D1みたいな気分になったのは久々です。と思ったらICEYプレイしたのが3日前なので3日ぶりです。私です。
鬱病の調子が良いと、（※「鬱病の調子が良い」という表現はなんか自分でもアレだなと思うが別に鬱病が猛威を奮っているわけではない、）適切に没頭出来て時間を物凄く長く感じます。
苦痛に塗れた時間というのは体感している間は長くとも、後から振り返れば本当に短いものです。それに比べて、適切に没頭した時間は後から振り返った時に凄く時間が空いて感じるものです。最近そう思います。
ゲームのプレイ記録を見ていると「えっこのゲームやったのまだ半年前なの！？」とか思ったりします。逆に言うとこれまでの人生どれほど時間を空費してきたかを実感して辛いですが、それがどうでもよくなるくらいには鬱病がよくなって幸せです。
波は酷いですけどね。波は。昨日から急転直上（そんな単語はない）で一気に盛り返すくらいには波が酷い。
……安定したら書きたいなぁ、続き。そういう事は言ってないで黙って書けという話だけど、安定した数日間が欲しい。
Trianguluv
何か書くこと……ある……？
強いて言えば実績解除データはこんな感じです。
実績解除率は非常に非常に非常にひっくいですが、難易度自体はSuper Hexagonと大差ありません。というか8時間しかプレイしてないのでSuper Hexagonより楽だったです。
SHの全面クリア率は3.6%でこのゲームのクリア率は0.3%しかありませんが、それは正直言って宣伝の仕方と購入層の問題だと感じます。トレイラーを下に貼っておきますが、このトレイラーから一体誰がこれがキチガイゲー超絶難易度ゲーだと想像できるでしょう。
うん、そうだね、これ見るとね、凄い普通のゲームに見えるんだけどね、これは開発者だから出来ることであって、例えるなら海腹川背のプロプレイみたいな感じで、こんなヌルヌルした動きしたら0.1秒で死ねます。
SHはトレイラーを見ただけで「あっ（察し）」ってなりますし、買う前からキチガイゲーム難易度の高いゲームだと分かるのに対して、このゲームはトレイラーから頭がイカれたゲームだと分からないからその辺の差でしょうね。というか私も起動するまでこんなゲームだとは思わなかったです。あの日私はただのんびりとしたゲームがやりたかっただけだったのに、絶対に許さんぞ作者。絶対に許さんぞ作者。絶対に（ｒｙ
私がこのゲームにどれくらい苦しめられたかというとデスカウンターあったら絶対に4桁行ってます。記憶にある中ではPRESSUREという名前のステージが一番最悪でしたね……。次がラスボス前……。頭おかしなるでほんと……。
何回死んだか数え切れません。繰り返しますが間違いなく4桁回です。
ここで実績データをもう1回見てみましょう。
文字が潰れていますが、一番下の私が未解除の実績は「このゲームを1度も死なないでクリアする」というものです。取った奴頭がイカれているのでは以外の感想がありません。（※下から2番目の同率実績はハードモードクリアですが、やるかどうかは分かりません）
正直それ、140のミラーモード3面やミラーモード4面を10回ぶっ続けでクリアするよりも難しいと思います……。
しかし0.2%ということは、もし購入者が500人しかいなければ、製作者1人取っているだけで満足できる値ということになります。それではSteamspyを使ってこのゲームのプレイヤーが何人いるのか見てみましょう。
Trianguluv - SteamSpy - All the data and stats about Steam games
＞Owners: 27,570 ± 5,006
＞Players total: 25,907 ± 4,853 (93.97%)
なんということでしょう。
相変わらず測定の方法が不明で何故プラマイが発生するのか分かりませんが、
どう控えめに見ても約20000人がこのゲームを1度でも起動したことがあることが分かります。そしてその0.2%ですから、40人がノーデスクリアを果たしていることになります。
製作者であるAtara Gamesからはこれ一作しか出ておらず、レビューも全言語で10件しかない超無名ゲーで、そして1回目の通しプレイで間違いなく4桁回死ぬようなゲームで、1度も死なないでクリア出来るまでやりこんだキチガイ達人が地球上に最低40人もいることになります。
まぁ正直SHと同程度の難易度なので、適切な購入層に当たれば何千人でもやるのだと思います。SHは実際に2万人以上が6面クリアしてますし。
地球とは素晴らしい世界です。でも私は申し訳ないがここで降ります。（流石にやる気）ないです。他にも積みゲーはたくさんあるのです。
超難易度ゲーの意味不明実績を獲得する人達について思うこと
ところでどういう人間が一体これをノーデスクリアするんだ、と考えてみたら、多分そういう人達にとって「クリア」とはクリアすることではなく「全実績解除」だったり「開発者の全ノルマを達成する」ことだったりするのかなぁと一瞬は思ったのですが、でもちょっと高校生の頃の自分を思い出してそれはちょっと違うのかもなと思いました。彼らはそういう邪な思想ではプレイしていないと思います。
冷静になったら自分もいりす症候群！で45万点出した大馬鹿野郎でした。その頃は確かついったーにもいなかったか、いてもまだメイン拠点では無かった頃だと思います。
ゲームをプレイしている間の私は別に誰からも見られることを気にしていませんでした。いやスコアを当時の某SNSに貼って褒めてもらえるのは嬉しかったですが、何よりの動機は単に作業が楽しいからずっと没頭してやっていて、そうしたらいつの間にか出ていたスコアというだけです。パズル系のゲーマーはみんなそうだと思います。（※いりす症候群！は今でこそ有名なフリーゲームですが、リリース当時は今ほど有名ではありませんでした。また、バージョンアップで大幅にプレイ仕様が変更されるまではやり込むというか10万点取るのもほぼ不可能なゲームでした。）
広汎性発達障害気味の世界中の人達が、この手のゲームにのめりこんで救われているのだなと思うと感慨深いものがあります。
今日の没頭は昨日の没頭と違い、非常に質の良い没頭でした。同じゲームの同じ死に方しかしていないのに、脳の調子でこれほどにも見える世界や感じるものが違うのかと驚かされます。
脳の不調によって強制的にそれをやるしかなかった没頭でなく、自分で選んだ没頭こそが慰めではなく幸せなのだと痛感させられます。
ところで最後に一つだけ言わせてください。
これはTrianguluvの英語版のストアページです。
タグを見てください。
もう疲れたのでコラを作る気力がありませんが、
このタグをつけやがったのは誰だあっ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！（魂の叫び）
以上です。皆さんも暇なら是非プレイしてみましょう。楽しいですよ。お値段たったの198円でこの世の全ての地獄が見れます。
