ブログを作っては消すのやめろ

ゲームの記録とか、稀に読んだものとか用です。

20170814 CoC初セッション

20時15分くらいです。午前、体は動かない。昼頃体が動くようになる。にナントカ氏に誘われて突発セッションが開始される。

それ以外は特に書くことがありません。死ぬほど楽しかったです。死ぬほど楽しかったです。生還したけど……生還したけど……!!クトゥルフ的には極めて正しい体験をしました。楽しかったです。明日を良い日にするために眠剤飲んで適当に寝ます。おやすみなさい。

20170813 虚無とゲームについて

今日は悪い意味で何もしなかった。

良い意味で何も出来ない日と悪い意味で何も出来ない日がある。

悪い意味で何も出来ない日は後味が悪い。

だらだらとこんな時間まで起きてしまって。そして記録すべきことも特に無い。

ああ。明日はきっと辛い一日になる。

 

起きた。物理的に頭痛がした。物理的に頭痛がしたのは久々のことだ。

脳のブートにかなりかかった。

それから通話して脳調が上がった。積みゲーをやっていた。非常に良いゲームなのだけどやるだけの気力が無い。他のゲームも試してみたがダメだった。布団に入った。戻った。配信があったので見ていた。

眠気はない。眠剤をかなり入れた。眠れるといいけれど。辛い。

 

デレステを走ったのは無ではなかった。それは偉い。それだけは自分を誉めてあげる。

 

今日はゲームについて考えていた。

私をフォローする人は鬱病患者が多い。そして今年は何故か特に大学1年生やそれより年齢の低い方が多い。でもほぼ全員すでに社会的に死んだ。もしくはもうだめになっている。みんな病みすぎだ。この国はどうかしている。

ある悩みをよく聞かれることがある。正直記憶にあるだけで今年だけで全く関係の無い4人が口を揃えて同じことを言うのである。あるいは過去に遡れば私はおそらく10人くらいの人間から同じことを言われているはずなのである。

趣味がない。

そしてそのような状況にある人は、最早本や漫画といったものを享受出来る状態にない。脳が処理出来る状態にない。私だってもうゲームすら出来ないことの多い体なのだからよく分かる。というかそもそも椅子に座れない。そしてそのような人から最も聞かれるのがこれである。

 

「ゲームをやりたいけど何をやればいいのか分からない。何が面白いのかよく分からない」

言われると確かにこれは辛い状況だと思う。そして現代の状況がそれを阻害しているようにも思う。なのでそれについてちょっと書いてみることにする。

 

私は小さい頃からゲームをやって育った。そういう家庭の人間だ。だから現代に阻害された状況でない、ゲームというものが本来どういう体験であるか、というよりあるべきかを知っている。

話が少し逸れるが、お陰でサブカル資本はたまったけど文化資本はとても低い。怠惰に過ごした高校2年生までをとても後悔している。所詮私は親の金で予備校で異世界転生しただけの人間である。

 

とにかくゲームをする事に特に抵抗がないし気分転換と言えばゲームである。ただ最近もう気分転換に古典的なゲームは使えなくなってきた。年齢的に辛いのだ。

本は一時期読書週間がついていた(というより鬱病の治療にすがって病的に読んでいた)けどあの時期に新しい何かを始めようとするのは明らかに誤りだったと今になって分かったので最近では全くしていないのである。というか私はそもそも漫画すらほとんど読まない。

 

冷静に考えると私がゲームらしいゲームをしていたのはせいぜい高校2年生くらいまでの気がする。ちょうど同じ時期に見える。

しかもそれまでやっていたゲーム群も、今にして思えば、結局私が研究したかったことの隣接分野や、あるいは感動を覚える類のことの代用品に過ぎなかったのではないかとかなり思っているところがある。

 

そして更に突き詰めて言えば、高校生頃になってから、幼いころにやっていた頃とは違うものをゲームに求めるようになった。おそらく基本的に4つの要素しか求めていない。報酬系物語性上達性パズル性*1要するにどれもゲームではないのである。そしてそれを統合する、「体験」という概念。あるいは「没頭」とか「鑑賞」とか「感動」とか言い換えてもしれない。こう言うとやはり私が今やっているのはゲームというのは少し変なのかもしれない。

 

報酬系は言わずもがな、クッキークリッカーみたいにちょっとした工夫でひたすら数字がドバドバ増えるゲームである。ただ、今の世界を見ているとこの要素についてはとても不幸だと思う。

レミュオールの錬金術師やゲーム発展途上国の類をやらずして触れる、スマホ市場に粗製乱造されているゴミのようなクッキークリッカーライクに一体何の面白みがあろうか*2

しかし現在の世はゲームといえば主にWindows上で動作するアプリケーションでもコンシューマ機でもなく基本無料のスマホアプリなのである。名作クリッカー系列ですらいくらでもあるのに(出来ればあんな抽象芸術の極地みたいなゲームより古典作品から体験を掴むべきだが、)いずれにせよ貴方はゴミのようなアプリに晒されてどれをやれば良いのかわからないのである。あんなものにしか触れられない環境であれば報酬系という最も根本的なゲームのやり方が分からなくなるのは当たり前である。

また、幸いなことに、報酬系の原典とも言えるドラクエやFFに始まるJPRGの時代の、古いコンシューマの名作が今では公式に復刻されて遊ぶことが出来る。名作を昔の雰囲気のまま遊べるのだ。あまりリメイク作品はオススメしない。ましてやアプリ版は論外だ。ゲームは体験であるべきである。

今度何かオススメのゲーム一覧でも作るべきだろうか。今私がやっているものではなく、オススメフリーゲームコンシューマゲームを。といっても、数は多くない。私はゲームをやることにも怠惰な人間だからである。

 

物語性はゲームに対してゲーム要素を求めているのではなくそれを通して物語を見たいという思いである。私はあまり本を読む習慣がない(そして大学に入って暫くしてつきかけていたころに鬱病で轟沈した)けれどやっている事は正直小説を読んでいるのと体験的にあまり変わるところがないのである。違いは有るけど根本的な願望としては変わらないものだと思う。仕方なく代替しているのだと思う。私がホラーゲームばっかりやってるのは、脳がビックリして目が覚めやすいからだが、それ以上にホラーゲームというのは物語が凝った作品が何故か多いからである。そして早く終わるからである。本当は物語性の高いJRPGも回収したいのだけどあれはいかんせん時間がかかりすぎる。

かまいたちの夜2やSteins; Gateのようなサウンドノベルになると最早ゲーム要素は全くかき消えてただ単に音と絵のついた物語を見ているだけである。R-18になるが沙耶の唄君と彼女と彼女の恋。に至っては完全にサウンドノベル以外の何者でもない。UndertaleはややJRPG要素の混ざった完全なXX時間の物語である。それは貴方が主体となる劇や映画である。

紹介したい物語ゲームは他にも色々あるけど今日は書く時間が無い。眠剤入れてるし。ああ、タオルケットは何よりものオススメなのは言うまでもないこととして。

 

上達性はとにかく上手くなりたいという思いである。もう相手はなんでも良いのである。とにかく上達したい。自分という存在を高めたい。もうこれは全くゲームではないのである。そしてそれを最も体現している存在が昨今音ゲーと言われているジャンルである。

私はゲーセンにコインを3枚入れたその日から数えて僅か180日でCSEMP八段に合格した人間なので少しは言っても良いと思うが、我々はとにかく自分の技能が何らかの形で上達することを求めるのであって別に経験値とか要らんのである。上達とは知識の多寡や判断力の有無、アクションであれば死なないで先にすすめることなどであるが、いずれにしても、スポーツなのである。

2時間かけて苦手曲のBPを40から15に減らしたからと言って特に何の感慨も感じないしハイスコアを更新したところで何も感じないのである。ただ私は上達している。それに無限の時間を費やし練習に没頭する。やはりゲームではない。

最近で言うとRiptale, Duet, 140, 何より私の大好きな大好きなゲーム、いりす症候群!が該当する。是非プレイしてみて欲しい。愛と勇気とかしわもちや、もっと古いとマインスイーパなどもオススメだ。

 

そしてパズル性。言うまでもなくパズルである。頭を振り絞って解くのが楽しいのである。最も原始的なもので言えばマインスイーパ、最近で言うとHexcellsだろう(これはアプリ版に無料で良いものがある。)。

ただしパズルゲームもやはりゴミみたいなゲームで溢れているのでスマホ市場はあまりオススメが出来ない。Two dotsくらいじゃないだろうか。運も絡んでくるが。動くWindows機のある人にはマインスイーパやいりす症候群、Steamが使えるならDuetや140等をオススメする。

 

そして先程書かなかった第五の要素、新規性である。これを打ち立てた瞬間にそのゲームは1個別の次元に消化する。UndertaleがゲームであることをやめUndertaleというジャンルになってしまったように、あるいは東方が、あるいはひぐらしが、あるいはなのはが、あるいはプリキュアが(こいつらアニメだ)、あるいはもっともっと古い全ての者達が。新規性のあるゲームは永久に我々の脳に刻み込まれるのである。これが生まれうるのはゲームというものが体験であること、劇や映画を見ていることと本質的に変わらないことに起因する(ただ脳の容量が低いのはオススメだが文化資本高いものが見れる脳が残っている人はそっちを見て欲しい)。これもまたタグ新設すべきだろうか。

 

そしてこの5つの要素を纏め上げる「体験」「感動」「没入」である。気がついたら6時間か10時間は経っていてくれないと、もしくは完結してくれないとお話にならないのである。だから私はSteamの名作を次から次に食い漁っていく。

 

私がゲームに求めているのはそれである。

だから私は鬱病の人に趣味を尋ねられてもこの5要素、あるいは今思いつかなかった何かしか思い浮かばない。

そしてそういうのを求めているのなら正直言って本を読んだり映画を見たりアニメを観たりすれば良いのである。

小説や絵や音楽やプログラミングができるならそれをすればよいのである。

 

ただ、そういうのに行き詰まった時の息抜きとして、ゲームは確かに昔存在していたはずである。

それがスマホ市場に食い尽くされて、ゲームが本来あるべき姿でなくなってしまったのを見て、私は今非常に残念でならない。

ゲームとはそのようなものではありえないのだ。

 

これかなりディスっぽく見えるかもしれないけど、ディスじゃなくてソシャゲ全体への辛い話なので特定の話へのディスでないということだけわかってほしい。

私はスマホゲームの、主にソーシャルの興亡をずっと見てきた。

正直言って最初の時点で何が面白いのかまるで分からなかった。

あなたのユニットは弱い。強いユニットが欲しかったら10万円払ってください。でも大丈夫!フレンドのユニットはとっても強くて敵を全部ぶち殺してくれますから!ほらほら強いですよ!ほら!

 

……正味、ぶっちゃけ言って、何が面白いのかまるで分からない。それ私が関与する要素はどこにあるんだ。そしてステータスでワンキルされるので上達もパズルも体験も何もかもが有り得ない。それはただ、ストーリーを進めるという作業である。そしてそれならサウンドノベルで良い。

デレステで手が回らないのだけどシノアリスが気になっている。あれはどういうタイプの手合いなのだろうか。上の類のゲームが好きになれなかった人がハマっていたので結構良い出来のはずである。今度やってみたい。というか世界観だけでもみたい。あのデザインや設定はあまりにもヤバ過ぎる。

 

いずれにしてもソシャゲのせいでゲームという体験は大きく歪んでしまった。

本来ゲームとは、幼い私達にはただの快楽と軽い知的パズルを与え、成長してからの私達には文学への萌芽や上達性への渇望をもたらす。そのような存在が、私達にとってのゲームであったはずだ。

私よりn年若い人を見ているだけでもうそういう世界観は通用しなくなってきている。

恐ろしく辛い時代になったものだ。

 

ちなみにこの日記で記録しているゲームがやたらホラーやアクションパズルに集中するのは、それは体験であり、また物語性や上達性やパズル性を非常に満たしてくれ、時として全てを破壊するような新規的な作品にまで出会うことがあるからである。

本当はもうちょっと、成長について語りたかった。ドラクエに代表されるような、自分のキャラが強くなったり、アーマードコアのような、自分の自機を強化していったり、それを組み合わせたり試行錯誤したり、あるいは難敵との戦いにおける本物の戦闘、これは現代では味わえないものである。勝てなかったボスに頭を使って戦略を組んでそれでも五分五分でようやく勝てた時のあの感動。あれはゲーム以外で得ることが大変に難しいはずである。

 

そのような体験が現代多くの方に行き届くことがないという現実が私は非常に残念でならない。

任天堂等が復活していたり、古くはバーチャルコンソールソニーもやっている)などで昔のゲームをプレイアブルにしたのは、こういった時代の影響もあったのかもしれないと思う。

*1:他にもあると思うけどいずれにしてもゲームではないのである。

*2:もしやるとすれば貴方がやるべきなのはCookie Clicker, Clicker Heroes, Time Clickers, Derivative Clicker, Trimps, Tap Titans(スマホ)、せいぜいこの辺りではなかろうか。スマホのみで遊べる唯一の名作がTap Titansであり、あとはせいぜい勇者の塔、インフレーションRPGくらいしか無い。そしてそれ以外はだいたいWindows上でしか動作しない。というかパソコン以外でクリッカーゲームをやるべきではない。Tap Titans除く。あれは完全な名作である。私の親指はタップのしすぎで壊れた

20170812 虚無の向こう側(日記)

ゲームのタイトルではなく虚無です。最終的には通話もして良い1日になったのですが、全体を勘案すると虚無でした。

起きます。7時半です。脳のブートに2時間くらいかかります。デレステやります。これは虚無では無いです。でもその後ほとんど何も出来ません。虚無です。最終的に布団で寝込む羽目になります。そして鬱がひたすらに高まっていき最終的に黒い日記で発狂する羽目になります。完全に虚無です。仕方がないのでデパス2mgワイパックス1.5mgを飲み、ここでようやく精神が安定します。ソラナックス0.8mgを追加します。元気になります。でも元気になった頃には1日は終わっています。虚無です。

あまり薬は飲みたくないので限界まで行かないと飲まないのですがそれだと1日が終わってしまいます。どうせこうなるなら、こうなる脳になってしまったのならもう気にしないでガバガバ飲むべきでしょうか。耐性をつけないために数種類出して貰うことにしたのだし。(デパスは元から余っています。)

最終的にぽわわ~と精神が安定して、しかしもう17時頃(寝る直前の時間です)になっていたので、1845まで通話して楽しく過ごしました。だめな日にきちんとぐだぐだ過ごせるようになったのはよいことだと思います。

 

本当は今日は小説を書きたかったです。これは昨日決めていたのです。2日前と昨日は脳のブートがよくなって初の日だったので、とりあえずいつも通りの作業をすることを優先して、2日続いたのいで、小説の続きを書きたかったのです。3日目にブート失敗です。死にたい。

 

とりあえず7時半に起きただけで私の脳はおかしくなるということが分かりました。やはり午前4時までに起きないと死ぬみたいです。そういうわけでデレステ消化して7~8時には眠剤ぶっこんでねます。おやすみなさい。

 

今回のデレステのイベント、初心者(というか軽課金者以下)には非常に辛いです。MASTERには廃人しかいないしPROでフルコン狙うしか無い。イベントの低スタミナを利用してMASTER譜面で地力上げしたかったのですがこの仕様ではPROに行かざるを得ない……。MASTERはリハーサルで行くことになるかなあ。マニーはあるので良いですが……うみゅみゅという感じです。

20170811 Mad Father(Steam版)(死ぬほどオススメする)

はいこんにちは今日も元気な私です。今日も0時半頃起きです。やはりこの時間帯に起きるのが鍵。今は19時で、ちょっと眠れそうにないのですが、眠剤でどうにか20時に寝たいところです。そうすれば午前4時までには起きれる。

 

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↑例によってサムネ用です。

 

Mad Father (Steam版)

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Steam:Mad Father

 

これは・・・・・・・・・・・・・

 

これは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

え、ちょっとまって・・・・・・・・・・・・・・?

 

良いの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

 

 

昨日に引き続いてこんなアタリを引いて良いの・・・・・・・・・・・・!!!!!!???????

やべえ。明日死ぬんじゃなかろうか。そんな気がする。やべえ。やばい。やばいやばいやばいやばいやばいやばいうっわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあああああああああああああああああああああああああああああああああ。

 

なんだこれは・・・・・・・・・・・・・。

 

うっわぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

いや正直、最初の内はこの度新設した「軽度にオススメ」タグで日記に残そうかと思ったんです。

でもこれあれだわ。オススメどころか超オススメでもなく完全に殿堂入りだわ。デンシャ並。なんだこれ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわあ。

 

……えーと。

落ち着いてゲームの方の紹介に入らせていただきますと。

このMad Fatherというゲーム、元はマッドファーザーというフリーゲームが元です。

Steamで買うと500円になります。ですが、旧版のスクショを見たのですが、グラフィックが今とは全く違いました。また、トゥルー後のおまけIF(最悪に最悪に最高なおまけ)も存在しないようです。ストーリーについても恐らくSteam版でブラッシュアップされていると思われるので、絶対にSteam版でプレイするのをオススメします。これが存在する以上、フリー版はやらない方が良いのレベルかもしれません。私はセールで買いましたが、セール待ちでも待たなくても。

 

これは……これは……

うわあ……

さいっっっっっっっっっっっあくにゾッッッッッッッッッとした・・・・・・・・・。

 

うっわあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

あーーーーーーうわーーーーーーーーーーーーーー。

 

いや……こういう……あまり言いたくないんですが、何でもないよくある物語が二面性を帯びている時の二面目を見させられた時ってヤバくないですか?完璧過ぎる……。

 

──そして貴方は間違いなく目にするだろう。

何もかもが完璧に構築された貴方が騙されるための物語を。

 

以下推奨されるプレイ方法を書いておきます。

 

 ・私は偶然にも初回プレイで到達しましたが、ある人物の日記を読まないとどう分岐しても正規エンドに到達しません。このため2週目フラグが立ちません(後述)。日記は2Fの???にあるのでそれを読んでからエンディング分岐に望んでください。最後半で2Fには戻れなくなりますが、ラスト直前に戻れるため心配は要りません。

 ・1回目でトゥルー(最初に説明される、ジェムフルコンプリート状態で正規エンドを見る)に辿り着くのは難しい上に、後述の理由であまり意味がありません。ちなみに私は3個取り落としました。

 ・そもそもの問題として正規エンドを見たフラグがSteam内のデータに立っていると2週目でゲーム内各地にいくつかの文書が追加されるため、このゲームは2週する必要があります。1週目は普通にホラーゲームを楽しんでください。そして騙されてください。↑の日記だけは読んだほうが良いと思いますが。1週目のデータを読み込んで救済措置を利用してジェムを取り直すのも可能ですが……それは非常に面白くないと思います。

 ・1週目でBAD1BAD2正規、2週目でジェムをコンプリートしてトゥルーを見るのがよいと思いますが、ジェムをコンプリートするにはサクサクと進めたい場合はこのガイド(A)、箇所だけ確認したい場合はこのガイド(B)を参照してください。

 ・Aのガイドはフリー版の内容ですが、アイテムの配置自体には変更が無いようなのでこれでジェムと必要アイテムを取れば問題がありません。ただし数点だけ変更箇所があるので以下白字で記述します。2週目の方のみご覧ください。

   一点目:「地下一階、空き部屋」なるものがありますがそのような部屋は存在しません。また、それの代替となった、組み立て式梯子が取れる部屋にジェムが存在していることになっていますが、存在しません。「真ん中の壺を上から調べる」なる謎解きは削除されました、このジェムは別の場所に移されています。それは途中にある大きな鏡の部屋です。……鏡がキラキラしているのは真正面に光るジェムを反射しているからです。

   二点目:大通路に骨はありません。これは一周目をクリアした方なら説明不要でしょう。使い所も普通に分かるでしょう。

   三点目:培養室のジェムはゾンビ犬を殺した後に光るマンドラゴラを斬り殺すことで手に入ります。

 

……以上です。

1週目の謎解き自体は詰まるところは無いと思います。完全にフェアーな作りになっているよいホラーゲームなのでクリア自体には攻略情報は恐らく必要ではありません。

 

……しっかし、まあ。

なんつーもんを。

脱帽っていうか全部見て脳の中で何回も情報を総合してドン引き。

 

うわぁ・・・・・・・・・・・・・・。

何食ったらこんなこと考えつくんだ・・・・・・・・・・・・・・。

やっばい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

・・・・・・・・・・・オススメです。

20170810 ムスコを喰らうサトゥルヌス(ゲーム) / デレステPLv50

はい。久々にまともな日記となります。24時起床。2週間ほど前の日記にも書いてあるのですが、やはり0時から4時までに起きる生活をキープしないとダメみたいです。

久々に脳がうまく立ち上がり、フリーホラーゲームと、あとデレステでスタドリを飲みまくっていました。

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↑サムネ用です。

 

 

ムスコを喰らうサトゥルヌス

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ムスコを喰らうサトゥルヌス:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]

 

呆然。

 

脱帽。

 

それ以外に言葉が出ない。

 

うっわぁ……

このゲームすっげえわ……

 

 

そんな感じの作品。

 

いや……これはすっげえです、マジで。ホラーゲームというかパズルですねこれは。ミステリーに近いかもしれない。推理というか謎解きゲーですね間違いなく。そして自分が何をやっているのか気付かされた瞬間のあの愕然、ヤバ過ぎる。

あとパズル側がマジでヤバいです。なんでこんなシンプルな仕掛けで完璧に作れるんだ。ヤバ過ぎる。最小要素の最大活用というか、これほど少ない量の仕掛けでここまで人を悩ませられる(かつ途中で心を折らせない)実装を私は見たことがない。凄い。あまりにも凄すぎる。

謎解き要素、パズル要素、ストーリー、その他諸々、何をとってもヤバ過ぎるの一品。これをプレイしないのは有り得ない

 

正直3分ゲーだし、最初はギャグかと思ったりもしたんです。「子供を喰らうサトゥルヌス」じゃなくて「ムスコを喰らうサトゥルヌス」というタイトルなのには意味があります。つまりそういう意味です息子ではなく男性一般のその部分ということです。そういう妙な殺人鬼(サトゥルヌス)が町をうろついているのだと作中で言われます。だから最初はギャグかと思ったんです。

でも、これもその後すぐに作中から言われたんですが、このギャグには実は史実的に深い意味があって、「子供を喰らうサトゥルヌス」は本来(絵の方の話です)、描かれたサトゥルヌスの陰茎が隆起しており、非常に吐き気を催す出来だったそうなのです。これはちょっとあまりにもと思った後世の画家修復家達の手で、勝手にサトゥルヌスの隆起した陰茎は修復の際に絵から消されてしまったそうなのです。そして消されたムスコを求めて絵から這い出たサトゥルヌスの怪物が町を徘徊している、という……。

よくこんなストーリーに落とし込むなぁ。このゲームの本懐の謎解きでもパズルでもない、ストーリーの導入の時点で既に脱帽の一言としか言いようがない。(これは開始数分で普通に聞き込みから分かり得る情報でネタバレでもなんでもないので別に良いです。このゲームの肝心な部分はそこではないです。いやこれだけでも十分凄いのですが……)

 

全エンド自力で見ました。すごかったです。いやこれは凄いです。マジで。凄い以上の感想がない。ただ難易度は死ぬほど高いです。理不尽な要素がない謎解きゲーで過去にやったもので恐らく最も難しかった謎解きゲーのように思います。いやあ、これはすごい……。ヤバいです。本当に面白かった。凄かった。皆さん是非どうぞ、であります。

「高難易度の短編不条理謎解きアドベンチャー」という看板はダテではありません。これは本当に物凄いです。

 

 

デレステPLv50記念 島村卯月フリールーム

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とうとうデレステでPLvが50になりました。復調してイベント走ってからは早かったです。このゲーム、キャラ以前にゲーム自体がかなり良いですね。非常に良い。

 

Lv28のTrancing PulseとLEGNEを殺すのに成功し、調子に乗ってM@GIC!を見てなんだこれはと絶望しながらそっと私はアプリを閉じました。リハーサルチケットで見たので全部見れました。絶望しながら私はそっとアプリを。絶望。

 

PLv50になってフリールームが解放され、またついでに島村卯月担当称号もゲット出来たので、これを記念して全マニーを投入して事務所を飾りあげました。

こちらです。

 

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アニメ22話~24話あたり、あるいはアニメ2期を通して島村卯月が精神的に/実際に見ていた事務所のビジョンってこんな感じなんだろうなあと思いながら作った部屋です。面子は本田未央渋谷凛は勿論、最初にプロジェクトナントカでソロ活動したアーニャ、あと元からソロだった神崎蘭子、ついでに身近では一番の憧れのはずの城ヶ崎美嘉を置いています。高垣楓の方が憧れ度は高いはずですがアニメ露出は少ないので……。ランプが1種類だけ光ってないのも意識してます。

全員振り向いたスクショが取れなかったのは心残りです。

 

 

島村卯月ヴィジョンの事務所を再現したので、勿論こっちに島村卯月はいません。

やや資金が余ったので、フリールームの方に島村卯月専用ルームを作ることにしました。

 

 

 

 

 

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はい。

我ながら素晴らしい部屋が完成したなぁと思っています(恍惚)。

湧き潰しを完璧に行ったので、何度リロードしても島村卯月は中央に残された2マス以外の地点にスポーンする事は絶対にありません。

 

 

凄く真面目な話なんですが、

このフリールーム、作るのに3時間くらいかかりました。

原案では黒家具で島村卯月を囲み、その周りにPa/Co家具を置くことで手の届かない場所を表現しようと思ったのですが、こちらはマス目が面倒な都合ですぐに諦めることになりました。

その代わりに、黒を基調として、それ以外の色を全体的に散りばめ、また視認した時に一瞬で「うわあ」ってなるような部屋を目指して頑張って飾りました。

 

この部屋を作るのには本当に苦労しました。

というのも、全ての家具を互い違いに配置し、方向を特徴的に見せる家具を選択して回転させ、黒以外の色が一箇所に集中しないようにし、更に家具の高さをどの箇所をとっても隣接したものが全てバラバラである必要があったからです。更に最後の方は湧き潰しの必要から倉庫番じみてきます。本当に、本当に大変な作業でした。所持ゲーム内通貨と精神力の都合、そして家具配置可能数の制限により不満が残る点がありますが、出来るだけ実装出来たと思っています。

 

念のために申し上げておきますと島村卯月が嫌いなのではなく鬱病患者の私が勝手にアニメ2期の島村卯月に自己投影して自分の辛い記憶や今も続く症状を再現してある種の精神治療を行っているだけです。全国のまっとうな島村卯月ファンの皆様には申し訳ないと思っています。

アニメ版の島村卯月、過去の/現在の自分を見ているようで本当に辛かったです*1

 

 

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こちら名刺となっております。上の方のスクショのIDで同僚申請や、名詞交換等をしてくださる方がいたらもし送っていただければ非常に嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:デレマスじゃなくてアイドルマスターの方のアニメでも主人公が闇を抱えることから島村卯月がこのようになるというのは既定路線としてあったというのが有力なようです。複数人の方から伺っています。ただ私にはあのくだりがあまりにもぶっ刺さってしまったのです。

20170805 Riptale(クリア) / Oneshot(感想) / The Narrator Is a DICK

体調はふええです。ふええなのです。でも私は大丈夫です。皆さんのお陰で大丈夫です!

不調だった間にやったけど書けなかったことを書いておこうと思います。

 

 

Riptale

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Riptale on Steam

クリアに24.6時間かかりました。クリアしたのが7月26日、今日が8月6日なのでいかに最近もうだめぽだったのかを物語っていますね。

Steamの掲示板を見てみたのですが、ノーマルモードクリア率1.1%という驚異的な難易度のためか、月に数件しか書き込みがなく、また殆ど好評なものが無いのでクリアしたしむっちゃ面白かったよって書き込んできました。作成チームの方が返信してくれました。嬉しかったです。いや私が喜ぶために書いたんですけど作成チームの方も肯定的な評価が少なすぎて泣いてたと思うので良いのではないでしょうか。Win-Winというやつです。

日本語レビューを見たら1件、そして不評なものしか無かったので肯定的なレビューを書いておきました。このゲームは掛け値なしに素晴らしいものですから。ちゃんとConsも書きましたが。

こういう作業って大事だと思います。勿論良いことをしているのではありますが、良いことをしているのだという実感を得ないと私は罪悪感で自殺します。

ただ攻略法を見つけるまでに非常に時間がかかるゲームではあるので暇ならガイドでも書こうかしらん。気が向いたら。

 

Oneshot

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Steam:OneShot

 

うーーーーーーーーーーーーーーーーん・・・・・・・・・・

あの後まぁクリアしたわけですが・・・・・・・・・・・・

良いゲームなんだけど、なんだかなぁという感じが非常に拭えない。

Steamレビューを見ると、確かにこのゲームは某ゲームに似ていますが(Steamレビューは見ないことをオススメします)、そういう事を言う人は某ゲームの本質がよく分かっていないのではないでしょうか……。私も似た雰囲気を感じたのは事実ですが、ゲーム性からしてまるで別物です。そしてなにより致命的な差は──まあ、これは書かないことにしますが……

某ゲームを抜きにしてこのゲーム単体での感想を書いておきます。

世界観は非常に素晴らしく、極めて引き込まれるものがあります。「ここは一体どんな世界なのだろう?」という探検が非常に面白いものです。それは純粋に、例えばハリー・ポッターみたいな、そんな感じです(私は実はハリー・ポッター読んだこと無いのですが。ダレン・シャンは全部読みました。なんであんなものを読んでハリー・ポッターを読まなかったのだと後悔することが度々あります。辛い)。

キャラクターも個性的で非常に好きです。

また、ゲーム中にあるギミックも素晴らしく、よくこれ考えたなぁと思わされるものもありました。

 

ただ……

 

それ故にこそ……

 

(以下ネタバレ反転)

2週目以降の展開の不満さとOneshotというタイトルの意味が全く無いことが理解できない!!!!!!!!!!!!!111111111111111111111111

繰り返し言うようですが、このゲームの世界観自体は非常に完璧そのものです。素晴らしいです。引き込まれます。知りたくなります。探検したくなります。

だからこそこんな筋書きにする必要は無かったと思います。こういう方面じゃなくてただの世界崩壊系で良かったでしょう……。

そして何より、Oneshot(一度きり)というタイトル。これが全く意味を成していない。最終シーンの選択で意味を成してるって?いや、だってそもそも二週目やれってゲームに言われるんだからさあ……

このようなタイトルにするなら一度でもゲームを閉じたら二度と起動出来ない、あるいは初期化される、そのようなシステムにすべきだったと思う。

更にOneshotというゲーム内実績を解除する条件は、ゲーム中に何回かゲームが強制終了する場面があるのですが、それ以外の場面で一切ゲームを中断しないことです。かといって、Oneshot実績を解除するプレイ以外では何が起こるのかというと、別に展開には何の影響もありません。Oneshotというタイトルが名ばかりになってしまっています。

うーん……

いや、ギミックは面白かったですよ、凄く。でもこれは、純粋に世界崩壊系のゲームとして売るべきだったんじゃないかなぁ……。2周目の展開、それは無いわぁ……という感じが……

うーん……うーん……

まぁそんな感じでした……

 

 

The Narrator Is a Dick

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Steam で 25% オフ:The Narrator Is a DICK

いや、本当にそういうタイトルなんです。

このDickというのは文字通りの意味ではなく「クソ野郎」とかそういう意味合いです。

もう面倒なのでSteamに書いたレビューからコピペします。

 

The Narrator Is a ”XXXX" ( = 「クソ野郎」)。
死ぬ度にナレーターがむっちゃ格調高い英語で煽ってきたり[ネタバレ]してきたりする。ゲーム中ずっと。タイトル通りマジでクソ野郎である。(いやそれが面白いんだけど。)

ゲーム自体はI wanna be the guy系のめっちゃマイルドなやつ。クリアには初見でも1時間半かからなかった。多分慣れてる人なら1時間もかからないのでは。
チャレンジモードがあって、こっちはハードなI wanna be the guy系。でもこれやるくらいならそれ系のゲームやるかなぁと思って未着手。

爆笑しながらやってたけどこの英語がむっちゃ上品なのと何を言われてるのか分からないと楽しめないと思う。日本人が買うのはあまりオススメしない。
また、500円の価値があるかと言われると、Steam的には正直無い。33%引きで買ったけど……500円で33%引きならもっと面白いのがある。面白かったので好評価にしておきますが、ゲーム自体はオススメしません。

 

発想が大好きだったのでupvoteにしたし、2時間以内にクリアできたので返金処理も出来ますが、こういう悪ふざけが好きなので置いておいたままにしました。こういう外人的なノリのクソゲー大好きです。

ただ一つだけわからないのは、何故500円から33%引きとはいえ私がこのゲームを購入したのでしょうか。マジで記憶が無く、気付いたらライブラリに入っていました。多分眠剤で記憶が薄い時にスペシャルセール品を見て買ったのだと思います。いや、冗談とかじゃなくてマジで分かりません……。

外人の悪ノリやバカゲーが好きな人は購入したら良いのではないでしょうか。あまりそういうことはしてほしくないですが、2時間以内にクリアして返金申請したらタダですし……。

20170804 -

色々なことがあった。

 

色々なことがあった。

 

今日書けることは一つだけしかありません。

 

皆さん、ありがとうございました。

 

そして、ご迷惑をおかけして、ごめんなさい。

 

(自殺の予告等では一切ありません。)