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ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20230327 Library of Ruina 雑記(4) 地獄のリウ1課

画像は鬼。

 

あのね、もう、無理。マジで無理。キツ過ぎて無理。言葉が出ない。無理。

 

タイトルはネタバレでは無いと判断している。未プレイがリウ1課と言われてもサッパリだし、リウ2課の戦闘の時点で100%もう絶対1課来るぞこれってのは分かるし、リウ2課はストーリー上突然出てくるので名前を出して特に問題ない。

 

倒した。

倒したからそれだけ書かせてくれ。

 

地獄。

いや、地獄なんて言葉が生温い。

我々はみな生きたまま、あの灼熱に永劫焼き尽くされていたんだ。

 

 

 

以下ネタバレ配慮無し

いっぱい改行する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q. なんだかアンジェラ大制圧から随分と話が飛んでいませんか

A. はい。詳細は確認していませんが、恐らく都市悪夢2段階の一部と都市の星1段階の全部が飛んでいます。今度そこから戻ります。

リウ1課が地獄過ぎたのでお願いだからそれだけ書かせてください。

また、このゲームの性質的に、起こったことを逐一書くのではなく特に印象に残った戦闘等のみを記録する方が日記の形態として向いているかもしれないと感じています。

こういう風に一部のエピソードを抜き出した形が今後増えるでしょう。

 

いやでももうそんなことどうでもいいので、あの、リウ1課に勝ったので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あの・・・・・・・・・・・・・・

無いわ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

頼むから私をねぎらってくれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

天国のリウ2課

今回の話としてはここからのスタート。まずはリウ2課から。

ネモ、親指I、歯車の信徒ぶん殴ったところ。

フィリップライン開始、リウ2課が登場する。

 

「泣く子」、なんか8万人くらい殺したらしい。しかも巣の中で。ピアニストですら路地裏で20万人だってのに。よく追い返せたな我々は……。あるいは、「泣く子」は逃げた後に強くなっている?

「泣く子」より明らかに強い諸々のフィクサー達が本気になったら一体何百万人殺せるのかとかは、たぶん気にしてはいけない。

 

これはサルヴァドールに対するコメント。

そうですね、彼はコアペが2世代落ちになるまで前線を張っていた常軌を逸するオーバースペックでしたが、確かに今ではキムサッガッや1級フィクサードンファン等の影響によりすっかり追いやられてしまいました。

このセリフはゲーム内における「サルヴァドール」というカードを意図して書かれているような気がします。

 

「泣く子」 VS リウ1課 の戦いにアルガリアが割って入ります。オズワルドもおる。

プルート、エイリーン、歯車の信徒、そしてオズワルド。ねじれた奴らをことごとく傘下にしているようです。そこに泣く子追加。

この時点で、歯車の信徒の方で既に青い残響の目的は判明しています。彼はねじれのピアニストに妹を殺されて気が触れてしまいました。ねじれを集めるのは、彼の中に花開いた追慕という名の狂気のため。ネモの方で「金だなんてそんな馬鹿馬鹿しいもののためじゃないよ」とか答えたりしてたシーンがありましたが、その意味も判明。

だけどリウ1課が地獄すぎてもう今そんなこと思い返してる場合じゃないんだよね。

 

前座のリウ2課ロウェルさんの会話です。

俺、1ヶ月後の結婚1周年記念日になったら巣への移住権を妻にプレゼントするんだ。

こんな分かりやすい死亡フラグがあってたまるか。

 

死亡フラグ回収。お疲れ様です。

フラグの割に強かったがどうにかなった。初見クリアなのでネモほどの地獄ではないが……2課……これが2課本来の実力か。ユジンの奴が全力で来ていたら対処のしようがなかったな……。

ロウェルを回収したことにより、一軍の斬撃コアページがキムサッガッ→一級フィクサードンファン→ロウェルへ。最強に見えたページがどんどん型落ちになっていく。頭おかしい。

 

そして、こいつを殺したということはもう言うまでもない。

リウ1課、シャオが来る。

 

 

地獄のリウ1課 (ストーリー)

ストーリーの「引き」がここまで強いのを見て黙っていられる私ではない。

都市の星第二段階の初手は、迷いなくリウ1課に決まった。

 

この都市では誰しものあらゆる行動が利己的であるか、さもなくば他人の都合に絡め取られている。

そんなどうしようもない世界で、利己的でも他人にやらされたことでも激情に駆られての復讐でもない、自分が自分であるための自分の意志による決定が初めて行われた。シャオと、その部下達によって。

 

このゲームにおいてシャオの生き様は尊い

リウ協会のストーリーは、これが普通のゲームであればなんでもない筋書きなのだろう。だけどこのゲームだからこそ愛する人のために戦うだなんてありふれた話がこの上ない光を浴びる。だって私はこれまで50時間もどうしようもない人間ばかりを見てきたのだから。

 

リウ1課の部長まで知ってるとか本当にお前は一体どんだけのフィクサーだったんだ。

これからクソほど泣かされるハメになるが、お前、シャオだぞ。相手はあのシャオだぞ。頼むからローランにもなんか冗談みたいな強さのパッシブをくれ。

 

「光」はねじれだけでなく、人々の心を変えつつある。

カルメンがやりたかったのはこういうことだったのかもしれないね。彼女は、ただの天才マッドサイエンティストではなかった。

今の私ならようやく彼女の目的が少し理解できる。ロボトミーで170時間、図書館で50時間をかけてようやく。

 

これまでで最も気高く、最も心が強い人間、シャオ。

そして彼女の強さは生き様の誇り高さに恥じないものだった。

 

地獄のリウ1課 (1)

待ってくれ。

いや、本当に待ってくれ。

1課フィクサーを相手にしただけでこっちは既にボロボロだってのに単独でHP400ってなんだそのわけの分からない数値は。パッシブとバトルページの数々はもう馬鹿馬鹿しすぎて書く気にもならない。ば、ば、化物、化物、真正の化物・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか部下のネームドも普通にみんな頭おかしいです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

無理だ。

 

 

地獄のリウ1課 (2)

私には決めていることがある。

舞台が2個以上ある場合、全部撃破出来るまでは途中で入手できるページは一切使わない。

もちろん、途中で敗北してもカードが入手できる仕様にはゲームバランス的な意味もあるのだろう。だがそれはどう見ても「救済措置」だ。私は魂を売り渡さない。

絶対に、これまでのカードだけで貴様を屠ってみせる。

 

一切カードをいじくらずに2戦目。まずは対処を覚える。

1戦目より明らかに消耗が少ない。

(追記:なんかよく見るとイェソドのページがこの時点で変わってます。「押し寄せる-一撃」が使ってみると微妙だったので差し替えた記憶があります。イェソド以外はまだ元のままです)

 

無理ゲーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

とはいえネームド以外は倒すことが出来た。これは前回では考えられなかった進歩。とても遠いゴールだが頑張ればたしかに勝利はそこにある。はずだ・・・・・・・・・。

 

地獄のリウ1課 (3)

流石に3回もやっていると消耗が相当少なくなってくる。ここで大きな変更点がある。

司書5人目のページをカーロ(遠距離+弾補充)→ネモ(充電+ビーム) に差し替えた。

相手のダイス目が高すぎて遠距離が息をしておらず、ほとんど働けていなかったのだ。これが大きな前進になる。

残りシャオ1人まで削ることに成功。

 

勝機は、もう手を伸ばせば届くところにある。

 

けれどたったのシャオ1体という壁が、果てしなく高い。

 

シャオの残り体力が242。とてもじゃないが削りきれない。こちらにリソースがもっと残っていないと正面から殴り合って勝てない。それに今回はかなり運が良かったほう。それなのにこのザマ。

このままがむしゃらに戦っていてはいつまでもシャオ一人にボコボコにされるのが目に見えている。

 

 

地獄のリウ1課 (4-1)

これまでのプレイでは、デッキをいじって特定の相手をメタることはして来なかった。何が来ても勝つ、そういうスタイルでやっていた。難なら食い込む天国(地中の天国)だってデッキを一切変更すること無く殺した。

だが今回ばかりは、そうも行かない。相手は悪魔だ。1課部長フィクサーだ。紛れもなく幻想体如きより遥かに恐ろしい存在だ。

勝つためにバトルページに大きな変更を加えた。以下、5人分貼る。その後で(4-2)に対策を書く。

 

 

主力。斬撃。充電デッキである。

基本的には味方の受けに回ったり、混乱に必要なダメージを稼ぎに行くことが多い。

この戦闘のためだけに3コスを「堅固な守り」と「蒸気」にした。

 

 

主力2。貫通。後述するが疾風脚はこの戦闘で最も重要なカードの一つである。彼は本当に役割が多い。

 

 

主力3。打撃。「速度3」ではないので強力なコアページが来たら差し替える予定だが、ウアジェトを上回るものは果たして来るのか。

概ね見ての通り。この戦闘のためだけに「深い息遣い」を2枚入れている。

 

 

エマ。1.5軍。打撃。パッシブスキルになんだか意味の分からないことが書いてあるおかげで未だに強い。ただし次の差し替え候補程度には世代が古くなってきている。それでも継承ページとしてはもうずっと一線級だろうが……。

構成の考えはウアジェトと同じ。

 

 

5人目。1級フィクサードンファン。斬撃。戦略を考えたところ、ネモがこの戦闘に向いていないので差し替えることにした。ロウェルと同じ構成。

 

 

地獄のリウ1課 (4-2)

どう見ても絶望的過ぎるこの戦闘で勝つにはどうすれば良いのか。

私が悩み尽くし、悩み尽くして因果をねじ伏せるまでの全て。

 

まずこの戦闘で一番に対策を考えるべきなのは2戦目のネームドが使ってくる以下の攻撃だ:

食らうと体力が1/4程度飛ぶ攻撃が全体に1回+単発に2回以上振ってくる。そしてこれらのカードにはダイスで勝つことがほぼ出来ない。

被害を抑える上では「堅固な守り」が両方に相性抜群だが、全員に持たせられるわけでも、都合よく手札にあるわけでも、光が足りるわけでもない。実際のところ都合よく防げる確率はゼロに等しい。そして後述の理由で、「堅固な守り」は必要な枚数を持たせることがそもそも出来ない。

要するに現時点のカード状況でこいつらを受けきることは不可能。従って、全部無言で食らうのが最適解になる。

加えて、リウ1課戦ではこの専用攻撃以外にはそこまで大きな脅威が無い。「押し寄せる-愛」「炎龍拳*2」を素通しできる体力さえ残っていれば、ほぼ自動的に勝つことができる。

以上から、1戦目をほぼ無傷で終え、2戦目でも継続して全ての一般カードを受け続けることが勝利条件になる。

敵の一般カードをメタることが戦略の全てになる。が、この戦闘で敵が使う一般カードはほぼ全てOPである。

OPカードを全てのターンで10枚近くメタり続けるために、デッキの枚数が足りないので「堅固な守り」はほとんど入れることが出来ない。

以下、メタるための具体的な方法。

 

リウ1課一般フィクサーのカード

火炎一閃

対策最重要。最強最悪の火力源である。

厄介なのは使用時の効果ではなく、体力を温存しないといけないのに6-10が平然と大量に飛んでくる点にある。これは絶対に一発もまともに食らってはいけない。使用時の効果で食らう分でくらいあれば回復で相殺できるので、効果が発動したら運が悪いと思うしか無い。1枚目のダイスを耐えることが対策の全てである。以下各役割における方法。

 

斬撃:

「衝撃吸収」の盾で受けるか、「蒸気」で飛ばす。

「パッシブ:一撃」+「危機克服」等でもワンチャン弾き飛ばせる。事故った時用。

 

打撃:

「ギギッ」「煙吹かし」「フルーシーヤ」等の盾で受けるか、「深い息遣い」で飛ばす。名前を忘れたけどブレーメンの音楽隊の3コス超威力打撃でも構わない。

「上蹴り」でもワンチャン弾き飛ばすことが出来る。

 

貫通:

死ぬほど役割が多い。

「歯車の導くままに」の盾で受けれるのは言うまでも無いとして、2コスの「疾風脚」で問答無用で吹き飛ばせる。

2コスで確実に火炎一閃を飛ばせるのは貫通だけ。場合によっては貫通2人採用しても全然良いだろう。

 

デッキに依らない全体的な話として、舞台Iの序盤は光も手札も少なく敵のダイスを飛ばし切るのが非常に辛いが、感情レベルが上がると光が全回復するのを積極的に利用して1ターン目から3コスでも惜しみなく撃ってしまうこと。感情レベルII以降の回復もきちんと意図的に使う。この仕様を無視して勝てる相手ではない。

 

感情の激動

強そうに見えてそこまででも無い。2枚目のダイスに勝てば食らうのは最後の1発で済む。

ダイスが3枚あるカードをメタるのは現実的ではなく、そもそも撃ってくる回数が少ないので食らうのは甘受する。被害を抑えるのを優先する。

 

正面突破・一点突き

最低値が低いので怖くない。いっそドロソ用カードとかでワンチャン弾き飛ばすのを狙って良い。運悪く食らっても回復出来る範囲。盾で受けられればありがたいなくらい。

 

ネームドのカード

さっきも書いた通り必殺技は全部素通し。

他のカードはなんかこうどうにかしてくれ。ダイス3枚のカードを1~2枚ずつ入れていればどうにか被害は軽微で済むはずだ。

 

 

地獄のリウ1課 (4-3)

戦略を立て直して迎えた地獄の4戦目。精神的に死ぬほど参っている。

1戦目で序盤にありえないくらい手札と速度が事故り、イェソドのHPが半分になっている。それでもやれるだけやる。

 

制圧成功。

長かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

本当に長かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

過去のLoR戦闘で一番長かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

というか一番頭使った・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

この戦闘だけで私このゲームメチャクチャ上手くなったんちゃうか・・・・・・・・・・・・・。

たった1つのミスが何百もの罪になる戦闘なので、やっていて本当に得るものが多かった・・・・・・・・・・・・・・・・。

イェソドのHP半分から開始したにも関わらず、全生存で勝利を迎える。

 

 

勝った。

 

私は勝ったのだ。

 

リウ協会1課シャオ、あの悪魔に!!!

 

都市の星2段階カードを使わず!!! 他のラインに行くこともなく!!!

 

逃げずに!!! 真正面からぶん殴って!!!

 

確かにこの手で!!! この手で立てた戦略で!!!!!

 

私は確かにあの悪魔を葬ったぞ!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

また来んのかよ。勘弁してくれ・・・・・・・・・・・・・・。

 

私は今日はもう疲れたよ。みんなまたね・・・・・・・・・・・・・・・・。