ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20191003 日記の方向性

それは唐突に休止し、唐突に始まる。
こんな日記読む人って何を目的にしているんだろうと思いながら、前回の更新が1ヶ月前なのを見て仰天する。

とりあえず、更新は再開することになると思います。ただ、昔ほど質の良いマイナーゲーの紹介とかは、多分もう出来ないのでしょう。詳しくは後に回すけれど、ゲームの選び方自体が必然そうなるし、おまけに「このゲームはここが面白い!!!!!!!!!!!!」みたいなページを作るだけの気力がもうない。
それでも日記は書かれなければならない。

世の人はあまり自覚しないけれど、実況者だろうとなんだろうと、作品を鑑賞するまではいいにしても、それを承認の生業にしてしまった時点で、我々はみな卑しい罪人なのである。




日記は毎日書かなければならない。

これはお風呂に毎日入らなければならないのと同じくらい大切なことなのであります。この一月を振り返ると本当にそう思います。

あれはどこかのインタビューでZUN*1が言っていたことだった。
最初は特にそういう認識は無かったのだが、5年くらいやっている内に、なんでもいいからとにかく作り続けていることの重要性を実感したと。

そういうものなのだ。

私などは何も創れず、どこにも行けやしない。ただ人様の作ったものを啜って生きるだけの下等生物である。
しかし下等生物は下等生物なりに己の生存を最優先にしなければならない。それが、例え自分が神と崇めるほど尊敬する人間の作品に唾を吐きかけるような卑しい行為だとしても。

Automatonとかを見ていると思うけれど、世の人はどうしてあんなに堂々と、高慢なスタイルでゲームレビューなど書けるのだろう。
私達がゲームを論評するのではない。私達はただ神々のお創りになられた作品を遠い地上から見上げるだけだ。
どんな駄作だろうと、それどころかゲーム作成ツールを起動してプリセットから3Dモデルを差し替えただけのものだとしても、人間というのはそれが出来るだけで人口の0.1%もいないくらいには怠惰な生き物なのだ。
いやニコニコのクソゲーRTAシリーズとかは普通に好きなんですけど、それはそれ。わぁいダブスタ、あかりダブスタだいすき。でも動画編集って普通に創作行為なのでアレは別に良いと思う。

さておき。

最近脳の調子がマジでアーであり、まともなゲームができない。精神的負担の少ないあまり面白くないゲームしか出来なかったり、あるいは面白いものをプレイしても日記にするだけの体力がなかったりする。
でもそれじゃ人間生きていけないんだよなって最近思っている。
というかそもそもね、この日記、アレだから、単にうつ病患者が今日は何やりましたって書くだけの日記だから、元々ね。ただ、たまに気合いを入れてみたら、自分の感じた感動や興奮を他人に全力で伝えようとするのって意外と楽しいなって気づいて、それから結構長い間ゲーム紹介日記として機能したりもした。
だけどそれで誰も読んでないのにプレッシャー感じて「昨日ほど力入れられない……」とか思っちゃって、「今日はこれをやったけどあまり面白くなかったですおわり」「今日はこれをやってとても面白かったですおわり」っていう最低限の療養としての役割すら機能させられなくなったら本末転倒でしょっていう。

この一月はツイート見れば分かるけど結構色々プレイしたり見ていたりしていて、というかツイートしてないものを含めたらもっとあるんだけど、日記にする気力がなくて何も日記に出来なかったという本当の本当に本末転倒な一ヶ月だった。何のためにここを作ったのという話。

そんなわけで何かやったら「面白かったですおわり」でいいから書くことにする。それは創作物に対する酷く卑しい行為だけど、私は生きなければならない。

今後の方向性についてのお話でした。

*1:東方シリーズの作者