午前3時に起きて生活習慣と共に無事体調も戻りつつあります。私です。ここからが肝要で、起きる時間を午前4時より後にズラさないように注意しなければなりません。超朝方生活以外になると基本的に精神が死にます。あと冬なのでもっと死ねます。サインバルタの副作用で更に死ねます。そしてプレイしたのはホラーゲーム。死んでます。
定価2000円也。ハロウィンセールで700円で買ったようです。500円以上で購入した極めて数少ないタイトルの一つ。
こういうゲームをプレイする時は世間様に顔向けが立たなくなります。鬱病で療養中と言えば聞こえが良いですが、要するにバイトすらしていません。基本的に500円以上のゲームを買いましたと人に言うことが辛いです。
体調記録
午前3時起床。バルタの副作用は少なくなっています。
夢は……見た。見たけど3日前、2日前に比べて、昨日の夢はカオスではなく、*1内容もあまり覚えていません。
なんかマンションのゲームをやっていて、こう、入れ替えると全部が上手く回って「うおおおおおおそこの屋根は右下の部屋マスからの蒸気を受けるために出来ていたのか！！！！」みたいに感動した記憶と、この面はパズルやから次の面もパズルやろと思って進んだら「？？？[忘れた]のおうちは危険なおうち……急がず焦らないように……」という声と共にホラーゲームみたいに女性の不気味な笑い声がして、何の事か分からず前の面と同じように進めようとしたら3歩歩いて殺され、全体マップが表示されたら即死罠だらけでなんだこりゃとなった記憶はあります。
まだカオスな気がします。
Layers of Fear
いつもはSteamのページからスクショでも貼るところなのですが、まぁホラーなので驚く人がいるかもしれずちょっと今回はバナー以外貼れません。見てる人がいればの話ですが……。
3D酔い、鬱、変えた薬の副作用などのため、日をいくつもまたいでどうにかクリア。クリア時間はネタバレになるため非表記。
前にもツイートしていますが、そうそうこういうのがやりたかったんだよこういうのがという感じの非常に良いホラーです。
怖さ自体で言えばそこまでではなく、Close Your Eyes、Red Haze、Close Meよりは正直怖くないんですが*2、しかし方向性としてはまさにという感じ。完全にドンピシャリ。そしてそれ故に呪う3D酔い。幸いなことにそこまで酔うタイプのカメラじゃなかったです。
欧米のホラーゲームや日本のフリーホラー、いわゆる「ホラー」界隈には、いきなりグロ画像が表示されたり爆音で叫び声がしてギャーキャアアアアアみたいなタイプのものが非常に多いです。そういうのが嫌いというわけではないのですが、作るのが簡単過ぎてあんまりにも多くて食傷気味なのです。あと化物追いかけっこ系列とか……。
逆にこういった、雰囲気や場の圧で人間を恐怖させる作品は、非常に作りづらい。レア。
まさにチャプターを始める度に「お化け屋敷へようこそ」といった感じで、どの部屋も一瞬たりとも油断出来ず本当に怖い。基本的には……。
雰囲気で押してくるホラーが好きな人には非常にオススメ。
ホラーゲーの感想書く時は感想芸やる事が多いですが、なんというかネタを使い尽くした感があって「あの手のと同じ方向性の作品です」以外に言えることがもう特に無いのです。うーむ……。
以下ネタバレになりますが（反転）（一行ごと推奨）、
多分再走すると思います。それも、恐らく
あと2周。理由としては、
そもそもマルチエンドであるということ、
蒐集要素が多いこと、私が基本的にガイドを見ないでプレイする人間だということ、の3つです。
グッドエンドに辿り着く方法は分かっているため、とりあえずそれを1周再送し、最後にストーリー等の収集要素完全コンプでガイドを見ながらもう1周再走ということになります。
↑↑↑↑ここまで↑↑↑↑
独特の仕掛けやゲームの雰囲気が独特で素晴らしく本当に良い作品でありました。このゲームは多分一生記憶に残るだろうなぁ……。
人に勧めたいのだけど、残念なことに「ホラーゲーム」、特にパソコンで遊べるものの中では割と異端に属するタイプ。雰囲気系ホラーが好きな人なら是非ともセール時に勧めたいけど、ギャアアアアアアア系のホラーゲームが好きな人には（貶めてない）、「これのどこが怖いんだ……」という感想になってしまうと思うので勧めないです。雰囲気系が好きなら絶対やるべきですね。
というかホラーでは超有名どころさんなので、今までやってなかったのが結構後ろめたさのある作品だったりする。私はホラー系に深い思い入れがあるので特に。きちんとプレイ出来て本当に良かったです。あんまりゲームを古典だからという理由ではやりたくないんですが、しかしこの作品は本当に良かった。
