ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20191123 ハルスベリヤ叙事詩2 (9) 真・ラベリヤハード録 素材の味篇

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私です。画像は哀しき傀儡、総主教メディオラ・カプコネです。業界ではメディオラちゃん聖下という呼び方が一般的ですが何故ちゃん聖下という呼び方になったのかはまだ分かりません。待ってろ戦役戦史IF!!!

 

ラベリヤにはルイス・B・バベッジの潜入イベントを起動するかどうかでエンディング変化があると知り、ついでにこの前書いた理由でジンギスカンを縛って再プレイしました。結論から言うと、縛ってみてよかったです。これからもジンギスカンは使わないでやっていくと思います。

 

素材の味って何

知らないとちょっと説明が面倒なんですが、まず「塩厨」って概念とAAがありまして。

 

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魚や肉の調味料を塩しか認めない「塩厨」と呼ばれる人達を揶揄したAAらしいんですが、その人達がやたら「素材の味素材の味素材の味素材の味」うるさいもんで、遂にはこんなAAまで作られました

 

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いやー初見で見た時は爆笑したもんです。懐かしい。こういう発想ができる人間になりたい。

しかしこのAA、探すのに苦労しました。昔はよく見たのですが、今ではなかなか見つけられないようです。

 

 

閑話休題

 

 

やめてよかったジンギスカン。オルティアハード、ラベリヤハード1周目は「よく分からないけどとりあえず必殺ボタンポチーwwwwwwwww」でゴリ押せていたんですが、ジンギスカンを辞めた途端に序盤の巫女連すら大変なことになりました。ええ、それはもう大変なことになりました……

全ての必殺スキルを位置指定して個別に切っていくようになり、各キャラの性能がいかにキチガイじみているかが本当の意味で分かるように。素材の味!

……こいつ、こんな超絶イカれだったんだなぁって思うこと多しです。本当に……。というか特にアルケーマジでさぁお前……お前……

しばらくハードでチマチマやっていきたいと思います。それに何より、読んでいきたいですしね。

 

 

イカれたメンバーを紹介するぜ!(性能面)

メディオラ・カプコネ

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我らが総主教にして哀しき傀儡。愛称はメディオラちゃん聖下。ラベリヤのストーリーの雰囲気を私が大好きな感じに陰鬱にしている主たる存在。

Lv25で習得するゲートが地味にありがたい。ドラゴンファングはあまり敵が射程に入ることがない…….。そしてこいつを前に出すのは色々と危険すぎる……

部隊への補正は主に魔力+15%・MP+100%と回復僧にガン乗りして無茶苦茶嬉しい。実のところ決して傀儡では無いヒーラー。それどころかLv35になると大魔法のポルタサンタ照射を覚え超威力魔法兵と化し簡易版アルケーに。それでもバベッジルートに入らない場合、本人のコメントでは「出ろって言われた戦場に出るだけ。征伐騎士の人に戦って死ねと言うだけ。」。つらい。

 

銀のヨーハンクラッツ

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幼きメディオラを傀儡に仕立て上げ、また聖職者にあるまじき金汚さっぷりや恩賞の分配方法等から征伐騎士からも恨まれている枢機卿。しかしながら決して只の権力欲の権化ではなく、その政治的手腕は傑出しており私利私欲のために用いることもない。ラベリヤ神聖同盟を成立させているのは完全に彼の功績であり、自分が汚いことをやっているのも恨まれることも自覚している。それでもラベリヤ教の復権だけを目指す彼なりの信念を通している人物。そして正規エンドで見られるように悪人というわけでもない。

リーダースキルで部隊にMP+10%、魔力+25%、MP回復+25%、魔都戦術で更に魔力上昇と、ちゃん聖下を遥かに上回る回復魔っぷりを見せる。そして守護天使召喚が地味に嬉しい。おまけに近習魔術まで部下に持てる。ぐう有能。枢機卿の地位は伊達ではないのである。

 

ヘルベチカ

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みんな大好きヘルねーちゃん!給料1倍強さ1倍

硬ァアアアアい説明不要!!!!!ほぼ柔らかいユニットしか存在しない神聖同盟にとって主戦場には欠かせない存在。近習魔術の槍兵が死んでもヘルベチカ部隊がまだ硬い。

 

信じられないくらい硬い。信じられないくらい硬い。信じられないくらい硬い。(大事なことなので3回……)

 

しかもよりによって槍兵。必殺で溶けた近習魔術槍兵の残党をかいくぐってようやくこちらの前線まで辿り着いた歩兵やら騎兵やらに召喚兵とは桁の違う更なる絶望を叩きつける。東帝国において傭兵業を復活させた過去は伊達ではない。

 

グリンクラム侯

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部隊スキルで脆い征伐騎士をそこそこ硬く出来る。レベルが上がると火力上昇もしてくれる。ただ他が強すぎてあまり目立たない。戦場工事が地味に嬉しい。主にアンカレット対策で……。

モンテグイード

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一応騎兵なものの、本編のラベリヤでは騎兵が活躍する機会が少ない感じがする。序盤の主な敵になる巫女連の夜鬼は仮にも歩兵だし勝てず、巫女連は基礎ユニットが優秀すぎて後ろに突っ込ませても溶ける。他の序盤の敵たる蒸気相手には騎兵など無用の長物、北西のクロウスラーは前衛が強すぎてそちらの対策に追われやっぱりあまり出番がないしソミェット公の部隊は騎兵に非常に強く、アルシカ相手にも征伐騎士と異端審問官が貫通/範囲攻撃なので召喚を溶かすのに騎兵が必要とされることもなく。南戦線では海マップなのでそもそも騎兵が使えない。ラダトゥームと接する頃には基礎ユニットの量産体制も整っているだろうしもう部隊スキルはあまり……。

色々考えたけど本編での使い方がよく分からなかったのでWikiを見たら部隊付与の発動スキルが強いので異端審問官を部下につけると良いぞと書いてあった。納得である。悲しいことに今回は役立たせることが出来なかった。

 

ベルマン

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ラベリヤ神聖同盟の中でも一二を争えるぶっ壊れ人材。移動力10%アップによる突撃力は凄まじい。南方屍教/コスタ戦線で特に活躍する。部隊スキルのHPアップのおかげで突っ込んでも死ににくい上に火力まで無茶苦茶上がる。こいつだけなんかレベルがおかしいことになっているのもザラではない。普通に平地で戦っても強い、純粋なウルトラアタッカー部隊。

 

ラーウガル

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ラベリヤ神聖同盟の中でも一二を争えるぶっ壊れ人材。こちらはなんと攻撃HPアップは勿論として移動力+30%に加えて部隊の移動タイプを飛行に変える。ベルマンと同じく特に海マップで大活躍する。それどころか切り込みLv3持ちの癖に騎兵突撃属性の必殺技を持ちもはや意味が分からないレベル。気がついたら戦場の奥にいて瀕死になったと思ったら冗談みたいな速度で歩いて普通に帰ってきてヒールされてまた冗談みたいな速度で切り始める。切り込みを縛るかどうかは状況によるもののいずれにしても冗談か何か。

 

バクスロベス

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ラベリヤ神聖同盟の中でも一二を争えるぶっ壊れ人材。そもそも部隊スキルからして頭がおかしい。HP35%攻撃25%HP回復25%騎兵突撃耐性+1がデフォルトって一体何……。それどころかレベルアップすると追加で防御固定値アップやらHP攻撃HP回復が更に倍率アップやら味方一体の防御上昇を連打するやらでこいつに率いられた部隊はわけが分からないことになる。そして本人はもっと上がる。

これに加えて有りえんとしか思えん必殺技2種を持っており発動した瞬間に彼の周りから全ての敵が消し飛ぶ。またの名を "石の壁"、"黄金騎士"、"鳳公"、"大将帥"。これほどの異名を持つのも納得の性能。

オルティアでプレイしたことがあるので「あっ序盤に死ぬ人だ」と最初は思ったものの、正直すみませんでしたってなる。気が狂っている。

 

アルケー

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ラベリヤ神聖同盟の中でも一二を争えるぶっ壊れ人材。もうこれ一人いればいいんじゃないかな……(一人というか一柱)

そもそも大魔法のポルタサンタ照射が使えるのでデフォで並の人材の必殺技並の攻撃を連発する上に、必殺技の数が因果律を破壊するレベルで多くしかも全部有用、わけわからん局所大ダメージやわけわからん超範囲ダメージやわけわからんバリア2種やわけわからん騎兵対策2種や……えっと……わけがわからない。彼女の言葉は「衒学的を通り越して意味不明」、しかしその強さは設定ミスを通り越して意味不明。ウォーターピラーには負ける

セリフやイベントに反して戦闘力はまさしく神。ロマが戦神ならこいつはマジの神なのだ。反則としか言いようがない。

常に信頼度1桁みたいな設定がされていて矢が掠っただけで退却するのだけがキャラ設定を汲んだ唯一のデメリット。しかしそれすら推し要素になるレベルであまりに強すぎて本当にわけがわからない。

 

アダミュークロット

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ラベリヤ神聖同盟の中でも一二を争えるぶっ壊れ人材。一見地味に見えて、アルケー並にもうこいつ一人いればいいんじゃないかなレベルのキチガイ

際立ったスキルは実質一個しか持ってないくせに、そのスキル効果があんまりにもあんまりなのでアルケーと並べていいくらい強い(たぶん)。部隊スキルの能力上昇とか混乱無効とかもうほんとどうでもいい。

彼の必殺技「魔女への鉄槌」は異端審問官の技術に支えられた強度でわけのわからない射程でわけのわからない範囲の沈黙をぶちまけ、敵軍を3部隊程度ほぼ完全に無力化する。しかも1戦闘に3回使える。お前これ1回でもヤバいレベルなのに3回ってお前ほんとお前……。

これで沈黙しないのはマジで人材くらい。つまりアルケーと同じでフェカさんには勝てない。位置指定して奥の方に撃つとそれだけで相手の軍がじわじわ死ぬ。マジで冗談じゃない。顔グラとイベントがやたら面白いだけの男ではなかった。目に見えた強さと実質的な強さ共にアルケーを除いて最強クラス。

 

結論

ぶっ壊れ人材、多すぎ。巫女連に謝れ

しかしこいつらがいかに壊れているのか分かるようになったのはやはりジンギスカンを縛ったからで、縛ってよかったと思う。素材の味!

代替になんの作戦を使うのが効果的かは、勢力にもよるのだろうけど、まだちょっとよく分かっていない。今回は結局作戦無しでのプレイになった。魅力的なものが多いけどデメリットもまた全て高い。

 

 

開始~足がかり安定まで

以下プレイログ。

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最初の3ターンの画像がこれしか残ってなかった。この反則的に面白いイベントのせいでアダミュークロットさんはギャグ要員だと思っていたけど戦場に出すと完全な壊れである。しかしそれに気付くのは随分後になるので、序盤のジンギスカン巫女連の相手は非常に苦戦することになる。巫女連はCPU時、7ターン目辺りにジンギスカン作戦を取得する。ちなみにアダミュークロットさん、正規エンドだと分かるように結構良いやつである。

周りのインアクティブは蒸気・南方屍教。アクティブ勢力のテスハム巫女連をとりあえず最速で滅ぼさなければならない。そしてクロウスラーが怖すぎる。

 

 

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少し進んでテスハム征伐後、巫女連征伐中。ラベリヤでプレイした事の有る人なら分かる通り旧参拝道の次が巫女連を潰す上で最後の難所。通常のマップは16部隊置けるのに対して、旧参拝道は12部隊。次の進撃先の巫女連死地は16部隊。相手の3/4の軍で勝たなければならない。

軍資金が24210あるので、通常であればジンギスカン作戦を発動して1ターン待てば何の問題もないところ。今回は縛っているので正面から殴り殺さなければならない。相手に高レベル兵が残らないようにしながら旧参拝道まで進軍するのに苦労した。20↑の一般ユニットを大量に生かしてしまうと、巫女連の基礎ユニットの暴力的性能とジンギスカン作戦が相乗効果を発揮して騎馬隊すら溶けるようになり完全に詰んでしまう。おまけに巫女連のジンギスカン作戦は軍資金を治療費で削っても自動発動する模様。夜鬼が銃騎兵みたいに冗談みたいな速度で引き撃ちしてきてお前は死ぬ。

全ての戦場で撤退を許さず刈り取りながら進軍するのが大事。

この時点ではアダミュークロットの強さに気付いていなかったので、アダミュークロットを適切に使っていればぶっちゃけあまり苦労しなくて済んだと思う。沈黙にしてしまえばジンギスカンマスケット銃はMP消費スキルのため打てないはず。

 

 

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ターン10、異例の速さで南方屍教滅亡。 過去最短かもしれぬ。

南方屍教がインアクティブ・コスタがアクティブという状況とはいえ早すぎる。そしてこれはコスタの躍進とウォーターピラーを捌く回数が増えるのを意味するのであり……

 

…………。

 

頑張るしか……無いね……

ちなみに巫女連はこっそり写っている通り巫女連死地を綺麗に落とされて2ターン後に没。逆見黒子死亡。

今回はバベッジを潜入させないルートにしているため関連イベントはなし。

 

 

メディオラちゃんは生まれつき体が弱く3億円の寄付金が必要です

(by ヨーハンクラッツ)

 

こちらは巫女連を潰す最中の、レベル20弱はあるはずのメディオラちゃん聖下の画像です。ご査収ください。

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開幕の死者招集Lv3で死ぬ人材とかマジで初めて見た。

いや後衛はたまに数人死ぬけども……えぇ……

この後も終盤までずっと矢が掠れば死ぬ魔法が掠れば死ぬ砲弾が当たれば死ぬとにかく死ぬ。ちゃん聖下が戦死してリセットした回数山の如し。ターン終了後の防衛戦で戦死するのだけはマジで勘弁して欲しい。ある意味メディオラの脆さと治療費が神聖同盟最大の敵

 

 

以下中盤のちょっと手前まで。

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Turn11、スフェイス卿豹変イベント。これだけ領地あっても発生するんだ……。

魔女伯はまだやってないけど色々と非常にやりたいところ……でもやりたい勢力ほんと多すぎる……次何やろう……どの勢力も攻略とストーリーが両方無茶苦茶面白いのでむっちゃ悩む。戦役の幕間も見るしにゃー……あと貴婦人の戦いも……

やればやるほどやりたい勢力が増えるの本当ヤバいとしか言いようがないですね。ヤバい。

 

 

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さてターン13。蒸気がアクティブ化して襲ってくる前に殴り殺してクロウスラー対策に即バック。北東・中央クロウスラールーリアンに備え、南西は完全に対コスタ
まだ訓練上昇も底上げも入っていないしジンギスカンも無いので、人材を頼りに戦線を進めていくことになる。

 

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南地中海側戦線にはベルマン・ラーウガル・バクスロベス・ヨーハンクラッツ・メディオラを送る。ベルマンとラーウガルの機動力をふんだんに活かし、バクスロベスの硬さと高い回復力で持久戦の構え。今思うとクロウスラー側にバクスロベスを回したほうが良かった。

 

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北側戦線にはヘルベチカ・グリンクラム侯・アルケーアダミュークロット(・モンテクイード・ロレイン)。

ロレインは放浪人材なのでイカれたメンバーとしては紹介しなかったものの、長距離攻撃に欠けるラベリヤには貴重な人材。いつもお世話になります……。逆見天落とかも取れたら欲しいけど今回は他に取られてしまった。

モンテクイードは騎兵として運用させようと頑張ったもののあまり効果的に使えなかった。立地的に巫女連を除いて騎兵が使いづらいところばっかり相手にするとはいえ、私の技量不足が悔やまれる。

ヘルベチカにアルケーにアダミュークロットと錚々たる面子を送り、対全て挽肉にしてやるマンと化した北側戦線。こいつらに勝てる軍など存在するものかと意気揚々と蒸気を轢き殺し調子に乗る。この時の私達は、まだ知らなかった……

 

 

に挽肉にされるのは私達だと言うことを…………

 

 

なんですか、これ ~地獄のアンカレット公国クロウスラー公国~

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なんですか、これ。

冷静になると、ジンギスカン無しでクロウスラーと真っ向から当たったのは初めてな気がします。過去のプレイ記録を思い出しても、ルーリアンノーマル、黒火ハード(西ルートから)、オルティアハード(ジンギスカン有)、巫女連アルカ(ジンギスカン有)、ラベリヤハード(ジンギスカン有)で、クロウスラーは滅んでたりジンギスカンがあったりでハード以上のこいつを真っ向から相手にしたことがありませんでした。

クロウスラー全ての必殺技と召喚を犠牲にしてでもアンカレット・ブラッドメアたった1人さえ殺せれば勝ち、さもなくばこいつ1人に全員挽肉にされるという極めて分かりやすい勝負でした。いやなんですかこれ。本当になんですかこれ。

ネタバレ(白字反転):蝿の王モードじゃなくてもボス級に強いとか聞いてないですよ……

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ラベリヤでヘルベチカをクロウスラーに連れて行くとだいたい発生するイベント。そうか、ドッペルゾルドナーの死亡時セリフに出てくるヘルねーちゃんってヘルベチカのことだったのか……と今更ながら気付く。

「給料2倍、強さ2倍のお得なドッペルゾルドナーだ!」ってキャッチコピー、凄く好き。Wiki情報によると、ラベリヤで開始するとドッペルゾルドナーがクロウスラーに必ず最初からいる模様。ラベリヤでやるとほぼ必ずこのイベントが見れるようになっている。地理的にまず間違いなく当たるし、そうそう滅ばないですからね、クロウスラー。本当に細かい作り込みが凄い。

 

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ガンガン育っていくアンカレットを見ながら「なんでクロウスラーに巫女連の超絶ユニットがいやがるんだ!!!」となっているの図。CPU専用ユニットにしても反則が過ぎる。あれ、それとももしかして傭兵から雇える……?いずれにしてもつらすぎる。

 

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ターン16南東~北東。北東戦線は保たないので放棄。クロウスラーの相手だけなら同時に軍を削れるので割いてもよかったが、ルーリアンまで来てはちょっと保たない。大人しくまずはクロウスラーを殴る。

 

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南西。スフェイス卿がまだ生きてるのは珍しい。でもこの後死ぬ。ひたすらコスタを殴り続ける。北東がルーリアンやクロウスラーに取られる分、こちらで経済を伸ばせるので良かった。ハカ=フェカ絶対許さねえ

 

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北西。よくある。以上。

 

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アンカレット公国クロウスラー攻略なう。位置指定でアンカレット一人に全弾をぶちこむためのポーズ中。マジで冗談じゃない。

あとやっぱりアルケー好き。

 

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アンカレットさえ殺っちまえばなんも怖くねーです。軍量が倍差?知らん。こっちにはヘルベチカに加えてアルケーとアダミュークロットまでいるのだ。何が何万いようと神には勝てんのだよ。アダミュークロットさんそろそろ白いオーラとか出ませんか?

 

ボス勢力登場

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アイケラァアアアアアアアアアア!!!!!!!!

……ロマ様、オルティアのイベントで(白字反転)「欠陥工事じゃねーか!今度会ったらタダじゃ済まさねーぞアイケラァ!とか言ってるんですよね。え、これとも知り合いってマジでロマ様何者なの……。おまけにやんごとなき生まれの出(黒火コメント参照)とかえ、何……?一体何なんだ本当に……。

「夜に恐怖し、朝が来る事に感謝したあの時代へ!」ってむっちゃ良いセリフだよなぁ。

対決するのはかなり後。

 

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再びクロウスラー削りなう。位置指定でとにかくアンカレットをフォーカス。多分みんなやるよね。やらなければ挽肉にされる。

あと奥の部隊はアダミュークロットの必殺一回で沈黙しまくって全く役に立ちません。浮かんでいる「沈黙」の量を見れば分かると思いますが、一体なんですかこの範囲。恐ろしすぎる。

 

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とにかくアンカレットを倒してできるだけ軍を削って即帰る。繰り返す。以上。

軍削りの甲斐あって、

 

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このマジで絶望的な差でも、

 

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どうにか返り討ちに。アンカレットと側近さえ先に削ってしまえば怖いものなどなく。30万の軍を失ったクロウスラーをここから一気に攻め落としにかかります。

 

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ここでまさかのラダトゥームのマスター戦死。面白いのでそのままにしておきました。たまにはラダトゥーム以外が北西取るところ見たいですしね。

 

 

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さて前ターン22、クロウスラーから帝都オルジェリンを取ることに成功した瞬間にひどい目に遭います。やっぱり帝都の地理やばいってこれ。

 

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帝都オルジェリン黒火アルシカ党クロウスラーが1ターンに全員攻め込んでくるという緊急事態。更に右下の灰色の聖塔まで殴られます。共闘を組まれていなかったのがラッキーでした。

 

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本軍から帝都ロスジェリンに3回援軍を出して捌きます。灰色の聖塔にも出しました。よく間に合ったものです。このターン、奇跡的にも初見かつノーリセットで凌いでいます。ちょっとだけ上手くなれたのかなって少し泣きました。

黒火は通常ユニット6部隊、アルシカにはアルケーのみ、クロウスラーには他の人材全部出し、最後の灰色の聖塔には残りの通常ユニットでピタリです。我ながら本当によく凌いだ……。やっててよかった……。地獄みたいな黒火ハードは無駄じゃなかった……。

 

ところでこれ、攻められるの分かってる帝都ロスジェリンにどうして本軍がいないんだ?と思った人がいるかもしれません。それは本軍の進軍ルートをこうする予定だったからです。

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軍の弱ったクロウスラーを北東から食いに行きます。

「え、なんで北東から?帝都ロスジェリンもついでに守りやすいし帝都ロスジェリンから進めればいいんでは?」と思う方もいるかもしれません。でもそれは無理なんです。

まず拡張のための進軍先ですが、黒火アルシカは今は有り得ません。クロウスラーの超レベルユニットをせっかく潰したのに、ここで殴り続けなくてはアンカレットの部隊を再補充されてしまう。そうなったら待っているのは二度目の地獄です。クロウスラーを今すぐ殺す、これは覆せません。そうなると北東ということになりますが、この状況では北には絶対に進軍できません。

 

ここで仮に北を取ってしまうとどうなるかと言うと、こうなります:

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ガルベシアの相手をしなければならなくなるのは勿論ですが、ボス勢力のアイケラがいるせいで北上した瞬間にアイケラが起動し跡形もなく殺されます。準備がないのにボス勢力に隣接するのダメ絶対。そういうわけで北東からです。

 

 

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直接手を下すまでもなくベスキドが滅亡。これはちょっと珍しい展開ですね。ラダトゥームが消滅するより前から追い込まれていたのですが、あまり見ないです。

 

時代はくだりましてTurn27。なーにか雇えるユニットはーっと……おっ……?

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おおおおおお……っ!!!???

 

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ヘルベチカとドッペルゾルドナー、夢の共演です。

まさかこの二人を同時に使えるとは……。あまりにも感動的な軍となりました。

 

 

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ところでこちらはクロウスラーを殴って撤退までさせておきながらアイケラに隣接すると困るのでこっちが先に全軍撤退するの図です。

 

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お互いのゲート召喚ユニットが無意味な攻防を広げております。かわいい。

 

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対ルーリアン戦線より、ルターヴァノダール。「死ぬと増える」とか意味のわからないことを当然のように記載しないで欲しい。
初回プレイ時は強さがよく分かっていなかったけど、相手にして初めて分かるこの有り余る凶悪さ。しかし自分でプレイしていたら治療費の問題で使えないだろうし……難しい。

 

対ボス勢力

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さて対アイケラ戦でございます。そのレベルは初期時点で200、槍投げ99連射とか意味のわからないスキルを持ってやがります。スキル枯らしても他のスキルで殴ってくる。うごごご。

凍土帝国や焦土帝国とは違い、少数の高レベル人材しか存在しないため、訓練上昇の限界レベルが異常に高いです。

 

 

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6ターン後。戦力110万150万に。 勘弁して欲しい。

これはちょっと流石に、オルティアのボスの時と同じくらいの長期戦を覚悟して臨みました。周りからアルシカも黒火も消して準備万全です。

 

 

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いざ開戦じゃ!!!!!うおおおおおおらああああああああ!!!!!!!!!!!!!

 

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あ、あれ!?

 

 

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その後「せ、せっかくだから……」と思って限界まで殴り合ってみたんですが、一発で150万→80万まで削れてしまいました。ランダムボスだけあって、あまり強くは設定されていないようです。今の所焦土帝国が一番怖いかしらん……。焦土帝国とは撮り忘れたラベリヤ1周目で当たっています。

 

……と、都市同盟のボスに期待!(神の方のアイケラがボスかどうか知らないけど)

 

 

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一応ボス勢力討伐後に確認してみたのですが、メディオラのコメントは変わらず。

バベッジ潜入イベントがないとずっとこのままですか……。……つらい。良いぞ

 

 

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この後は特に見どころさんもなく、統一ダーダとガルベシアとコスタと大メディアとトルシュナーを滅ぼし、クロウスラーとルーリアンの軍も無くなったところで降伏勧告使って終わりになります。

ルシュナーとは滅多に当たらないのですが(大抵ベスキドとルーリアンに挟まれているので)、ジヴドラドさんのウォーターピラーやたら威力低いですね……。ピラーが攻撃だったか魔力だったか把握してないんですが、逆側の担当なのでしょうか?やはりフェカさんは悪

 

それにしてもプレイしていて本当に楽しかったです。素材の味が分かるとやはり楽しい。暫くはジンギスカン無しのハードで。

 

 

エンディング?

うーんネタバレ配慮とか無しでいいかなこれは……。

鬱ルートにならないかなと思ったんですが、銀のヨーハンクラッツが征伐騎士に詰られて「むむむ……」ってなるだけで10行くらいで終わりました。わざわざ見る意味は無い感じです。でも「ジンギスカン有りと無しでこんなにゲーム性が違うんだ……」ってなったのでそういう意味ではやって凄くよかったです。

 

次は……戦役とかもあるけどどこにしましょうか……乞わぬご期待。