ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20191105 ハルスベリヤ叙事詩2 (6) オルティア帝国ハード録 死ぬほど憔悴してクリア

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私です。ネタバレを防ぐために完全にモザイクした画像はtwitterに貼るとむっちゃグロくなる事が分かったので消しました。画像は正統皇帝オルジェーン11世です。

私です。画像はオルティアのボス勢力ですが、ネタバレになるので何も見えないようにペイントで上から塗り潰しました。このような画像はハルスベリヤ叙事詩2には出てきません。

 

えっと、とりあえず、

 

めっさ疲れた。

 

※最大限注意したものの、オルティア帝国におけるネタバレを相当含みます。

 

 

第零章 プレイログ

とりあえず今回のプレイは超長いです。キツくて長い戦いが最初から最後まで続きました。勝ったのは満足感が高いです。

エンディングを見てしまうと、その内容によっては前回の黒火のように、プレイ中のログが書けなくなる可能性があり、ここまで頑張ってそうなったら凄く悲しいのでクリア直前に先にプレイログだけ作っておくことにしました。

こんな長いプレイログ誰が得するんだという感じはしますが、私は何年も前からただ自分一人のためだけにその日した事を遺し続けているのです。何年か後の私が「自分頑張ってたんだなぁ」と思えればそれで良い。その時にうつ病が良くなっていたら、それはもっと良いでしょう。

 

 

第二章 そして悲劇は繰り返す

第一章が無いのは前回の序盤で成功したデータの続きだからです。

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ここから進めていきます。

局面としてはヴォイヴォディナで魔女伯のマスターユニットが100%戦死、魔女伯領消滅。更地になった領土を取っていき、自然とコスタ竜公国とぶつかりますが、コスタに必要な戦線は少ない。経済力の差は歴然、依然として北西ではうちだけが非常に有利を取れている状況。

 

しかしですね。

 

 

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あっなんだか凄く嫌な予感してきました!!!!!

 

具体的にいうと、なんか前回と同じ負け方をしそうな予感が!!!!!

 

 

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はい。

数ターン後、蘇る悪夢。

同盟共闘同盟共闘。

なんていうか本当にだめですね。だめです。この辺の事は未だに適切な方法がよく分かりません。拡張しなければ資金力で負ける。拡張すると共闘を組まれる。

これまでプレイしたルーリアンや黒火と違って、小規模勢力が密集したところでプレイするのはどうやれば良いのか本当に分からないです。最初の15ターンで潰し切るのも難しく。端を取って良しとするしかないのでしょうか……。

 

 

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もうマジでどうしようも無いので、5領土放棄して逃げ、長期戦に持ち込む判断をしました。帝都オルジェリンまで放棄します。こんなの、絶対有り得ません。本当に苦渋の決断です。オルジェーン11世の事を思うと特に気が重い。

黄緑で囲んだ4拠点最終防衛地点とします。この4拠点は共同派兵を食らわず(食らうとしたら1勢力死んだ時)、かつ防衛に向いたマップです。

このまま無理して領土を維持しようとしたら前回のように共同派兵食らって軍が枯渇して負ける。かといって防戦一方でも経済負けする。最早、領土を捨ててでも戦線を引いて共同派兵を防ぎ、代わりに南進してコスタを倒して数十ターン後に経済勝ちする以外に生き残る術はない。他の勢力の拡張先は北も南も塞がっている。

他の勢力が拡張出来るとしたら手段は共食いだけだが、1箇所でも同盟を切れば私に殺される。私だけが唯一拡張できる。

それでも、適切に手を組まれたら私は絶対に潰される。なにしろ周りはどこも優秀な人材や優秀な兵科が大量に揃ったところばかり。長弓兵頼りのオルティアなど、絶対的物量の前には塵も残らない。しかも最終4拠点の内、ラクル城塞は現実的に3勢力程度の共同派兵を食らう可能性がある。ここが落ちたらもう終わり。分かった上で、賭けたのだった。

 

そう、私は彼ら彼女らに問うたのです。

 

トシカ朝ベスキド。大メディア。統一ダーダ。アルシカ党。

 

あなた達────

 

本当に正しく協力出来るのでしょうね?

 

 

幕間  畳み掛ける脅威・双頭

しかし時をやや前後して、それは18ターン目の事である──

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…………え?

 

 

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んなあああああああああああああああああああああああ!!!!???????

 

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おまええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!????

(※ネタバレに配慮してシナリオに関わるボス勢力の旗等は隠してあります)

 

 

ゼェハァゼェハァ……。

 

……叫びすぎて疲れた……。

 

ちょっ、ちょっと待ってなんですかこれ……。(あっこの行ミルカっぽい)

 

帝都のボス勢力はシナリオのボスだから良いとして……ええと……

北のネーラファナスは……固定……?偶然……?なんか同じターンに来たんですけど……何この……何……?何……?

 

…………????????

 

 

……えーと……

 

 

落ち着いて状況を整理しましょうね……。

 

まず……

 

私は今、5領土放棄南進を決行中……。凍土帝国にも[ボス勢力の領土名]にも遠い……。

だいたい、仮に届いたところで絶対に戦力が足りなくて負ける……。

この2ボスと当たるのは最低でも南と北西を平定してからになるから……。

つまり………………

 

Wikiより:

【成長ボーナス】
hard…6ターン目から46ターン目までの間、3ターンに一度ユニットのレベルが+1される。

 

【進行度によるレベル補正】
7ターン目以降かつ勢力数19以下、13ターン目以降かつ勢力数14以下、21ターン目以降かつ勢力数7以下で合計3回、ゲームの進行度によってレベルの補正が行われる。

hard… 1回目でユニットのレベルが2増加し、底上げレベルが+9になる。
    2回目でユニットのレベルが2増加し、底上げレベルが+14になる。
    3回目でユニットのレベルが2増加し、底上げレベルが+19になる。

 

これがフルに乗るってことですよね……………………。

進行度補正の方は[ボス勢力の領土名]に1回しか乗りませんが、Lv2+  底上げレベル+19……。

 

 

…………………………………………。

 

 

……え、えっと。

がんばります…………………………………………。

 

 

シナリオボス……………………。

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えげつなすぎる……………………。

(クリア後に見てみると、この時点ではまだ戦力20万程度だったんだなぁと感慨深いです。開戦時には全敵ユニットがLv60。1領土で戦力50万。補正ヤバい。前回、中盤まで死に体だった蒸気が急に巻き返した原因はこれか……。)

 

第三章 「いつの世も王は己の傲岸さ故に毒杯を呷るのだ」

タイトルはHELLSINGから。

ややターンが進んでひたすら南進します。ハカ=フェカ様のウォーターピラーをデコイ召喚で空振りさせる作業にはもう慣れました。それでも体感で7割程度しか成功しません。しょうがないね。

南進中の映像。

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一体どうして画像がこれしか残ってないんだという感じですが、しぇけなべいべのお陰で助かりました。

統一ダーダ、詰んでいます。ちょっと拡大。

 

 

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南進した統一ダーダに対して、黒火が紫の森に侵攻・占領。敗戦時のネームドユニット処理で統一ダーダのマスターユニットが本隊と隔離されてしまいます。

 

 

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統一ダーダ滅亡。北西の敵が1つ減ってアルシカ党・大メディア・トシカ朝ベスキドの3勢力になりました。

 

もしも統一ダーダが欲を出さなかったのであればこんな事は起こらなかったでしょう。

私は問うたのです。「正しくこちらを潰せますか?」と。

統一ダーダが他の北西勢力と違うのは、同盟を崩さず南進出来ることでした。しかしその先に待ち受けているのは黒火浄罪機関。

(トシカ朝ベスキドも北進出来ますが、凍土帝国で塞がりました)

この時の黒火は、たしかに強い勢力ではありませんでした。しかしどんな弱い勢力でも、全ネームドユニットを使って全軍で攻撃を仕掛ければ、全てと引き換えに1領土くらいは落とせるものです。そう、私が前回食らったように。

 

しかしながら──

統一ダーダが滅んだのは本当に欲のせいだったろうか。

北西の諸勢力はただ単にオルティアを攻め続けていればよかった。ラクル城塞から食い破ってしまえばもう私には何も出来なかった。防衛拠点を失っては、有利のつかないマップで軍力差のある相手に敗戦を繰り返すばかりのはずだった。

しかし彼ら彼女らは5領土を等分しただけで満足した。それ以上手を取ることを考えず、代わりにオルティアの領土を独り占めする画策に腐心した。

 

そもそも統一ダーダ滅亡の時点で、撤退南進を始めてから長い時間が経過している。この間諸勢力は一体何をしていたのか?当然のことながらたくさんの兵が何度も何度も最終防衛拠点に乗り込んだが、みな返り討ちにあった。ろくな共同派兵は一度も無かったのだ。

 

 

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そう、こうやってみな独りで返り討ちにされる。

 

同盟。共闘。敵勢力指定。援軍。そう言えば聞こえは良い。しかし実際のところ、共闘はリスクに見合わない。

同盟先に援軍を呼ばれ、派兵すれば見返りに端金は手に入る。しかし引き換えに消えるのは虎の子の軍隊。味方に刺されないための生命線が薄くなる。あるいはオルティアにこそ刺されるやもしれぬ。ここまで危険を冒して肝心の領土は手に入らない。権利は全て援軍を呼びかけた側にある。

差し迫った存亡の危機にさえ無ければ同盟勢力の派兵要求なんてみんな拒否する。

それ以外に勝つ方法など無いというのに。

 

長期戦は成功を迎えつつあった。

彼ら彼女らは正しく私を殺し切る事が出来なかったのだ。

 

 

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旧統一ダーダ領はアルシカ党・黒火・コスタのものとなる。 

え、私の領地?確かに落としたのは私だが統一ダーダを消したかっただけなのでこんな場所防衛する気はない。出来るわけがない。消すだけ消して即撤退だ撤退。十分に過ぎる。

 

 

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ちなみに港街ムール・ポートは悲しいことに堕ちた。思っていたような防衛マップではなかったのもあるが、後述の原因で信頼度が下がりすぎて戦闘どころじゃなくなって完全に終わった。これに続いて、ラクル城塞最終防衛拠点の一つが堕ちる。我がオルティアは信頼度回復に必要な権勢が溜まるまで北西戦線をラシード大金字塔まで下げざるを得なくなる……と思いきや、

またもや思惑通り、そうはならないのであった。

 

 

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ちなみに凍土帝国、広大な領土とインフレしまくった訓練レベルにより恐ろしい軍量となっております。380万て。

 

 

第四章 味方に背後から刺される

ラクル城塞が堕ちた。ここは、堕ちたら即負けと言っても良い最終拠点の一つ。だった場所。

既に南進が十分に進んでいるので、北西を取られても経済的に負けるわけではない。防衛拠点が少なくなる分、南進に注力できる。北西勢力が伸びることになるが、最早問題にはならない。ラクル城塞を起点に北西は制圧され、オルティアは南西へと拠点を移すことになる、

はずだった。

 

 

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ターン29北西。

トシカ朝ベスキド帝国が進軍し、大メディア諸国家連合との共同派兵によって堕ちたラクル城塞
ここを足がかりにし、トシカ朝ベスキド砂都エウ・ラ・オウルまで手を伸ばす。私は既にここからは撤退、無血開城。アルシカ党にも隣接しているので守れるわけがない。

その瞬間だった。

トシカ朝ベスキドと大メディアの同盟、切れる。

裏切るならここが好機と大メディアラクル城塞及び月光宮殿を制圧。トシカ朝ベスキドの軍は三分される。

 

 

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抗戦虚しく、 砂都エウ・ラ・オウルに存在した3ネームド、放浪。この時点で既に壊滅に近い。

 

 

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ムール・ポート奪還。ガラダ・ギネエに逃げ落ちたのはトシカ朝ベスキドのマスターユニット、カクラ・ハカン。放浪扱いになればトシカ朝ベスキドは更地になる。

しかし悲しいことに、

 

 

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ここはどうにか挟み撃ちで月光宮殿を落とし血路を開く。カクラ・ハカン、無事生還する。

ちなみに、万が一ここが落ちていたらネヴァ不溶宮の隣が更地になる影響で恐らくネーラファナスが暴れ始めていたと思われ、カクラ・ハカンが生き延びたのは実はありがたかったりする。どの道もうベスキド何も出来ないし。

 

そしてそうこうしている内に、ベスキド大メディアの軍は互いに消耗し、ますます北西を私はやりやすくなったのだった。

 

 

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ラクル城塞、奪還。そして大メディアはジャブで死ぬ領域へ。メイン軍27757。

アルシカ党との共闘を組んでいるため、こちらから殴りに行くことは出来ない。出来ないが、だからといって大メディアに最早何が出来るというのだろうか?

 

……そう思っていた私がとんでもない事になるのはさらに20ターン程後のことなのだった──。

 

 

第五章 北西制圧

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南でコスタを殴りつつ、しぇけなべいべに続いてオーリア・ド・ヴィルヌーヴ獲得。好きな子なのでありがたい。

 

さておき、大メディアの後ろ盾を失ったアルシカ党、あろうことか超ガン待ちマップ砂都エウ・ラ・オウルに進撃、軍を壊滅させる。オルティア、そのまま反転──

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帝都オルジェリン、奪還──。

38ターン目。撤退南進を決行し、帝都オルジェリンを放棄してから実に22ターンが経過している。このプレイで一番感慨深かった瞬間かもしれない。

16ターン目、私は北西が長期戦になるのを祈るしか無かった。1勢力でも短期決戦を仕掛けてきたら絶対に負けていたのだ。しかし驚異となった4勢力は誰も彼もが手を組むのを止め、共食いまで始めて死んでくれた。最終拠点すら時折陥落したものの、結果としては16ターン目に描いた画の通りになった。

囚人のジレンマ。ここまで見越して苦渋の南進をしたのだから本当に感慨深い。プレイ時間換算で何時間越しの局所的勝利なのだろう。

 

「これが……勝ちか」HELLSING・少佐)

 

後は北西の残党狩りをするだけ──

 

だったらよかったんだけどなぁ!!!!!!!!!!!!!!!

 

コスタの罠

「なんで思いっきり攻め込まれてるのに何度も何度も親睦を求めてくるんだ……?」

そう思いながらコスタから大金を受け取っていた私。

友好国に攻め込みまくった私。低下する信頼度。

 

信頼度が下がるとユニットが勝手に撤退したりするのは知っていた。だけど、回復すれば戦線復帰してくれるものだと思っていた。

知っているようで、何も知らなかった──

アルシカ党「邪魔だ」ゴッ

信頼度1桁だと一撃でもカスっただけで全回復しても撤退するなんて──

 

 

 

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帝都オルジェリン、また堕ちました。

内政ルート効率を選択しているので、信頼度回復が使えるようになるまで耐えゲーが始まります……。

 

今度こそ北西制圧 

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再掲。信頼度回復したからもう怖いものはないね!!!!!!!!!

大メディアが全力で援軍を出してくるのでここをどう捌き切るかが問題。

北側ベルガムート荒野から16部隊、南側ダダン・ペトラから8部隊出して挟撃を仕掛ける。こちらの軍の方が少ないので挟撃ではなく陽動作戦と言った方が正しいのだと思う。 

 

 

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南からの8部隊は即召喚を出して全力で大メディアの軍を釣り上げてもらう。

前衛2・後衛3・死霊術師3で組んでいるのでまともに戦ってもなかなかに硬い。

 

 

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限界が来たら即撤退!!!大メディアアルシカ党の完全な分断に成功する。

 

 

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後は本隊に各個撃破されてアルシカ大メディアの負けである。帝都オルジェリン、再度奪還。

 

最早北西には何の脅威も残ってはおらんよ。さあ何もかもを滅ぼそう──

  

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と思ったらこれが落ちない!!!!!!!もう絶望的に落ちない!!!!!!

あのね。大メディアさんとアルシカさんね。各12万と10万くらいしかいないんだけどね。ネームド強すぎです。特に大メディアのリーダーユニットさん。あと肉壁出してくる人達さん。もうほんと勘弁して。しかも両方とも非召喚ユニットの射程が広すぎる上に、アルシカが肉壁戦法してくるから組まれると16部隊を死兵に出しても軍がほぼ全く削れない。

 

 

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仕方がないのでこうなりました。回り込んで物理的に共同作戦を取れなくしました。なんか全部空だったので無血開城になりました。1部隊でも配置しておけば良かったのに……。どうもあまりに戦力が少ないと1箇所に固めるみたいですね。その超少ない戦力で共闘されるだけで落ちないくらい強いんですけどね。ズルですよズル。なんですかあれ。特にラウセン銃兵。いや、なんですかあれ。なんですかあれ。(何回でも言う)騎兵が突撃する前に撃たれて死ぬってどういうことですか。ヤバいって。騎馬隊大量に組んだら組んだ今度は大メディアのリーダーユニットとアルシカの肉壁とネームドに対して前線保たなくてやっぱりラウセン銃兵まで届かないし。アルシカの後衛にも届かないし。なんですかあれ。(本当に何回でも言う)

 

 

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さておき大メディアが滅んで北西平定です!!!!!!やったね!!!!!

長かった……信頼度回復するまで時間かかったり本当に死ぬほど長かったよ……(涙)

何……ターン54って……

まぁしかし勝ったからよかったですね!!!ここまで来たらあとは作業ゲーみたいなもんですよ!!!何しろ大メディアも滅びましたからね!!!

 

 

……え?アルシカはどうしたかって?

そりゃあ……

滅亡なんて、させられるわけないじゃないですか……

だって……

 

 

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最後の領地がここだったんですから……

 

 

※この辺りからネタバレに配慮しないので注意

しばらく空行

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第六章 対XXXXXXXXXXXXXXXXXX

章題:VSアンカレット 

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ところは変わりまして現在の戦局です。ガルベシアがむっちゃ育ってます。神聖カルト・ハダシュトは遠いので当たりませんでしたが、ガルベシアがこれまで一度も問題にならなかったのは不思議ですね。これはどうしてかと言いますと、

 

 

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オルティア~ガルベシアルートをつなぐ唯一の道が黒火の領地で塞がれていて、かつ他の勢力は既に全員同盟しているので決壊しなかったためです。

黒火浄罪機関を滅ぼし、蝿騎士団領・アンカレットに挑みます。これは同時に、ガルベシアへの宣戦布告をも意味します。

アルシカ党はアンカレットが食ってくれる……と思ったのですが、どうもプレイヤー勢力や中立勢力以外をボス勢力は攻撃しないようです。最高難易度では分かりません。

 

 

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改めて、黒火は滅んだ!!!さあ攻め込んで来いアンカレット!!!いざ決戦の時!!!

 

 

 

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うん?君等はお呼びじゃない。

 

 

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2箇所目?あー、諸都合で飼い殺しにしてたベスキドを返り討ちにしてから行くべきだったかなー、タイミング悪かったかもなぁー

 

 

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ちょっと待って。

 

 

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お前らそれマジで言ってる???????????

アンカレットですよ!!!???アンカレットですよ!!!???いやアンカレットだって分からないだろうけど帝都にむっちゃやべえの出てますよ!!!???それが解き放たれた瞬間ですよ!!!???多分そっちからでも肉眼で見えますよ!!!???

私がアンカレットに進撃した瞬間に総攻撃してくるとかお前ら人類滅亡させる気なのかひょっとすると!!!!!!!!!!??????????いやアンカレットの目的は知らないが!!!???多分かなりの人が!!!???死ぬと思うんですけど!!!?!?!?!?!??

??????????????????????

 

 

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……えー、さておき、アンカレットです。全員Lv60。戦力49万。やべえです。やべえ。勝てる気がしない。

元は戦力20万程度だったんだけどなぁ……。補正、恐ろしやです。

第一波、こちら全滅。少し削ります。

 

 

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 プレイヤー領に進撃してくる。帝都ロスジェリンが2部隊多く置ける影響で、アンカレット引きこもりなう。

Lv60じゃなくてLv35になってるのが第一波で削れたユニット。マジで削れない。

 

 

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第二波。戦力100万ですってよ奥さん。こんな数字マジで初めて見た。アルシカ相手でも見たこと無いよこんなん……。

 

 

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第二波直後。だーいぶ削れましたね。29万→24万。いや、全然削れてない……。こっちは全軍壊滅まで戦わせてるのに……。

 

 

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まぁ備えは盤石であります。固定ユニットはともかく、一般ユニット、たくさん育てておいてよかった。途中マジで枯渇するかと思いましたけど。西方死霊もたくさん雇ってあります。暫く収入は全部固定ユニットの補充に宛てます。

 

 

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第二波の時のですが、いやー凄い絵面ですね。ラスボス感が凄い。今までやっていて一番楽しかったボス戦かもしれません。死なねえ。

 

 

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しかしLv60ユニットが減っていくのは大きい。第三波で一気に削れる。こちらはやはりまだ壊滅。

 

 

……そして、第四波くらい……ようやく……

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ようやく……!!!

 

 

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勝ったっあああああああっああああああああああああああああああああああああああああああああああっああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

やばい……北西の制圧の5倍くらいエモい……エモいよ……何これ……

こんなボス戦は久々に経験しました……本当に、本当に凄い……

勝ちました。勝ちです。生きて殺した。私の勝ちだっ……!!!

 

 

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いや、まあ、ガルベシアとハダシュトも200万↑の戦力持ってるんでこうなるんですけど。結局帝都ロスジェリンイベントを見るのは相当後になりました。

いや、でも、それでも。

私は勝ったのだ。

あの化物に……!!!

 

 

「良い……」

「良い、戦争だった……」HELLSING・少佐)

 

 

第七章 対ガルベシア&神聖カルト・ハダシュト

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ガルベシア・ハダシュトとはそれぞれ全く別方面から接しているのを良いことに、常に片方ずつ相手にしていきます。北西の共闘地獄なんてなかったんや……!!!

飼い殺していたコスタを滅ぼし、ハダシュトと開戦します。基本的に殴っては引き殴っては引きを繰り返して軍を消耗させます。財力は圧倒的にこっちが上なので繰り返せば自動で勝ちます。まぁ、相手の軍に手がつけばの話なのですが……。

というのもハダシュトには……。

 

 

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このおんどりゃ化物がいやがるのでして……。

このね。これね。「ナスカの赤い魔王」だっけ。多分CPU限定のね。ユニットでね。これがね。これがもうね。泣くしかないよね。チートですね。詳しくは喰らって確認してください。(ここまで読んでいるような人が万が一いたらもう喰らっている気がしますが)

 

 

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赤い魔王だらけでこれとか泣くしか無いよね。ネームドいくら連れて来てもナスカ全部喰らったら全員死にますよ。でも私にはこれを勝つ未来が視えているっ!!!

 

 

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状況はこうっ!!!!!!!!

 

 

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まずは召喚を出してぶつけてナスカの必殺技を空振りさせる!!!その間に本隊を横スライドッ!!!相手の援軍に召喚が向かう程度に接近したら再召喚して援軍側のナスカも全部空振りさせるっ!!!後は本隊は左下で待機して各個撃破するっっっ!!!

 

 

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兵力2.5倍がなんぼのもんですか!!!勝ちました!!!

これを繰り返してガルベシアとハダシュトを壊滅させました。

……名前忘れたけど、近習魔術雇える人、強いなぁ。前衛1削って近習魔術1を全部隊に混ぜておくべきだったろうか……。次から肉弾系勢力使うときは試してみよう。

 

 

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ちなみに似たような事がもう一回ありましたが、

 

 

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召喚→片方必殺全空振り→本軍移動→再召喚→各個撃破、で勝ち。

……やっぱり近習魔術、強いなぁ。これなら最初から1部隊混ぜておくんだった。前衛1部隊より絶対に強いです。硬くて使い捨てに出来る兵士、これ以上に強力な武器はない。

 

 

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ロスジェリンイベント。本来であればアンカレット撃破直後に見れるのでしょうが……。撃破が一個手前のマップになり、ハダシュトにロスジェリンを即占領されたので時間がかかりました。

……静かで、切ないシーンです。全体的にオルティアは、イベント数は少なく、その分非常に印象的なものが多い気がします。

 

 

第八章 対YYYYYYYYYYYYYYYYYY

章題:VSネーラファナス

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さあ、もう凍土帝国しか残っていません。

開けましょう、氷の棺を。

 

 

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開きました。

凍土帝国とはこの広い戦線でやり合いたかった。だから最後まで取っておいたのですが……。残念なことに、4体の主要ネームドがすぐに突っ込んでくる仕様のようです。

 

 

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いやあそれにしてもやべえですね。やべえ。Lv100。ヤバいです。

 

 

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ネームド3体を閉じ込めました。行きましょう。ちなみにこの進軍は詰みかねないので一応セーブを分けています。全力で正面から当たって終わりにしたいのでこんな囲まれる形にしましたが、特にそういう希望が無いなら、ネヴァ不溶宮とかネーラファナスとかにそのまま突っ込めばいいですからね。

 

 

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相手のターンに挟撃されます。

しかし上が手薄い。下に向かって召喚打って足止め、上側だけ先に殲滅して反転で勝てそうです。

 

 

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勝ちました。

 

私は思うのです。

大スチェカリーならきっと言うでしょう。ジャッキだって言うでしょう。モズーダだって、不溶氷にさえされていなければきっとこう言うでしょう。
ネーラファナスの軍門に下るなど貴様ら本当に北の民か、と。

魔王に怯えて従うような弱卒など、いくら数が多かろうがハナっから私の敵ではないのです。

貴様ら全員凍らされる前に砕いてやろう。愚痴はヴァルハラで聞く。

 

 

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さてネーラファナスです。

 

 

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わざと通路にこっちの歩兵をギュウギュウ詰めにしてみたのですが、普通に勝ちました。良い人材が揃いました。


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後は飼い殺しのハダシュトを殴ってエンディングです。

戦闘のエモさ的にはアンカレットが一番でしたが、ネーラファナスも大好きです。あの登場は本当にビビる。

 

ネタバレ込ゾーン

エンディング前

……あれでもロマは生きているのでしょうね。

何しろアンカレットが出現するイベント名は「這い上がるハゲタカ」。きっとロマはあの奈落の底から這い上がることに成功したのでしょう。そりゃあロマはあの程度で死ぬような奴じゃありゃあしない。(地面が陥没して奈落の底に突き落とされて蛆虫と羽虫を集めて身体を作る巨人にタイマンで襲われた程度じゃあ全然死なないだろうって思わせるようなキャラ作り凄いなぁ)

そしてロマを殺すためにアンカレットは蝿の王となって出てきた。そんな感じなのでしょうか……。

 

 ……それにしても、オルジェーン11世。

あれほどまでに荒みきった大陸をそれでも再度統治して平和をもたらさんとその為だけに生きてきた人間が、ロスジェーン帝国成立以前より存在し、400年以上もの間栄華を誇った東の帝都ロスジェリンの惨状を見て、一体彼はどういう心境なのだろう。人々は死に、あるいは逃げ、そして誰もいなくなった

それはきっと、コメントに「……。」としか書かれないように、ただただ悲嘆なのだろう。

こんな強面の爺さんに愛着など湧くことがあろうかと思ったが、いざプレイしてみるとイベントは少ないながら強く感情移入できる、げに哀しき人間よ。

 

 

エンディング後

……このゲームのエンディングは、人がよく死ぬ。モズーダやドゥシャテーを彷彿とさせる。ルーリアンのエンディングを見直したくなった。

瓦礫を前にしたオルジェーン11世の感傷はあまりにも重い。

そこまで衝撃的な展開は無かったものの(それはむしろ序盤だった)、攻略難度共々凄くしっとりと印象に残るシナリオだった。

こういうのも良いですね……。 

 

しかしエンディングによって本当にガラリと大陸のその後が変わります。ルーリアンで勝つと帝制続行、オルティアで勝つと共和制に。果たして正史はどちらに……?本編の後のシナリオ?っぽい戦役I~IIIでどうなったのかが楽しみです。

 

本編残り20勢力。

次へ。