私です。寝る前に読んだことだけ書きます。
「昔のように、それはもう5年以上昔のように、寝る前にふらっと漫画を読んだりする生活を取り戻したい」という気持ちが強くありました。
なんとなく推しの子を手に取りました。普通の単行本より、少し分厚いです。情報量も多いので読むのに時間もかかります。
気がついたら読み終わってた。
この漫画はヤバい。
いや、本当にクッソヤバい。
この漫画を買ったのは作画が横槍メンゴ先生だったからです。私の人生の先生です。勝手に。
原作の赤坂アカ先生(同じく漫画家)については存じ上げなかったのですが、これを読んで一気に興味が湧きました。この話を作れるのはヤバ過ぎる、色々と。
何の前情報もあらすじも無しに一巻だけ読んで騙されろ。「そういう意味かよ」って騙されろ。騙されて呆然とするがいい。私は完全にやられた。
一発オチのような筋書きでもなく「マジで言ってる？」ってなった後にもどんどん魅力的な展開が来るのが本当に凄い。ページを捲る手が止まらない。一話一話が重いのに、終わったら絵本をねだる赤子のようについつい次の話に手を伸ばしてしまう。
そして横槍メンゴ先生のあまりにも美麗なキャラクターの作画。何故作画を依頼したのか分かる気がする。確かにこんな話なら、それを心から理解出来るのも魅力的に描けるのも横槍メンゴ先生以外有り得ない。
横槍メンゴ先生、どんどん表現豊かで綺麗で美麗で可憐で可愛くて表情があって魅力的で唯一無二な絵をますますお描きになられるなぁ……。この話なんかには本当にピッタリだ……。私は先生の創る話が負けず劣らず死ぬほど好きだけど(クズの本懐とか)、絵の進化もマジで化け物じみてる……。
携帯からなので画像もリンクもありませんが本当にオススメです。
