ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20170509 沙耶の唄(1)

※流石に2017年になって沙耶の唄に興味があってプレイしていない人間は私以外にほぼいないと思うのでこの記事はネタバレに一切配慮せず白字にもしません。

いえ、勿論今が2007年、あるいは2001年である事は重々承知していますが(爆)(ティンダロスの猟犬*1に命を狙われている)(瞬速)(コーナーをセメントで埋めて犬から逃れろ)

日記のタイトルに(1)とついてあるのは今日中にプレイが終わらないからです。

 

というわけで10行ほど外して今のところの感想が始まります。未プレイの方が万が一いた場合はお気をつけを。

 

 

 

 

 

 

 

※現在の進行状況は最初の選択肢で元に戻ることを選択し、最初のBADEND(?)を見たところです。最初の方から感想を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

起動する前はどうやって世界が崩壊していくのかなぁって思ってたんですが。

 

 

 

 

うーーーーわーーーー。

 

 

 

そっから始まるのかよ。

 

 

 

ホラゲは相当やった方だと思いますが、これには流石にビックリしました(メタ的な意味で)。これが2003年に作られたのか。嘘でしょう……。完全に脱帽と言うしか無い。

 

うーわー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

狂気世界の演出も素晴らしく、あー、あー、あーって感じです。とりあえずタオルケット2のPPUワールド思い出しました。というよりモロにここに源点があるのでは。

どうでもいいけど源点という単語は無くて原点という単語しか無いんですね。まぁ私は源点という言い方のほうが好きなのでそれを続けます。

で、とりあえず沙耶。と、一回目の夜伽。

ただ私はネタバレで沙耶が実際どんな生物であるかは知っているし、沙耶だけが正常に見える理由も知っているので(細部細部で匂わせつつ、最初のBADEND等や隣の家のおっさんが脳をいじられるシーン等で明白に分かりますが)

夜伽を見ながら思っていたのは、

 

 

 

 

「この行為は郁紀(主人公)の目線だから普通に見えているから良いけど一体正常な人間が見たらどんな風に見えているんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

「というか、え、何・・・・・・・・・?

 

 

 

とりあえずそれを一体どこにどういう風に突っ込んでいるの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

 

 

 

なんかもう意味不明過ぎてそれしか頭に浮かびませんでした。

(ただこの疑問は、隣人のおっさんが沙耶に脳をいじられた後で、理由はよく分からないが沙耶は脳に特定の異常をきたした人間に対しては本当に少女としてしか振る舞うことが全く出来なくなるらしい、という事が判明することにより解決しますが……

いずれにしても正常な人間が見たらどう見えるんだこれ……)

 

それはさておきとして。

沙耶に会うまでの狂気世界

うわー。本当に素晴らしい世界。行きたい。頭に沙耶の唄の手術を受けたい。真面目な話中二病とかじゃなくて本当にこういう世界に住んでみたいんです。

ここにこんな画像がありまして。

 

f:id:iwtbrth:20170509223315j:plain

 

人生で辛い経験をした人間はデスメタルに惹かれる、というやつ。ついったーで10000RTくらいされていて、これはマジなんだと思っています。私がスピコアやらグラインドコアやらネオクラメタルやらシンフォメタルやらクサメタルやら、いわゆるハードコアと呼ばれるジャンルが好きな理由はここにあると考えています。

多分沙耶の唄ワールドとか狂気ワールドに関しても似たようなことが言えるのでしょう。

高校生の時分にはタオルケット2をプレイして本気で感動したような人間なのです。グロワールドも正規ラストもどっちも好きですが。なんつって♪(爆

グロワールドみは少ないですがタオルケット1は全編通してもっと好きです。

さておき。感想続行。

 

 

知り合いが最初に死ぬシーン。沙耶が食べてる所に出くわすシーン。

 

 

 

 

 

 

うーーーーーーーーーーーーーーーわーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 

 

 

 

 

お前……それ……それ……

 

 

 

いや……

そりゃ予測はついてたけど……

 

 

お前……それ……友人の……

 

 

 

死体……

 

 

 

 

 

うっわぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

虚淵先生がまどマギでいかに衝動を抑えていたかがよく分かりますね。叛逆でも多分なまぬるかったでしょうね。

 

それでもサイコー以外の感想が無いですが。われわれは度し難いので。

 

色々すっ飛ばして隣のおっさんが脳をいじくられるシーン。

「おおおおおおおおおお」となったと同時に家族が"そう"見えるシーンでうわあああああって感じで。CoC勢には予測できたのでこっちはあまりショック受けませんが。

 

私も脳に沙耶の手術を受けたい(核

 

ところで沙耶の正体なのですが、何らかのラヴクラフトやダーレスの小説のキャラがモデルなのかな?と思い、その筋に詳しい友人に聞いてみたところ、

アレは特定の神話生物ではなく、強いて言うならスワンプマンとのこと(※一応補足すると「スワンプマン」は神話生物の名前ではなく有名な思考実験に出て来る概念の名前なので、恐らく「スワンプマンは誰だ?」というCoCシナリオに出てくる例の「失敗作」のことなのでしょうが)。

なるほどですね。

 

そして沙耶の正体はそれでいいわけですが、問題は父親です。

現在のところ分かっているのは、

 

 

・沙耶には人間に化ける力が無い

・「お父さん」は人間に化ける力がある

・沙耶は「還りたい」と言っている(BADENDより)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

沙耶の父親とは、一体・・・・・・・・

 

ドリームランドに住んでいる何ラトホテプさんなんだ・・・・・・・・・・・・・

ショゴスロードの筋?ないです)

 

 

 

あと、郁紀の男友人が沙耶の父宅を捜索して怪しげな本をペラペラするシーンですが、

お前それヴォイニッチ手稿で本当に良かったな・・・・・・・・・・・・。モノによっては死んでたぞ・・・・・・・・・・・・。

で、男友人(名前忘れた)が風呂で謎の小動物の骨を発見するシーンですが、

後ろから郁紀が現れたとき、本気で「ひっ!!!」って声を上げました。化物じゃなくて人間が現れてビックリするホラーゲームってマジで珍しいと思います。

 

しっかしまぁ、これが2003年ですか……。とてもじゃないけど年代的にそうとは思えないですね……。まだ最初の方だけどぶったまげたなぁこれは……。

もうちょっと早くプレイしたかったなーと思いますが、CoC等でクトゥルフ世界の知識が身についてからの方が面白いゲームだったと思うので、これについては鬱病でプレイが延期されて良かったのかもしれません。

*1:クトゥルフ神話体系の神話生物(参考画像)。一度狙った獲物を死ぬまで追い回し、明白な「鋭角」ないし「直角」さえあれば物理的制約を無視してそこにワープ・出現する事ができる。ターゲットが生き延びたければ、完全に球体で出来た部屋の中に逃げ込んでその中で一生暮らすしか無い。ご都合主義で人体の作る角度はワープ条件に含まれない模様。主に時間を跳躍しようとするとターゲットにされる。別名時間警察パトロール犬。