えー、そういえば昨日書き忘れましたが、
これが人生初のR-18ゲームです(爆
というわけで今日もゼロ年代たっぷりなノリで感想を書いていきましょう!(何
あぁ、しかしこんなノリで書いていると背中がむずむずする……(沙耶の唄の正規ENDを見た人だけ分かる表現)(自分で言ったら意味無いだろ)(ぁ
ちなみに「完走した感想」というのは、ニコニコのRTA走者が完走した時に使うお決まりのギャグで、(私の考えたギャグでは)ないです。
ゴチャゴチャした前置きはさておきとして、いい加減感想の方入りたいと思います(ぉ
・完走した感想
えー、とりあえず乾燥した換装ですが、
(※ここでわざと誤字るのもニコニコの慣例です)
……ねえ管理人、その補足2回も要る?
うるさいなー。こんな激寒ギャグ考えたのが私だと思われたら困るでしょ。
(……普段激寒ツイートしかしてない癖に……)
……ハヤトくん、何か邪なこと考えてない?
……別に考えてないです……感想続けて、どうぞ……
(今はどう考えても2017年なんだけど、この時代にキャラ顔アイコン式座談会やるとかこの管理人本当に頭大丈夫なのかな……)
それじゃあ感想行ってみよー!
……カイザーちゃんも何か言いたそうだけど、良いの?
カイザーちゃんはかわいいからいーの。
そういう問題かよ!!!
書いてて死にたくなってきた
・完走した感想(再)
正規END(惑星侵略)、BADEND2(沙耶死亡)のどちらとも、「素晴らしい」以外の言葉が出なかったです。鬱ゲー好き、クトゥルフ好きには両方ともたまらないです。遥が元友人に殴り殺されるシーンとか最高
どちらのENDとも、最後の一行がたまらなく好きです。正規END「それでも酒が楽しめる体なら良いのだが」、BADEND2「安心を提供してくれる」──本当に素晴らしいです。ぶっちゃけセリフうろ覚えですが(コラ
結局、沙耶の父親はAPP18の某ラトホテプさんでなくただの狂信者で、沙耶は召喚して送り込まれてきたわけですね。人体を作り変えるのが能力というのも、人体に興味を示すのも、"そういう"ために作り出された生物だから……なるほどですね。
正直昨日の時点では沙耶の正体はニャルの1000の化身の一つかと思っていたんですが……
予想を外した罰ゲームとして今度マックでハンバーガーを100個注文するゼロ年代企画でもやろうと思います(しません)(しろよ)(殴(50kg代です☆)(SNNN)
しかしまぁ、正規END……これ、どう解釈すべきなのか分かりませんが……
遥※ヨウの正しい漢字を出すのがめんどくさいのでこの字で行きますが「この体になってからずっと痛い」「殺して」と言っていた感じからすると、
全人類が苦痛に塗れるのだろうか……と考えてしまいます。正直郁紀ワールドには行きたいですし、遥の受けた手術も受けたいと思ってたんですが、痛いのはお断りなので……(ぁ
しかし遥の場合は沙耶による直接改造だったのに対し(+郁紀に対する妬み成分有)、全人類に関しては沙耶の鱗粉惑星侵略で経緯が違いますから、この場合は痛くないのかもしれませんね。先生も、「右腕が使い物にならなくなったので切り落とした」「背中に痒みを感じる」とは言っているものの、「痛みがある」という描写はなかったので。ということは痛くないのかな。沙耶の鱗粉今すぐ地球上に降り注がないかな(核(地球破壊兵器だけに(寒
うーん、しかし沙耶が序盤で「お父さんを探して欲しい」と言っていたのはどういう理由だったのかな?もし「お父さん」が教授の事だとすると彼は自決しているし、それを知っていながら「探すのは難しいと思う」と言っていることから察するに、多分この「お父さん」というのは沙耶(の原型)を生み出した外宇宙の冒涜的な神格ないし神性ということでしょうか。BADENDで「還りたい」と言っていた辺りからも恐らくそっちを指していたのでしょうね。
他にも色々素晴らしかったのですが、まぁ書ききれないのでこれくらいに。後は書きたかったことを点々と。
・「モノによっては死んでる」
昨日の日記より:
沙耶の唄はやったけどクトゥルフ神話については詳しくない!そんな方の為に、昨日ティンダロスの猟犬について後から注釈を入れたのは良かったのですが、こっちの記述については注釈を入れるのを忘れてました。
クトゥルフ世界には、開いて数ページめくっただけで眼窩から膿と血が湧き出して視力が潰れる本とか(クァチル・ウタウスを降臨させるためのカルナマゴスの遺言の翻訳写本とか)、そういうヤバい本がいっぱいあります。だから怪しい本は絶対に開いてはいけないのです。
教授の隠れ家・隠れ研究室に先生と男友人が突っ込むシーンのスクショを張りますが、
先生よく分かってますねぇ!!!という感じでした。クトゥルフワールドだとラテン語の本は特にヤバいです。(しかし先生、沙耶関連しか知らないはずなのに妙な図形だとかラテン語の本とかの知識はどっから仕入れたんでしょうね……?まぁ良いです)
・初のR-18ゲームになった理由について
これは物凄い真面目な話なんですが、昔アダルトビデオとか見ようと思って頑張ってみた時期もあったのですが、見る度に吐き気と鬱病の発作を催すのですぐに諦めました。結局、人生でそういう動画を見たことは3回しかなく、どれも10分と耐えられずウィンドウを閉じました。無理でした。何もかもが無理でした。事情を知ってると分かると思いますが、無理なんです。最後にそのような動画を見てから、もう、5年くらい経っているかもしれません。それがどんな動画のどんなシーンだったのか、内容すらもう覚えていません。
そんな中、大筋を知っていた「沙耶の唄」だけは唯一気になっているR-18ゲームでした。最近CoCでクトゥルフ神話体系の知識を得るにつれ興味は増していき、パッケージ版がベスト版になっていて3000円になっていたこともあって、購入へと至りました。ただ短いゲームなので元価格ではちょっとなぁ……
私はこういうストーリー重視のエロゲーなら出来るのでしょうが(というかそもそもこれはエロゲーなのか?)、普通のゲームはまず無理だと思います。これからも、沙耶の唄のようなゲームにしか手を出すことは死ぬまで出来ないでしょう。
とりあえず他では、「僕と彼女と彼女の恋」(沙耶の唄と同じく 悪名高き(爆 ニトロプラス製)、「Dies Irae」、「リトルバスターズ!」がストーリー的に気になっています。
特にととの(「僕と彼女と彼女の恋」の略称)は、いりす症候群!を先鋭化したような作品らしいと情報筋から聞かされているので、ぜひともやってみたいという感じです。メタ系ゲームなのも知っているので尚更絶対にやりたい。しかし8kってなぁ……Dies Iraeもだけど……
・火の鳥復活編
知っている方も多いと思いますし、作品中でも言及されていますが、このゲームのシナリオの20%くらいには有名な元ネタがあって、手塚治虫『火の鳥』の「復活編」です。
あらすじは、郁紀が作中で言及していますが、脳に障害を受けた漫画の主人公は、人間がロボットにしか見えなくなり、ロボットが逆に人間に見えてしまうようになり、とあるロボットと恋に落ちてしまう。最終的に自分自身がロボットになることによって恋が成就する、というお話。(これはロビタの出自が明らかになる場面でもあり、火の鳥全体を読んでいると屈指の感動シーンに入るのですが、それはさておき。)
正規ENDなら、郁紀ももれなくクトゥルフ系怪物化しているはずなので、まさにという感じですね。
懐かしいなぁ、という思いと、あの話にインスパイアされて(それだけではないとはいえ)、ここまでアレンジ出来るのか、という畏敬の念が物凄いです。
・不安になるBGM
主に沙耶の登場するシーンに流れる、非常に綺麗なはずなのに何故か物凄く不気味な印象がする例のBGMなのですが、ああいうのってどうやって作ってるんでしょうか?なんか不協和音とかそういうアレなのかな。音楽の理論は分からないので、詳しい方もしよければ誰か教えてください。
・終わりに
本当に良いゲームをプレイ出来たと思いますし、今も余韻に浸っています。また特に、沙耶の唄は年単位の積みゲーだったので、それを消化出来た意味でも、ああ、人間やれてるなぁ、という感じがあって非常に良いです。もっと人間みを取り戻していきたいです。(人間みであって人間味ではない)(爆)
ただ、一つ後悔があるとすれば、
日記にゼロ年代感がまだ足りないところでしょうか。
これからはもっと頑張ってあの頃の雰囲気を復刻して行きたいと思います。(殴