているのでもありません、とにかくただ、事実として、どうやっても、何をどうあがいても、天地がひっくり返ろうとも、因果律を捻じ曲げようとも、宇宙がそれを望まざるとも、ただひとつ「このアニメは頭がおかしい」という絶望的真理だけは決して変わることが無い、それを私は申し上げたいのです。

 頭がおかしい作品に対する反応は3通りしかありません。1つは「頭おかしいwwwwwwwwwww」と笑ってしまうような良い意味での反応です。2つは「頭おかしい…………」とやや引いてしまうものの同時に畏敬の念を示すような反応です。3つは、内宇宙においても外宇宙においてもたとえアザトースの夢が割れ塵芥に至るまで全てが無に帰しラヴクラフトの冒涜的世界へ一切衆生が還ろうとも無秩序が秩序となる新たなる世界が誕生しようとも決然このアニメにしか適用できないことが世界法則であるような「頭おかしいなあ」という真理を胸に抱きながらただ漠然と目の前で起こる出来事を眺めている事しか出来ない人類の知性の敗北とも呼ぶべき異常存在を目の当たりにしたまさにこの呆然であります。

 人生、宇宙、全ての答え、いかなる真理の先までをもそれ自体の駆動により到達可能にした純然たる狂気の結実です。それがこのアニメです。

 

 

第三話:

 この話について頭がおかしいシーンは人衣一体に至るまでの十数秒しかありませんでしたが、25分前に既に真理に到達し宇宙猫をも超えた私は頭でなく身体で既に《全て》を理解していました。このキルラキルというアニメに内包されるものはそれがなんであれ「頭がまともな回」等といった形容をしてはならない存在なのだと。

 「頭がまともな回」などというものはキルラキルには存在せず、キルラキルキルラキルであり、したがってこの第三話は、「キルラキルの回であり、かつ頭がまともな現象が目の前を25分通過する部分」とただ述べる事が出来るに過ぎないのだと。そう、キルラキルキルラキル。頭がまともだろうと頭がおかしくあろうと、単に然としてキルラキルであるに過ぎないのです。

 ところでけもフレとかケムリクサの6話辺りから感じる、「5分間で25分経った気がする」という感覚が3話から既に襲っています。キルラキルは時間を超越する。何故ならキルラキルはこの世の真理だからです。

 

 

第四話:

 このアニメは頭のおかしい人達が作りました。

 

 

第五話:

 二つ、良い事を教えてあげます。

 ひとつ、狂気と正気を両立させるには通常の億倍の狂気が必要です。

 ふたつ、この話が狂気度が薄く見える時点で私の頭は壊れています。油断しないでください。

 

 

第六話:

 遂にアニメ内のキャラがこの世の全てが視えるとか言い始めました。

 画面が宇宙です。思いっきり宇宙です。宇宙入りました。私がホス狂いだとしたら指名の昇格に宇宙入れられます。

 一回目の四天王戦の時点でそうですが、このアニメをギャグとかシリアスとかそれらの調和だとかで語るのは間違っています。このアニメは宇宙の真理だからです。四天王もそう言っているのです。前も後ろも関係ありませんし、感覚が鋭すぎて猫舌になってしまったんですよ。