Heroes of the Storm
Tassadar: 性能は高くないのに"生身の人間"に滅法強いタイプ、対人ゲームの生身生身しさを感じさせる典型的な"ミス待ち"キャラ
今日はTassadarをプレイした。正直全然面白そうに見えなかったんだけど、やってみたらこれが大当たりだった。
なにせスキルがこんな具合なのだ。
Q:ダメージを吸収するシールドを自分か味方に付与する
W:指定した範囲に3秒間ダメージを与える
E:1.5秒間、無敵になる
R(上):変身し、通常攻撃が強化される。また、変身した瞬間にシールドを得る
多くの対戦ゲームには、"生身の人間"にだけめっぽう強いキャラや戦法がある。相手の気を動転させてミスを誘発しまくって勝つやり方だ。
大量のシールドと無敵を持ったTassadarはそんな典型的な"ミス待ち"キャラクター。たまたまピッタリの戦闘を見つけたので紹介する。プロの試合で、あのSK Gamingが出ている。
問題のシーン。
マップの効果で蔦の怪物に変身したTassadarが一人だけ画面右に突出し、瀕死で敵に囲まれている。位置取りが悪すぎて変身が解けた後にどうやっても助けられそうにない。
ところがこの「位置取りが悪い」「助けられそうにない」というのが左チームの仕掛けた罠で……
変身が解除された瞬間にUltとQで莫大なシールドを得る。集中砲火を受けて一瞬でシールドが吹き飛ぶが、Eの無敵を発動してHPミリで悠々生存。結局敵チームの火力を一人で吸い尽くしてしまった。スキルを撃ち尽くして一人も殺せなかった右チームは敗走する。素晴らしいBait(囮作戦)。
だけどそもそもの問題として、仮にこのシーンでTassadarを殺し切っていたところで右チームは勝てない。Tassadarたった一人に全てのスキルを使っているからだ。
Tassadarは本当にただ硬いだけのキャラで、戦闘中はずっと無視しておくのが一番の対策になるようなどうしようもない奴だ。そんなキャラをチーム全員でわざわざ集中砲火するなんてどう考えても割に合わない。素人でも分かるしプロは嫌というくらい分かっている。だけど、Tassadarは目の前で本当に一瞬瀕死になる。殺せそうだと錯覚してしまう。コンマ1秒が勝敗と給料を分けるプロシーンの世界で、「瀕死の敵がいる。撃つべきか?撃たないべきか?」なんて考えてる暇があるわけない。こんなの誰だって条件反射でスキルボタンを押下する。そしてその瞬間こそがTassadarの狩場なのだ。
こういう「ミス待ち」のキャラは対人ゲームの生身生身しさを感じさせられるので凄く面白いと思っている。パーフェクトな立ち回りと計算で勝ち切るタイプのキャラとは違った面白さがある。特に自分で使って上手く敵が罠に引っかかると凄く気持ちいい。ただ間違いなく言えるのはこの手のキャラを長く使うのは精神が絶対に邪悪になるからやめた方が良いということだ。
En Taro Tassadar! (Tassadarに栄光あれ!)
将棋ウォーズ
勝ちました。1回やったところで集中力が切れた。以下反省会。
こういう風に、敵の金銀が全部三段まで上がった時は飛車が飛んでくる。ちぃ覚えた。初心者の意識にはこの飛車の飛び方が本当に意識外で「WTF!!??」ってなった。次は混乱しないように。
Twitterにも貼った。ハイパーこまばしら。
偉かったところ。
以前なら▲1一角成としていたと思う。今回▲2ニ角成にして、馬と飛車or角を交換しに行った(角との交換になった)。1一では攻めに時間がかかり過ぎると思ったのだ。
後からbonanzaでチェックしてみると、この局面は▲1一角成の方が良かったらしい。覚えたてのテクニックを無理に使おうとして損をした感じがある。だけど「攻めの速度を考えてみる」というのに初めて意識が行ったのはやっぱり嬉しい。
7二じゃなくて8二に銀打てば一撃で詰みでした本当に(ry
危うく詰まなくて負けるところだった。一手詰ハンドブック全然やってなくてもうだめだ。
勉強とか
頭が完全にアーな日だったけどどうにか1時間だけやった。出来ることが増えて楽しくなってくる時期。あとWILLPOWERの8章を読み終わった。