昨日は漫画読んだし今日は前からやりたかったゲームやった。
Hexcells、及びHexcells Infinite。300円と500円だけどセールで物凄い安い値段になってたので買ってた覚えがある。セール待ったほうが良いです。
画面見て分かる通り、要は六角形のマインスイーパ。まさにマインスイーパ大好き(上級78秒)な私のためにあるような拡張マインスイーパやん!
そんなふうに考えていた時期が私にもありました。
Hexcellsはただの六角形マインスイーパではないのだ。色々あるが何よりまずピクロスのような要素がある。これは凄い発明だと思う。
盤外の数字は、そのラインに何個爆弾があるかを示す。
これを利用して、通常のマインスイーパに無い楽しみ方が出来る。
例えばこの盤面では、画面下の「5」と画面左下の「1」に注目すると(下図)、
矢印ライン上に1個しか爆弾が無いことから、以下の2パターンに爆弾の配置が確定する。
(これ以外の配置だとライン上に2個爆弾が存在してしまうので矛盾する)
そして更に、画面右下の「1」に注目することにより、右側の図は矛盾している事が分かる。
「1」のライン上に爆弾が2個並んでしまっている。つまり正しい配置が上の左図に確定。
これはまだ簡単な例で、このゲーム独自の要素を使うともっともっと面白いパズルになる。
もしかして追加要素がピクロスだけだと思った?残念、さやかちゃんでした!追加要素はまだ死ぬほどある。
数字が{}で囲まれている場合、その数の爆弾が全て隣接して配置されていることを示す。
数字が--で囲まれている場合、その数の爆弾が最低1回は間を挟んで配置されていることを示す。
爆弾(青マス)の中にある数字は、半径2ブロック内に何個追加で爆弾があるかを示す。
?ブロックの周りは、何個爆弾があるかわからない。
……^p^
……全部組み合わせると物凄く面白いことになる。「うおおおおおお!!」ってなる局面がキャンペーンに死ぬほどあった。パズルゲーマーなら絶対やるべきだと思う。
いやこれ、本当に凄いゲームだと思う。作ったやつはマジで凄い。青爆弾の数字は半径2ブロック以内って流石に人間の脳のメモリ的にどうなのと思ったけど、ピクロスとマインスイーパを組み合わせるという発想がマジで天才のそれ。{}と--もキャンペーン面では非常に有効活用されていて解いていて本当に死ぬほど面白かった。凄い。
……でもやはり進めば進むほどギャースってなってしまった。脳のメモリが足りなすぎるのだ……。ランダム配置の盤面はこんな感じ。
もうだめである。ダメなのである。鬱病患者の脳は爆発するのである。
言い換えれば、ひたすらザクザク開けまくるゲームではなく盤面全体を見て手がかりを得るためにじっくり考えるパズル。
じっくり考えるパズルとしては本当に素晴らしい出来。ただ私は死ぬ。
あるいは着目点を変えればザクザク解けるようになるのだろうか。一応ピクロスもそれなりにやったけど私がマインスイーパ脳過ぎるだけかもしれない。うまく解けるようになるまではもうちょっとやってみたい。