このゲームはヤバい。
いや、ヤバいのは知ってた。5年前ニコニコで死ぬほど見たからだ。でも、それは断片的なものでしかなかった。
自分でプレイしてみて、それは3時間だけだったけど、本当に楽しかった。本当に、本当に買ってよかったと思った。
・このゲームは何が面白いのか?
かまいたちの夜2は、離れ孤島に閉じ込められた12人が、次々に起こる殺人事件に怯えつつも犯人を推理していく、本格派ミステリ推理サウンドノベルゲーム……のはずなのですが、
……以下はバッドエンドの一つである。ご覧頂こう……。
……こういう爆笑必至のバッドエンドが至る所に埋め込んであり、
最早推理するゲームなのか爆笑エンドを探すのが目的なのかよく分からないゲームになっているという……。
しかも分岐によっては、サイキック篇等と意味不明なタイトルを称して超能力バトルが繰り広げられたり、妄想篇という分岐では精神病患者の世界を見ることになったり(爆、
……まぁなんというかとにかくカオスなゲームであります。
とりあえず進捗はわらべ唄篇正規クリア、あと爆笑エンド何個かみたところです。それではまた明日。
※2017/05/10
カテゴリー整理をしていたら最後までレビューを書ききっていない記事を見つけたので書いておくと、あの後数日で完走しました。フローチャート全埋め(洞窟探検編は地獄だったなぁ……)、エンディング率100%。本当に、本当に面白かったです。
このゲームはなんだろう、もう、ホラーでもサスペンスでもミステリーでもなく、最早ジャンル分けが不可能な唯一無二の存在である気がする。もう、とにかく、「ヤバい」以上の感想が無い。
古いですが、正直、下手な最近のゲームよりずっとオススメです。
1をプレイしていない場合、ググらないとわらべ唄篇で犯人の名前が最後に分かりませんが(私はググって調べました)、それ以外は特に問題ありません。2からプレイしましょう。
一番好きなのは妄想篇です。
最初にインターネットで動画で見た頃、私はまだ色も知らない子供だったので、何が起こってるのかよく分かっておらず、ただのキチガイワールドにしか見えていませんでした。
この年になってプレイし直して、何が起こっているのか把握したとき、全身の身の毛がよだつのを感じました。
うっわぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
このシナリオの部分担当したライターは天才過ぎるわぁ・・・・・・・・・・・・。
是非ともプレイして欲しい一作です。オススメ以外の言葉がありません。