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ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20171004 死がタダ!!!今すぐ死ね!!!「VVVVVV」リスペクト、「You Have to Win the Game」(※無料)

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こんにちは私です。ぶっちゃけ10月05日の午前1時にこれ書いてます。なので厳密には10月04日ではありません。寝ないといけないのでゲーム紹介内容も手薄になるので作者様に申し訳ないですが、まぁ有名ゲーなので。無料です。

You Have to Win the Game

store.steampowered.com

Super Hexagonを殺したおかげでようやく数時間単位の積みゲーを消化して日記を書く作業に戻ることが出来ます。あのゲームに何週間取られたかマジで分かりません。

 

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※テレビモニターを撮影したような仕様になっているのはゲーム画面がこうだからで私が撮ってるとかではありません。

 

You Have to Win The Gameは、主にVVVVVV等のゲームにリスペクトして作られたアクションゲームです。*1

正直な感想を言います。

VVVVVVより面白かったです。

勿論VVVVVVも好きです。でもこのゲームはもっとVVVVVVしてます。リスペクト作品として本当に素晴らしいです。

レビュースコアも非常に好評(5098)であり、良い評価を受けていることが伺えます。

 

VVVVVVっぽいところ、VVVVVVより良いところ

このゲームの主眼は、広大なマップの探索にあります。ストアページに「You Have to Win the Game is a free exploration platformer with a retro 1980s PC aesthetic.」とまさに書いてある通りのゲームで、*2、手探りでマップを探していくのがとても楽しいです。

また、やると分かりますが、興味の出させ方が絶妙で、先に進んでみたいという気持ちに駆られます。

 

そして何より、適度のアクション要素です。

VVVVVVと違ってこのゲームは重力反転ではなく通常のジャンプで操作しますが、問題はそこではありません。

私がVVVVVVをプレイした時に感じていた唯一の問題は、"Doing things the hard way"と"Edge games"の2部屋のみが極端に難しくこの2部屋以外ではそこまで苦労する場面が無い、この2部屋のトリンケット回収を無視すると苦労する要素があまりないということです。

が、You Have to Win the Gameは、難易度が均等に散らばっており、どのマップでも苦労したりしなかったりする、最初から最後までほぼ同難易度の設計になっています。

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最初にクリアした時の表示画面ですが、3時間14分54秒で1176回死んでいます。

VVVVVVの時の死の単価は0.238円でしたが、このゲームの死の単価はいくらかというと、

定義されません。だって無料ですから……ゼロで割ってはいけません……いろいろな理由でいけません……

 

死がタダ!!今すぐ死ね!!

このゲームにはDLCで8回まで死ねるモードと、デフォルトで1回でも死んだら終了のモードがあるのですが、どっちにしてもクリアしたら尊敬します。いや、マジで。いやほんとに。ありえん。全収集要素無視してもやりたくないです……。

 

アクションそれ自体だけでなく、VVVVVVにおけるトリンケットのような収集要素も、ゲーム画面を注視することで気付ける先に配置されている事が多く、発見した時の快感がプレイ体験全体を非常によいものにしています

……3個を除いては。(後述します)その3個以外は初見プレイで全部取れるくらいヒントの出し方や発見させ方が上手いゲームですが、しかしこの3個はあまりにも……。まあ、タダだし。面白かった。

 

VVVVVVっぽくはないところ、悪いところ

1. 雰囲気等

まずこのゲームにはBGMがありません。VVVVVVのような、サイバーパンクな(サイバーパンクって言うんだろうか?)な演出もありません。VVVVVVの色んな面のような様々なエモい演出も全く存在しません。あの雰囲気が好きな場合は、多分このゲームはあまり面白くない、ただのアクションゲームになってしまいます。

また、このゲームには、ゲーム画面から予想されるようなホラー要素も、あるいはゲームタイトルから予想されるようなメタ要素も存在しません。いやまぁメタ要素はあるにしてはあるんですが、多分偶然じゃないと気付かないし、何より使いません。

強いて言えば、ゲームタイトルは"You Have to Win the Game"ではなく"You Have to Solve a Puzzle"であり、特にゲーム自体に勝ったり負けたりする必要はありません。

VVVVVVのライクの探索系アクションだと思ってプレイすることをオススメします。タダだし。

 

2. 二個の理不尽な収集要素

VVVVVVよろしく、このゲームにも収集要素が存在し、その全てを私は発見しましたが、3個だけ明らかに理不尽なものがあります。その内2個はどう擁護しても酷いです。

確かに1個は私が悪いかもしれませんが、もう1個については本当に酷いです。

以下に場所を記します。クリアしていない方は見ないほうがよろしいかと……。

1個目:"∞ is not the magic symbol"と書かれた部屋の1個下の部屋の、川の右側にあります。見えないように床と同色で塗られています。これはまあまだ……。

2個目:実は最初のマップ(スタート地点)の左上の木の影に緑色の金袋が隠されています。知らないと多分見えません。これは流石に酷い。初期状態で取ることは出来ません。上側から戻ってくる必要があります。

3個目:これはネタバレ反転無しで書きますが、このゲームはloseした時の部屋に1個収集要素があります。従って、1回loseしないと100%に出来ません。また、loseすると全ての進行状況がリセットされるため(※収集要素はリセットされません)最初からやり直す必要があります。ほとんど時間はかからないはずですが面倒です。ただ逆に言うと、収集要素を取りすぎて100%Win実績だけを解放してしまうような心配はない、ということです。

こちらの動画の19分40秒あたりから最短で進行状況を元に戻す手順があるので、それをどうぞ。

上3つ以外で発見できないものがあった場合は ここ(全マップと収集位置)参考になるでしょう。

 

というわけで無事にコンプリートしてきました。

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他の実績とかについては……うーん……

VVVVVVとかだったらやり込みたいんですが、このゲームをやり込みたいかと言われたら、ちょっと微妙ですね。VVVVVVより楽しいと感じたのに、不思議なものです。やっぱり雰囲気とか演出とかってこう大事なんでしょうね。

 

体調報告

1002-1004についてはほぼ空白なので書いておいたほうがいい。(未来の私へ。もし時間があるのなら。)

12時前起き。ギルド抜け。歓迎される。がんばる。午前2時に寝た。元気だとツイが減る。以上。

*1:公式発言ですしABOUTにもその名前は載っています

*2:検索したらplatformerという単語それ自体がこの手のアクションゲームのジャンルを指す用法が最近発生したそうです