20191111 ハルスベリヤ叙事詩2 (7) 巫女連アルカクリア

私です。画像は逆見黒子、禍津依子、水没霊エンディカ。禍津巫女連の三人です。

巫女連のキャラは他のネームド含めてみんなむっちゃ好きです。

コスタ等をやっていないため、各所で散々ヤバい奴扱いされてるエンディカがどれくらいやべー奴なのかよく分からないのが悲しいです。それでも竜人の呪いは聞いただけで恐ろしい。やりたい勢力が多すぎて困ります。悲しみ。

あと遅ればせながらコメ返しました！ありがとうございます。

このゲーム、私にしては凄く長く続いており、純粋な日記の意味合いが強くなってきた気がします。よしなに。

禁断のArchaicに手を出す

ハルスベリヤ叙事詩2の最高難易度は「Archaic」(古代の)という名前です。Ancientとかと同根の単語でしょうか。

しかしセーブデータの難易度表記には[L]と出るので、元のヴァーレンの方だとLunaticとかなのかしらん？わからぬ。

ハード★4勢力を2つどうにかクリアし、せっかくならということでArchaicをやってみることに。

★1の巫女連を選択。シナリオも読みたかったところで満を持してという感じですが、それと同じくらい「難易度と勢力の★を同時に上げるとろくな目に合わない」というのを黒火・オルティアの時に痛いほど味わったのでやらないがむがく。（逆見無学の喋り方、むっちゃ移る）

「いっくら難易度上がってるからって流石に★1なら勝負にはなるでしょｗ」

それが全ての間違いだった──

それは古の神々の難易度、Archaic

！！！！！！！！！？？？？？？？？？

ここに来てまさかの視界制限。自軍ユニットの周りの範囲しか見えない（一部防衛マップや高台を除く。）

しかしこの縛りは実はあまり問題になりませんでした。

ええ、こんなことどうでも良くなるくらいクソやべえ難易度がアルカイックなのです。

これはターン20の画像です。

すみません、なんですか、これ。

あの、なんですか、これ。

ターン20でLv54のクソ硬い超威力範囲攻撃マンが爆撃機が如く突っ込んでくる。放置するとターン補正やらなんやらでもっと強くなる上に数がどんどん増える。

Lv54の一般ユニットって……ハードだったらボス勢力に匹敵する強さなんですが……え、ええええ……。

このユニット1種だけなら「土魔法に凄く弱い」ので傭兵でそういうの雇えば済むのでしょうが、全勢力のレベルがコレですし傭兵では足りません。何より序盤の権勢はカツカツ過ぎてとてもではありませんがそんな事に割く余裕はない……。あまりにも、あまりにもえげつない……。

このレベルの軍を序盤から3戦線相手にしなければいけない難易度、それがArchaic……。

序盤は1ターンのミスも許されません……。

対策？？？

もうとにかく近隣の勢力を初手で潰して潰しまくるしか無い。戦線安定したらひたすら頑張る。以上。

幸いなことに、相手のレベルが高い分こちらのレベルアップ速度も非常に早いです（特に人材）。補正が乗り切る前に殴り込んで、安全とレベリングと軍削りを優先しつつ、即座にLv25 hitするしかありません……。

平均Lv30になる頃には内政ルート効率を取得していると思うのでLv+5を入れて即35 hit、全ての一般ユニットを35まで訓練出来るように……。そしてできるだけ早く訓練レベル+4を……。ガン待ち育成戦線から拡大戦線にユニットを少しずつ送り込んだりしたりして、安定戦線+Lv35兵団1部隊が完成すればどうにかなります……。……★1なら。

また、相手が底上げレベルの乗った勢力でない場合、超レベルユニットには限りがあります。即時雇用のユニットはLv35の雑兵が関の山です（35が雑兵って凄い世界だなぁ……最高ランクなのに……）。超レベルユニットを枯渇させてしまえば後は普通の難易度と変わらないので、何度も攻め込んで少しずつ削っていきます。1領地落とすのに何ターンもかかりますが、ユニットさえ枯渇させれば後は全部食えます。枯渇するまでが問題なんですけど。

……お願いだからみんなでお互いに攻め込みあって超レベリングするのやめてくれないかな……

本当に大陸戦争という感じがする

7ターン目にして既に5勢力の関わる大戦争。

Archaicになるとプレイヤー以外の全勢力が初期追加領土を得たり初期同盟があったりする関係ですぐにドンパチ始まるのですが、これは凄く新鮮でした。

15ターン目までアクティブ勢力とインアクティブ勢力の攻防が主に続くハード以下と違い、最初から本当の本当に戦争です。これは見ていてかなり楽しかったです。見ているだけならなぁ……。

シナリオの目的の割にはのんびり楽しい勢力

巫女連のマスター・主人公たる逆見様、既プレイなら御存知の通りとんでもないことをやらかすのですが、その割にはほんわかしています。黒火は逆にテキトーやってて死ぬほどシリアスなのにこの差は一体……。いやほんわかしているから急に黒子の気付くその事実が引き立つと言うべきか……。

禍津依子は禍津神様なので首にハイキック喰らって首が変な方向に向かっても平気です。「↑首を変な方向に曲げながら」、むっちゃ気に入ったので使っていきたい。（←首を変な方向に曲げながら）

どういうシーンなのかはネタバレになるのかおいといて、このイベント死ぬほど好きです。

↑明鳥（めいちょう）（首は変な方向に曲がっていない）とルイス・ベドラム・バベッジが同じ戦場にいると発生するイベント。明鳥の苗字、覚えられない……。

明鳥、オッドアイで黄色と赤色なのは意味があるのかな。一般的な不死者と黄色い方の不死者（よくわかってない）の狭間にいるからこの色なのでしょうか……。

↑関係ないけど逆見無学（首は変な方向に曲がっていない）。白い。

設定上、上位存在か何かになりかけなんでしょうか……。「人を殺す現象になった」ってすっごい表現だなぁ……。

逆見黒子に至っては思いっきり赤いしなぁ……。あと最近気付いたけどネーラファナスも白いんですね。だけど白い意味はよくわかっていないがむがく。

アルシカやりたいなぁ……。やりたいけどあの絶望的地理を考えただけで頭痛くなります。

(ここにメディオラの画像)

↑メディオラです。寝起きで携帯から追記していているので画像が貼れませんが、ここにメディオラ様のご尊顔が見えない人は首が変な方向に曲がっています。

……うわぁ……。

ラベリヤをやっていないのでメディオラがどれくらい傀儡扱いを受けているのかは分かりません。分かりませんが、ヨーハンクラッツの性格はオルティアのイベントで見たばかり。神聖カルト・ハダシュト化イベントでもメディオラの立場は非常にアレ。それでラベリヤ神聖同盟まで滅んではこの行動は凄く身につまされるほど理解できます、できますが……。

……辛いキャラだなぁ。

エンディングのメディオラも、生前(？)の辛さがあまりに際立ちすぎていて見ていて非常にクるものがあります。

絶対許さない南方屍教団

正直このデータで勝てると思ってなかったので途中経過とかむっちゃ少ないです。

ターン15辺りまでに速攻でこの形を作ります。最短でラベリヤとテスハムを滅ぼし、北の帝政蒸気、南西の南方屍教に対する耐えゲーを始めます。北西から来る勢力は今回は黒火になりました。悲しいことに画像の時点でもう黒火は隔離されて詰んでるんですが。

マスターユニットのミルカまでいます。黒火、詰みです。
それにしても本当にレベルが意味分からんことになっています。一般ユニットの相手だけで死ぬかと思いましたし、詰んでからも数回かかった覚えがあります。そして黒火を倒すと次の勢力が攻めて来ます。ひどい。

あのですね、というか南方屍教さんですね、ターン12で南地中海西越えは犯罪だと思います。いやマジで。エンディカの死体が埋まってるそうですが、初心者向け勢力としての配慮なのか、わざわざ「あそこは暫く挑まないほうが良いよ☆」というイベントまであるのにおかまいなしにカニぶっ殺して突破してきやがります。これがアルカイックの世界。ギリギリ耐えてはいたのですが、コスタに勝てないと見るや全軍で進撃してきまして決壊しました。いや本当につらい。

マスターユニットまで来やがって完全にどうしようもなくなったので、元から任せていた禍津に加えて他戦線から逆見総帥まで引っ張り出し、南方屍教とガチります。冷静になると、こちらのルートの方がコスタまで他と当たらないまま領土を広げられるので、最初からこちらを優先すべきだったかもしれません。

開幕で超特大レーザービームが飛んでくるので、近習魔術から槍兵を出して本軍は横にスライド、槍兵にビームを誘導して代わりに受けてもらいます。みんな死んじゃうけど悲しいけどこれ戦争なのよね。

途中で南方屍教のマスターユニット戦死。勝ちが確定して残り攻めきるだけになった戦線のマスターユニット戦死はアリにしています。逆に、まだまだ危うい勢力や長期戦になる勢力のマスターユニット戦死が起こった場合は戦死しないようにわざわざリセットしています。せっかく勝ったのに戦死されると悲しいからやめてほしいです。

あと見ての通り北西から来る敵がアルシカ党になっています。地理からして当たり前ですが、ほんとどの勢力やっても来るなお前……。

以下ターン24世界地図。

北東は圧倒的にトシカ朝ベスキド。蒸気は領土だけならそこそこあるように見えますが、我が巫女連とベスキドに2方面から削られ軍もなく、死を待つのみです。

トリシュナー北海帝国とルーリアン大公国がベスキドを倒すべくアルハニムーニャに毎ターン共同軍を送っていますがなかなか勝てません。ちょっと力の差が歴然過ぎます。ベスキドが併合した大イスマンのネームドがチート過ぎるだけだと思うんですけど

南西はラダトゥームとアルフリット。ラダトゥームはともかく、アルフリットがここまで伸びるの珍しいですね。この後も広大な領地を有するラダトゥームに対して善戦します。

コスタは悲しいことに南方屍教との戦いで疲弊しきってしまってアルフリットとラダトゥームに対抗するだけの力が無くなってしまいました。この後巫女連・アルフリット・ラダトゥームに綺麗に食われて没。

北西。最早言わずもがな。よくある。オトランも魔女伯もカラクルもオルティアもみんな死んだ。メディアも数ターン後に死ぬ。

今回のランダムボスもネーラファナス。うーん……。

詰みセーブでたまにアイケラ出てきたりもしてるので、序盤上手く行った時に限ってネーラファナスなのは少し悲しいものがあります。次は他のボスだと良いんですが……。

ネーラファナスだと征服する必要のある領土が少なくなるので、大量のシナリオを読んでいきたい身としてはありがたいことではあるのですが……。2連続はうーん。

ターン29。戦局としてはもう一気に終盤です。諸勢力と同盟のあるアルシカ党を壁にして西から攻められるのを防いでいます。右側にマスターユニットがいるので攻め込んじゃえばすぐ滅亡なんですが、ベスキドがヤバ過ぎて一騎打ちの形を取りたく、潰すのは相当後になりました。

いやあ、何しろ。

ベスキドが併合した大イスマンにはアイツがいやがるのでして……。

対ベスキド、というか実質的には対大イスマン、もはや対ステイリン

絶対に許さない。許してはいけない。絶対にだ。

いやもうほんとありえんなんだこれ。初回プレイのルーリアンの時に相手してたら心折れてたと思う。あの時は大イスマン潰してくれてありがとうベスキド。

祖国から出ていけピラーを回避できるかどうかがプレイ時間の5割くらいだった気がします。いや冗談抜きで。コスタが滅ぶまでは1ターンに2回ピラー避けを成功させないといけなかったので本当に死んだ目でやってました。

しかもフェカさんと違ってステイリンが厄介なのは、ピラー抜きにしてこいつ自体が単体でクソ強いことです。白亜の要塞Lv55まで率いられると本当に硬すぎて無茶苦茶キッツいです。まさかフェカさん以上の激ヤバが存在するなんて夢にも思いませんでした。

ロス・ベクートでひたすらベスキドのLv50↑ユニットを潰し続けていたのですが、ここは攻撃側と防御側の距離が非常に近く、余計祖国から出ていかされる事が多かったです。君の祖国はもう滅んだのでウォーターピラーだけは勘弁して欲しい。

おまけに大イスマン時代の底上げレベルが引き上げられたままになるのでしょうか、大イスマンネームドユニットの雇用するユニットは最後まで高レベルのままでした。要するに白亜の要塞が常にLv55です。キツい。あまりの辛さに首がちょっと変な方向に曲がりそうになりました。ウォーターピラーはちょっと変な方向に曲がって後衛に直撃するのをやめてください。

ターン33、既に大陸は閑散としています。序盤からドンパチしまくってた影響で私が滅ぼすまでもなくみんな滅びました。CPUにすら無常な難易度。

ターン34、初めてコスタから領地を1つ奪うのに成功します。経済値も高く、相手の軍もほぼ全壊まで削れたのでこの程度の死者に対してなら万々歳の成果です。この後もピラーだけで全軍壊滅するからフェカさんはヤバいんですけど。

ターン35、攻略は順調に進んでいるのですがいかんせん人材に恵まれません。いくらなんでも少なすぎます……。

Archaicだと併合時に人材が放出されない影響で、本当に全然雇えません。巫女連は一般ユニットの性能が異常に高いのでLv35部隊さえ完成すればどうにかなりましたが、他ではどうなることやら……。

この後は特に何の問題も無く潰しきって普通に終わりになります。巫女連はマジで序中盤ゲーでした。Lv35部隊の量産体制が整えば自動で勝ちです。

Archaicだと南方屍教団の相手までしなければならないので、アルカ★1の中では難しい勢力かもしれません。

固定人材とか

えっと、ターン48、ベスキドもほぼほぼ壊滅になってようやく逆見終落が加入します。こんなことあるんだ……。うわーむっちゃ悲しい。このキャラ死ぬほど使いたかったのに……。イベントとかも見たかったのに……。

ターン51。お前もかい。もう3ターン以内にゲーム終わるよ……。この2人、他に雇われていたわけでもないのでなんかマップ固定っぽいですね。こういうこともあるんだ……。暫くアルカやめて序盤から戦線を広げられるハードでプレイしようかな……。いや、マジで悲しいです。特に終落。

エンディング（ネタバレ有）

……不死を願った人間はろくな目に遭わないなぁ。それでも、ミルカよりずっと良いか……。

もう少しとんでもない目に遭うかと思ってたのでこういうエンディングなのは普通に意外でした。遍歴する逆見の姿は本当に物悲しいですが、しかし黒火のエンディングが衝撃的過ぎてこれならまだマシと思ってしまう。

……ルーリアンなら帝政、オルティアなら共和制、黒火なら大陸は人間が支配、巫女連なら人類滅亡……。本当に勢力によって大陸のその後が違います。

ずっと気になってる戦役ってどういうモードなんでしょうね……？正史としてその後少し歴史が進んだりした後なんでしょうか。いずれにしても楽しみです。

本編残り19勢力。全部楽しそうなところなのが凄い。早く全部読むぞい！