ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20180422 The Beginner's Guide

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Steam:The Beginner's Guide

うーん……。

鬱病が酷すぎるので(というか昨日頑張りすぎた反動ですね)、軽めに出来るゲーム何か無いかなと探していたら、丁度あったのでやってみたのですが。うーん……。

かのThe Stanley Parableと同作者ということでやってみたのですが、いやまぁ嫌いでは無いんですけど、ちょっとなーと思うところがあるのでまぁ詳細は以下に。

体調

夜中に中途。最終的に午前8時頃の起床。まぁこれくらいが一番よいです。ただ、中途ったりした影響であまりよく眠れず、今日はぶんなげることにしました。昨日たくさん頑張ったしもういいかと。こう思えるようになったのが鬱病患者としての進歩だと思います。

The Beginner's Guide

うーん……。

いや、好きですよ?好きなんですけど、私はある理由によりこのゲームに対して返金申請を行いました。定価980円、セール時に400円で購入。

しかし、私は返金申請は滅多にしません。逆に言えばこのゲームにはそのくらいの問題があると感じたということです。

私がどのくらい返金申請をしないかと言えば、例えばPlug & Playなんかは、定価購入して、まぁ1時間もしないで終わるゲームなんですが、返それでも返金申請しませんでした。これは凄く面白かったし私を感動させてくれたからです。色々な意味で

 

そしてThe Beginner's Guideには、明らかに致命的な欠陥があると思うのです。

 

私は開発者の前作であるThe Stanley Parableは6時間プレイしていて、到達しうる全てのエンディングを(実時間で4時間経過しないと見れないとあるエンディング以外は)自分のプレイで見ました。私はThe Stanley Parableが本当に、本当に好きです。

というわけで私は開発者の次の作品であるThe Beginner's Guideに当然興味がありましたし、何よりストアページにこのような表記がありました:The Beginner's Guide is a narrative video game from Davey Wreden, the creator of The Stanley Parable.

これを見て私は当然、Stanley Parableのようなものがもう一度遊べるのだろうなと思ったのです。そしてウィッシュリストに追加して数ヶ月経って、セールになっているのを発見したときには本当に心踊ったものです。そしてその分、残念に思います。

私は内容自体には言及しないですし、私はこの作品自体は好きですし、恐らく定価でも返金申請はしていなかったでしょう、このストアページ及びゲームがThe Stanley Parableの名を出していなかったのならば。

確かにまぁ、ナレーターに問題がある、そういう意味ではThe Stanley Parableと共通点があります、ただこれはゲーム性が全く違う、というかストアページのレビューでいろいろな人が言っていますがこれはサウンドノベルに近いものであってゲームではありません。前作のようにナレーターを裏切る事は出来ないですし、探索要素も全くありません。これは本当にただの2時間弱の体験型一本道サウンドノベルのようなものです。繰り返し、話自体は好きですが。ただそれも、割とありふれているものです。

なんというか、

このゲーム(というか物語)を売るためだけにThe Stanley Parableの名をほぼ無関係なのに出したという感じがどうしても否めないのです。

作者の言いたいことは本当によく分かりますし、話の内容自体は結構心にクるものがある人は多くないでしょう(私はそこまでではなかったものの)。しかし、このゲームにThe Stanley Parableが何か関わるかと言えば、全く関わりません。それなのに、ストアページでもゲームの中でもThe Stanley Parableの名をあまりにも多く引き合いに出しすぎている。

売るための邪悪な意図をちょっと無視できないれべるで感じたのでそういう意味で返金申請を行いました。内容自体は嫌いではありません。

色々調べてみたところ、一説には、「The Stanley Parableがあまりにも予想外に売れすぎて、そして憂き目にあったのでこのような物語を出したのではないか」という話もあり、それならまぁと思わなくもないのですが、しかしそれならこのゲームに980円というプライスをつける意味があるでしょうか……。300円で30分の、しかも全編手書きのPlug & Playよりも明らかに値段質共に劣るものだと思います。

 

私はプレイしたゲームに悪い日記をつけることは滅多にしないようにしようと心がけています(例外が大昔に1個だけあります)。もし面白くないと感じたら、単にそのゲームの事は忘れます。それだけです。あまりにも何かを感じない限り自分が好きではないゲームの日記を残すことはしません。

その例外が1個増えてしまったことが少し残念です。